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カテゴリ:国内旅行
■2024.5.25(土)-2 神奈川県三浦市の城ケ島公園へ行った。 三浦市は、横須賀市の隣の街であり、三浦半島の南端である。 城ケ島大橋を渡ってすぐ、県立城ケ島公園があります。 海を見渡すことのできる雄大な景観、海浜植物や野鳥が生息する貴重な自然海岸を含んだ自然環境が特徴です。 城ヶ島公園をガイドさんの案内で廻った。 ▲安房埼(あわさき)灯台 城ヶ島公園内のピクニック広場には2020年3月に建替えられた安房埼灯台があります。 公募から選ばれた「とんがり屋根の灯台」のデザインは、野菜をモチーフにし、白・緑色のグラデーションがさわやかです。 三浦大根は、神奈川県の三浦半島特産のダイコンの品種である。 白首の大根で、長くて中央が太くなる形が特徴。 特産であった三浦大根はわずかな作付のみで、主力は青首大根に移行している。 ▲安房埼(あわさき)灯台 以前は波が打ち寄せる岩場にありましたが、老朽化のため、2020年にピクニック広場に場所を移して建て替えられました。 城ヶ島の東側、城ケ島公園内にあります。 島の東側に位置していますので、ここから見る朝日が綺麗です。 城ヶ島の西側に城ケ島灯台がある。 明治時代にフランス人技術者ヴェルニーにより設計され、日本で5番目に点灯した洋式灯台です。 大正時代に関東大震災で倒壊し再建されたため、現在の灯台は2代目になります。 島の西側に位置していますので、ここから見る夕日が綺麗です。 ▲馬の背洞門 城ヶ島を訪れたらぜひ立ち寄りたい名所、「馬の背洞門(うまのせどうもん)」は自然が作りだした見事な景観です。 岩が長い年月をかけ波で削られてアーチ状になっています。 周辺の磯では、干潮時に潮だまりができ、ウミウシなど色々な種類の海の生き物を観察することができます。 火の島へ一帆めざすよ芋の露 角川源義 「火の島」とは「大島」のことである。 今は滅多に見ることが出来ないが、昔は、ここから大島が見えたらしい。 その大島へ、帆を張った一艘が、悠々と進んでいく…。 「芋の露」とは、里芋の広葉に溜まっている「朝露」や「雨の粒」であり、秋の涼気を感じさせる季語。 ♪三原山から噴き出す煙 北へなびけば思い出す 大島→三原山→火山→火の島 ▼城ケ島大橋の近くには白秋記念館があり、「城ヶ島の雨」の碑がある。 ■動画:城ヶ島の雨■ 歌詞(作詞:北原白秋) 雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利休鼠の 雨がふる 雨は真珠か 夜明けの霧か それともわたしの 忍び泣き 六月や利休鼠の雨蕭蕭(しょうしょう) はるな 「利休鼠の雨」という言葉に感動した私は、俳句にパクった(違う!!)。 白秋の碑の上には、橋が架かっている。 ■城ヶ島の見どころ■ ▲度々発生する大地震によって隆起を繰り返したためか、岩礁には褶曲等の地質学的に貴重な露頭が多い。▼ ▲標高30 m程の平坦な台地が大部分を占め、沿岸部で急激に海に落ち込んでいる。▼ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●三浦メモ● 主に、三浦半島の大部分を占める横須賀市と三浦市を合わせて指す呼称として「横三」(よこさん)「横三地域」という名称が使用されることがある。 ■三浦の語源1■ みうらは、奈良朝およびそれ以前は、御浦と表記されていた。 (略)その背景に水田地帯を擁していたからではないか。 日本の古代国家は、コメが穫れないと、その地は尊ばれない。 「街道をゆく 三浦半島」 ■三浦の語源2■ 「みうら」という地名は古代から用いられており、『日本書紀』では「御浦」(みうら)と記載されていた。 当時は朝廷の所領だったのでこのように「御」をつけて呼ばれていたという。 『万葉集』では半島全体を指して「御宇良崎」、その後「御」の字を避けるようになり当て字が使われ「美宇羅」とされた。 ■三浦の語源3■ なぜ「三」を用いて「三浦」と表記するようになったかについては、この半島は東・西・南の三方が浦で囲まれていたからとされている。 古代の律令制度では、東海道相模国に属する。 『日本書紀』には「御浦」(みうら)と記されている。 *ホテルで夫が左足の同じ所を2度も打って、流血騒ぎ。 ●16299歩 そうだ関東いこう!(千葉県) ■5/13(月)■関空に泊まる。 ■5/14(火)千葉県・成田市■ 5/14(火)-2■印旛郡 房総のむら■ 5/15(水)■佐倉市・佐倉武家/順天堂他■ 5/15(水-2)■香取市佐原■ そうだ関東いこう!(茨城県) 5/16■牛久大仏/予科練平和記念館/筑波宇宙センター■ 5/17-1■水戸弘道館/水戸城/東照宮■ 5/17-2■水戸市・偕楽園■ 5/17-3■水戸市・保和苑/水戸黄門の格さんの墓■ 5/18-1■癒しの杜:鹿島神宮■ 5/18-2■潮来花嫁さんは舟でゆく■ そうだ関東いこう!(千葉県) ■銚子はくにのとっぱずれ/■ 5/19-1■銚子・犬吠埼■ 5/19-2■銚子電鉄/ジオオパーク・屛風ヶ浦■ 5/20-1■「月の沙漠はツッコミどころ満載■ 5/20-2■君津市・濃溝の滝/南房総市・野島埼灯台■ 5/21■青木繁「海の幸」制作の家/須崎灯台/館山城/沖ノ島■ 5/22-1■館山市・崖の観音/鋸南町(きょなんちょう)・菱川師宣記念館■ 5/22-2■鋸山・「百尺観音」、「地獄のぞき」/フェリーで三浦半島へ■ そうだ関東いこう!(神奈川県) 5/23-1■神奈川県横須賀市:観音崎/走水神社■ 5/23-2■横須賀市:ヴェルニー公園/どぶ板通り■ 5/24-1■港の要港/軍港めぐり■ 5/24-2■横須賀市:無人島・猿島/記念艦・三笠■ 5/25-1■横須賀市・燈明堂/ペリー公園/牧水の碑■ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.08.03 00:06:48
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