テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
歩かなきゃいけない、理由ができた。 定年退職し、妻のモーリーンと平凡な生活を送るハロルド・フライ。 ある日、北の果てから思いがけない手紙が届く。 差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。 ハロルドは返事を出そうと家を出るが、途中で心を変える。 彼にはクイーニーにどうしても会って伝えたい“ある想い”があった。 ホスピスに電話をかけたハロルドは「私が歩く限りは、生き続けてくれ」と伝言し、手ぶらのまま歩き始める。 歩き続けることに、クイーニーの命を救う願いをかけるハロルド。 目的地までは800キロ。 彼の無謀な試みはやがて大きな話題となり、イギリス中に応援される縦断の旅になるが──!? 旅の感動をさらに際立たせるのは、壮大な丘陵地とその先に高く広がる空、神聖な空気に包まれた大聖堂やレンガ造りの建物が並ぶイギリスらしい街並み。 ハロルドを優しく包み込むように広がる圧巻の景色は観客の心を癒し、ハロルドの見る世界へと誘ってくれる。 まるでイギリス縦断の道のりを一緒に歩いているような感覚に浸れるロードムービーが誕生した。 ロードムーヴィ。 車ではなく歩いて。 イギリスの田舎の美しさあって、この映画はなりたつ。 体力もない老人が、なぜこのように800キロも歩くのか? 同じく老人の私は、まったく分からない。 私だったら、家からバス→鉄道でロンドン。 ロンドンから鉄道を使って目的地に行く。 歩く時間が長いより、会って会話する時間が大切だから・・・。 羊のいる丘と可愛い家が続くイギリスのカントリーサイド。 イギリスの原風景ともいわれる、コッツウォルズ。 しかし、元は森だったのだ。 ■ストラトフォード・アポン・エイヴォンのまちをバスで観光した時■ バスのアナウンスが言っていた。 「このあたり(ストラトフォード・アポン・エイヴォン近くの丘)も、シェークスピアの頃は、森でした。 しかし、伐採によって、このような風景になったのです。 木を何に使ったかというと船です。 当時、海外との戦争に勝つために、船が必要だったからです。」 写真は■2018年6月11日(月)から7月19日(木)の39日間の英国旅行■ ■30日間スコットランド、車の旅■ 飛行機や車を使えば、日本の老人も遠くへ行ける((´∀`))ケラケラ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.12 00:01:10
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