テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
探し物は1994に・・・ 1994年、台北の予備校「成功補習班」に通った3人組、チャン・ジェンハン、チェン・シャン、ワン・シャンハー。 イタズラ好きな彼らは、予備校で“成功三剣士”と呼ばれた問題児。 卒業後それぞれの人生を送っていた3人は、入院中の恩師、シャオジー先生のお見舞いを機に久しぶりの再会を果たす。 先生の言葉をきっかけにかつての予備校へ足を踏み入れると、そこに残された青春に触れ、懐かしい日々が次々と蘇ってくるのだった——。 高校3年、大学入試まで残り約1か月。 成功補習班に新たな代理講師が着任してくる。 ——それが彼らの人生を大きく変えることになる、シャオジー先生との出会いだった。 枠にとらわれない授業で、生徒たちに寄り添い、心を掴むシャオジー先生。 自分らしく生きる先生と過ごすうちに、3人それぞれが自分自身と向き合い、本当の自分を見つめ直していく。 あなたもきっと、大人になって忘れていた、大切な“何か”を思い出す—— 監督は、台湾ドラマ「アウトサイダー〜闘魚〜」で大ブレイクした人気俳優ラン・ジェンロン。 亡き恩師ミッキー・チェン監督との実話をもとに、懐かしい青春の日々を描いたヒューマンドラマが誕生した。 高校生の思い出がメインの青春映画なのかなと思っていたが、ジェンダーがテーマだった。 映画の予告に、塾の先生に会いに行って、高校時代を思い出すというところで、 熟の先生にそんなに思い入れがあるのか・・・と思っていた。 短い間だったけど、先生は、彼らにとって、かけがえのない人だったことが分かる。 同性愛、異性愛、女装趣味など、多様な性を描いているが、こういうのを描けるのは、先生とのふれあいからなんだろうなと思う。 「ジェンダー」とはと調べてみた。 語源はラテン語: "genus"(産む、種族、起源)である。 共通の語源を持つ言葉として "gene"(遺伝子)、"genital"(生殖の)、フランス語: genre(ジャンル)などがある。 「生まれついての種類」という意味から転じて、性別のことを指すようになった。 英米語におけるgenderには、以下のような用法がある。 1言語学における文法上の性のこと。 2生物一般における生物学的性のこと(「性 (生物学)」)。 雌雄の別。 3医学・心理学・性科学の分野における「性の自己意識・自己認知」のこと。 性同一性。 4社会科学の分野において、生物学的性に対する、「社会的・文化的に形成された性」のこと。 男性性・女性性、男らしさ・女らしさ。 5社会学者のイヴァン・イリイチの用語で、男性と女性が相互に補完的分業をする本来的な人間関係のあり方。 イリイチはその喪失を批判している。 6電子工学・電気工学の分野におけるコネクターの嵌め合い形状(オスとメス)の区別のこと。 プラグとジャック、雄ネジと雌ネジなど。 映画の中で、吉川晃司の「モニカ」が中国語で歌われていた。 エンドロールでも歌われていたので、帰ってから調べてみた。 1984年のヒット曲で、作詞は、三浦徳子。 吉川晃司は、10代でデビューして現在、58歳。 贅肉のひとかけらもない、美しい体の写真があった。 意思のある身体。 もともと、魅力的だったのだろうけど、58歳でグレイヘアでこんなにカッコいい人がいるんだと感心した。■吉川晃司58歳■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.06 00:09:28
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