テーマ:国内旅行について(2618)
カテゴリ:国内旅行
■2024.5.22(水)-1 館山市にある崖の観音に行った。 717年(養老元年)に行基が地元漁民のために、安全と豊漁を祈って観音像を刻んだことが始まりと伝えられる。 その後、天台宗の僧・円仁(慈覚大師)が観音堂を建て、寺を興したとされる。 現在の真言宗に属するようになった経緯は不明である。 江戸時代には、江戸幕府から朱印状が与えられていた。 地元の人からは「崖の観音」として広く親しまれてきました。 (▲本尊の十一面観世音菩薩は、この奥にあるが見えなかった。) 岩肌に彫られた高さ1.5mの本尊は一見の価値ありです。 その後、慈覚大師によって堂宇が建てられましたが、1653年2月に観音堂で火災が発生。 朱印・什宝などがすべて失われてしまいます。 (▲観音堂内には入れる。天井が豪華な格天井(ごうてんじょう)。) その後、堂宇は再建されたものの、豪雨や関東大震災によって度々崩壊。 現在の観音堂は1925年(大正14年)に再建されたもので、2016年(平成28年)7月にかけて行われた大改修を経て、現在に至っています。 高台に建つ観音堂は、眼下に広がる館山湾や遠くに伊豆大島を望む絶景も大きな魅力です。 ▲地球のものすごい力を感じる岩肌。▼ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 千葉県鋸南町にゆかりのある菱川師宣(ひしかわもろのぶ)の「菱川師宣記念館」に行ってきた。 菱川師宣は、千葉県鋸南町保田の縫箔刺繍業を営む家庭に生まれ、幼少期から家業を支えるかたわらで絵の技術を磨きました。 その後、江戸へ移り、版下絵師として活躍。 彼の描いた挿絵の多い絵本は、江戸の庶民から高い人気を博しました。 その後、本の挿絵から、浮世絵という絵画文化を誕生させ、「見返り美人図」をはじめ、多くの作品を残しました。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ この日の朝食の時、食堂においてあった醤油。 「下総醤油」とあって(しもうさ)とふりがながふってあった。 下総は、現在の千葉県北部と茨城県南西部を主たる領域とする旧国名。 『古語拾遺』によると、よき麻の生いたる土地というところより捄国(ふさのくに・総国)と称したとされる総国の北部にあたり、総国の分割によって建てられたとも言われている。 古くは「之毛豆不佐(しもつふさ)」と呼び、これが「しもふさ」「しもうさ」に転じたという。 そうだ関東いこう!(千葉県) ■5/13(月)■関空に泊まる。 ■5/14(火)千葉県・成田市■ 5/14(火)-2■印旛郡 房総のむら■ 5/15(水)■佐倉市・佐倉武家/順天堂他■ 5/15(水-2)■香取市佐原■ そうだ関東いこう!(茨城県) 5/16■牛久大仏/予科練平和記念館/筑波宇宙センター■ 5/17-1■水戸弘道館/水戸城/東照宮■ 5/17-2■水戸市・偕楽園■ 5/17-3■水戸市・保和苑/水戸黄門の格さんの墓■ 5/18-1■癒しの杜:鹿島神宮■ 5/18-2■潮来花嫁さんは舟でゆく■ そうだ関東いこう!(千葉県) 5/18-3■銚子はくにのとっぱずれ/■ 5/19-1■銚子・犬吠埼■ 5/19-2■銚子電鉄/ジオオパーク・屛風ヶ浦■ 5/20-1■「月の沙漠はツッコミどころ満載■ 5/20-2■君津市・濃溝の滝/南房総市・野島埼灯台■ 5/21■青木繁「海の幸」制作の家/須崎灯台/館山城/沖ノ島■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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