テーマ:国内旅行について(2618)
カテゴリ:国内旅行
■2024.5.23(木)-1 そうだ!関東行こう! ■5月13日(月)~5月30日(木)■までの18日間、千葉県、茨城県、神奈川県を夫婦で、廻ってきた。 年齢の合計140歳をはるかに超える老夫婦の旅の記録を書いている。 千葉県→茨城県とまわって、また千葉県に戻ってきた。 そこからフェリーで東京湾を渡って、今、神奈川県の三浦半島に来ている。 7:00起床。 7:40~8:10超簡単の朝食・・・・パンと牛乳やヨーグルト、ドリンクバーのみ。 9:30に観音崎公園の指定された場所でガイドさんと合流。 2時間のガイド、スタートとなった。 園路に使われる敷石は、横浜市電の軌道用敷石だったもので、御影石。 昔、ここは、軍の船着き場だった。 そこから荷物を運んだので、線路の跡が残っている。 東京湾に大きく突き出した観音崎周辺は、房総半島との距離が最も狭い海域です。 また、日本で最初の洋式灯台(現灯台は3代目)が建てられました。 東京湾では数少ない自然の宝庫である海辺には、潮だまりに多くの生き物が生息し、磯遊びも楽しめます。 展望台や海沿いの園路からは、客船、コンテナ船、タンカー、貨物船…と、一日1,000隻近い世界中の様々な船を、まるで博物館のように眺めることができます。 荷物の積み方をみれば、パナマ運河を通るのかスエズ運河を通るのか分かるとガイドさん。■スエズマックス■ 観音崎公園内にある観音崎という地名の発祥の地となる海蝕洞が観音崎洞窟。 天平13年(741年)、諸国行脚途中の行基がここに立ち寄り、大蛇を退治、その霊を祀ったという伝説もあります。 かつてここは、波打ち際にあって、波の力で洞窟が出来た。 1812年(文化9年):江戸湾警備のための船見番所、台場を設置 1869年(明治2年):日本初の洋式灯台が点灯 1880年(明治13年):レンガ造りの砲台築造 東京湾防備の要塞となり一般の立ち入りを禁止 1922年(大正11年)4月26日:地震のため大きな亀裂が発生(崩壊したとする資料もある)し、取り壊し。 (▲1923(大正12)年、関東大震災で崩壊した灯台の頭の部分。) 地震で被災した初代に代わりコンクリート造で再建されたが、関東地震(関東大震災)により、わずか半年ほどで崩壊した。 1925年(大正14年)6月1日:関東地震の後にコンクリート造で再建され、現在まで使用されている。 登れる灯台で、さっそく夫が登った。 私は、敷地内を散策。 ▲灯篭:灯台の頭の部分。平成2年まで使われていたもの。▼ ▲日時計▼明治・大正時代に造られた灯台には、時刻をしるために取り付けられていた。 ▲霧信号吹鳴器▼ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ (▲千葉県の鋸山の石が使われている) 昭和20年8月の終戦まで旧軍の要衝地帯として幕末からの長きにわたり、一般の立ち入りが厳しく制限されてきた観音崎。 実は、それゆえに、知られざる不思議なスポットが数多く残されています。 軍人たちの通路として、切通がつくられている。▼ ▲灯台が(⌒∇⌒)!! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 車で移動して、走水神社(はしりみずじんじゃ)に行った。 走水神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)を御祭神としてお祀りする神社です。 かつては、御所ヶ崎に神社があったが、 明治18年(1885年)に旗山崎が軍用地になり走水神社境内へ移され、その後明治42年(1909年)に合祀された。 ▲走水神社にて。平安時代の家は、壁の部分にあたる上半分がしとみ戸で、下半分が引き戸のような形だったとYouTubeできいたことがある。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 御所ヶ崎には、江戸期には「走水番所」が置かれ、そして幕末には「旗山崎台場」が設けられた。 ▲明治19年(1886)には、陸軍によって半円形の低砲台が築かれ「走水低砲台」として跡が残っている。▼ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 走水水源地は、明治9年、フランス人技師ヴェルニー指揮のもと、日本の近代化が始まった横須賀製鉄所(後の造船所)の用水として使用したことに始まる歴史ある水源地です。 道の真ん中井戸があった。 横須賀市のマンホールに水のイメージのキャラクターが!! そうだ関東いこう!(千葉県) ■5/13(月)■関空に泊まる。 ■5/14(火)千葉県・成田市■ 5/14(火)-2■印旛郡 房総のむら■ 5/15(水)■佐倉市・佐倉武家/順天堂他■ 5/15(水-2)■香取市佐原■ 5/16■牛久大仏/予科練平和記念館/筑波宇宙センター■ 5/17-1■水戸弘道館/水戸城/東照宮■ 5/17-2■水戸市・偕楽園■ 5/17-3■水戸市・保和苑/水戸黄門の格さんの墓■ 5/18-1■癒しの杜:鹿島神宮■ 5/18-2■潮来花嫁さんは舟でゆく■ そうだ関東いこう!(千葉県) 5/18-3■銚子はくにのとっぱずれ/■ 5/19-1■銚子・犬吠埼■ 5/19-2■銚子電鉄/ジオオパーク・屛風ヶ浦■ 5/20-1■「月の沙漠はツッコミどころ満載■ 5/20-2■君津市・濃溝の滝/南房総市・野島埼灯台■ 5/21■青木繁「海の幸」制作の家/須崎灯台/館山城/沖ノ島■ 5/22-1■館山市・崖の観音/鋸南町(きょなんちょう)・菱川師宣記念館■ 5/22-2■鋸山・「百尺観音」、「地獄のぞき」/フェリーで三浦半島へ■ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.07.19 13:55:56
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