テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
決して交わることのなかったふたりの、ぎこちなくも愛おしい同居生活がはじまる・・・。 両親を交通事故で亡くした15歳の朝(早瀬憩)。 葬式の席で、親戚たちの心ない言葉が朝を突き刺す。 そんな時、槙生(新垣結衣)がまっすぐ言い放った。 「あなたを愛せるかどうかはわからない。 でもわたしは決してあなたを踏みにじらない」 槙生は、誰も引き取ろうとしない朝を勢いで引き取ることに。 こうしてほぼ初対面のふたりの、少しぎこちない同居生活がはじまった。 人見知りで片付けが苦手な槙生の職業は少女小説家。 人懐っこく素直な性格の朝にとって、槙生は間違いなく初めて見るタイプの大人だった。 対照的なふたりの生活は、当然のことながら戸惑いの連続。 それでも、少しずつ確かにふたりの距離は近付いていた。 だがある日、朝は槙生が隠しごとをしていることを知り、それまでの想いがあふれ出て衝突してしまう――。 累計発行部数180万部を突破した、ヤマシタトモコの人気作品『違国日記』。 「心が救われる」と大きな反響を呼んだ傑作コミックが、待望の映画化! 主人公・高代槙生を演じるのは、いまや国民的俳優のひとりとなった新垣結衣。 新垣が、不愛想で人付き合いが苦手、でも心の中に人知れず激情を隠し持った槙生を凛々しく熱演し、さらなる新境地を開拓する。 もうひとりの主人公・田汲朝にはオーディションから選ばれた新星・早瀬憩。 初めて見る“風変りな大人”=槙生に戸惑いながらも、持ち前の天真爛漫さで槙生の心を動かしていく朝を、早瀬が瑞々しく体現した。 年齢も性格も生きてきた環境も異なるふたりが、互いを理解できず葛藤しながらも、まっすぐに向き合い日々を重ねる。 それはいつしか家族とも友人とも異なる、かけがえのない関係へと変わっていく――。 「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」 馬のよしあしは乗ってみなければわからず、人柄のよしあしはつきあってみなければわからない。 そんな諺を思いだすような映画だった。 この二人の一緒に住む時の注意点を考えてみた。 ★槙生(新垣結衣)の場合。 何としても、高校生・朝の個室を作る。 朝は、槇生が仕事している隣で寝ているが、 最低限、机とベッド(布団)が置ける部屋が必要。 ★槙生は、朝の学校行事に、出来るだけ参加すること。 この方が、朝の様子が分かるし、槇生の作家としてもいいのではないか。 ★高校生・朝の場合。 朝にとって、槙生は、親代わりだ。 遅くなるときなど、連絡する。 ★朝は、高校生だけれど、掃除や洗濯、料理もすべし。 特に、家事の苦手な槇生にとってそれはありがたいと思う。 朝にとっても、生きていく上で役に立つ。 ★お互いの友だちを家によんで、一対一では、話しにくいことも、第三者を入れることによって、話しやすくなる。 わかり合えなくても、寄り添えることを知った・・・ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.21 00:05:25
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