テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
最強すぎ内閣、誕生。 時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。 国内どころか世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、あろうことか総理大臣が急死。 そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。 総理大臣を託されたのは“江戸幕府を作り上げた伝説の男”徳川家康(野村萬斎)。 そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけて入閣。 官房長官を“幕末の風雲児”坂本龍馬(赤楚衛二)、経済産業大臣を“最強にして最恐の革命家”織田信長(GACKT)、財務大臣を“空前の成り上がり者”豊臣秀吉(竹中直人)、 ほかにも紫式部(観月ありさ)、聖徳太子(長井短)、北条政子(江口のりこ)、徳川吉宗(髙嶋政宏)、徳川綱吉(池田鉄洋)、足利義満(小手伸也)など 通称≪偉人ジャーズ≫によるドリームチーム内閣が誕生する。 圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める“えげつない”実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。 そんな中、テレビ局の新人記者・西村理沙(浜辺美波)はスクープを取ろうと政府のスポークスマンである坂本龍馬に近づくのだが、 ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう―― 監督は『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞、 『テルマエ・ロマエ』 『のだめカンタービレ』などを手がけた日本映画界のホームランバッター、武内英樹というから納得。 こういう、アホラシやの鐘がガンガン鳴るような映画、大好き。 随所に、小ネタがちりばめてあった。 ★秀吉は家康に対して、 「どうする家康」と言う。(⌒∇⌒) ★織田信長は、何度も「是非もない」といい、「♪人間五十年~」と歌いながら舞う。 ★秀吉は、女性とみれば口説いているが、信長には頭が上がらない設定。 ★犬公方・徳川綱吉と暴れん坊将軍・徳川吉宗は、家康に対して 「権現様」と神様あつかい。 ★北条政子は、なぜか 「政子の部屋」という「徹子の部屋」そっくりなテレビ番組に出ている。 物語の舞台は2020年、コロナ禍真っ只中の日本。 未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段、それは「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。 原作は眞邊明人。 映像化を意識して執筆したそうだ。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.07 00:02:48
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