テーマ:国内旅行について(2618)
カテゴリ:国内旅行
■2024.5.26(日)-3 鶴岡八幡宮の後は、ガイドさんに建長寺を案内してもらった。 建長寺(けんちょうじ)は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある禅宗の寺院 鎌倉五山の第一位。 境内は「建長寺境内」として国の史跡に指定。 けんちん汁の発祥の地として有名。 神奈川県鎌倉市にて建長寺の修行僧が作っていた「建長汁(けんちょうじる)」がなまり、「けんちん汁」になったという説が人口に膾炙している。 このため、寺の入り口に店を構える「点心庵」は建長寺公認とされるけんちん汁を提供しており、地元の名物となっている。 ■総門■ 天明3年(1783年)の建立。 1940年に京都の般舟三昧院(はんじゅざんまいいん)から移築されたものである。 総門に掲げられた「巨福山」の額は建長寺10世住持で書の名手である渡来僧・一山一寧の筆と伝える。 「巨」字の第3画目の下に、余分な「点」が書き加えられているが、この点があることによって字に安定感が出ているとされる。 ■山門(三門)■ 安永4年(1775年)の上棟で、2005年に重要文化財に指定されている。 「三門」とも表記する(重要文化財指定名称は「建長寺山門」。 上層の正面中央には唐破風を設け、ここに「建長興国禅寺」の扁額を掛ける。 ■鐘楼と国宝・梵鐘■ 梵鐘は2.7トンもの重さがあり、この鐘、建長7年(1255年)に作られたもので、数少ない創建当時のもの。 しかもこの鐘は国宝(工芸品として)となっている。 建長寺には3つの国宝があるが、建長寺内にある国宝で唯一、一般公開されています。 鐘つけば銀杏散るなり建長寺 明治28年9月6日、夏目漱石が「鐘つけば銀杏(いちょう)散るなり建長寺」という句を『海南新聞』(現在の愛媛新聞)に発表していますが、 漱石の知人・正岡子規の「柿くへば 鐘が鳴るなり法隆寺」が、『海南新聞』に掲載されるのはその2ヶ月後の11月8日。 ▲堂前にあるビャクシン(白槙、和名イブキ)の古木7本は開山蘭渓道隆手植えと伝えるもので、樹齢約750年といわれる。▼ ■唐門■ 重要文化財で方丈入口の門。 仏殿と同じく、芝の徳川秀忠夫人崇源院霊屋から移築したもの。 関東大震災以来の大修理が2011年5月に終了し、移築当時の姿が再現された。 ▲瓦には、法北条家の家紋「三つ鱗」。▼ ▲建長寺の敷地は広い。▼ 建長寺の敷地内に、鎌倉学園中学校・高等学校がある。 現在も同校の経営に関与しているが、明確な形での宗教教育は行っておらず、男子中高一貫教育を行う進学校として運営されている。 桑田佳祐(歌手、サザンオールスターズ) 堺正章(タレント、ザ・スパイダース)がいる。 ちなみに、ガイドさんも、鎌倉学園の卒業生だった。 *********************************** 東慶寺(とうけいじ)は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の寺院である。 現在は円覚寺末の男僧の寺であるが、開山以来明治に至るまで本山を持たない独立した尼寺で、室町時代後期には住持は御所様と呼ばれ、江戸時代には寺を松岡御所とも称した特殊な格式のある寺であった。 また江戸時代には群馬県の満徳寺と共に幕府寺社奉行も承認する縁切寺として知られ、女性の離婚に対する家庭裁判所の役割も果たしていた。 ※境内での写真撮影はスマートフォンを含む全ての撮影が2022年06月07日から禁止となった。 寺の境内に身につけているものを投げ込めば、駆け込みは成立するー離婚を望み、寺に駆け込む女たち。 ●東慶寺掟● ●一、寺の境内に身に着けているものを投げ込めば、駆け込みは成立する。 ●一、夫婦は寺の前にある柏屋、松本屋、仙台屋の三軒の「御用宿」に分宿して「相対熟談」を受ける。 ●一、妻は二十四か月、寺で過ごすと、離婚が成立し、再婚も認めらられる。 ●一、寺は男子禁制で、男の駆け込みは認められない このあたりに、御用宿、柏屋、松本屋、仙台屋の三軒があって、夫婦の話し合いがもたれた。 お互いに、離婚しかないとなった場合、女性は、東慶寺で、二年住み込みで暮らす。 女性が尼になるために断髪する時は、髪の毛を買いに来る商売があった。 東慶寺からJR北鎌倉駅まで歩き、電車で鎌倉駅まで帰る。 ●19137歩 そうだ関東いこう!(千葉県) ■5/13(月)■関空に泊まる。 ■5/14(火)千葉県・成田市■ 5/14(火)-2■印旛郡 房総のむら■ 5/15(水)■佐倉市・佐倉武家/順天堂他■ 5/15(水-2)■香取市佐原■ そうだ関東いこう!(茨城県) 5/16■牛久大仏/予科練平和記念館/筑波宇宙センター■ 5/17-1■水戸弘道館/水戸城/東照宮■ 5/17-2■水戸市・偕楽園■ 5/17-3■水戸市・保和苑/水戸黄門の格さんの墓■ 5/18-1■癒しの杜:鹿島神宮■ 5/18-2■潮来花嫁さんは舟でゆく■ そうだ関東いこう!(千葉県) 5/18-3■銚子はくにのとっぱずれ/■ 5/19-1■銚子・犬吠埼■ 5/19-2■銚子電鉄/ジオオパーク・屛風ヶ浦■ 5/20-1■「月の沙漠はツッコミどころ満載■ 5/20-2■君津市・濃溝の滝/南房総市・野島埼灯台■ 5/21■青木繁「海の幸」制作の家/須崎灯台/館山城/沖ノ島■ 5/22-1■館山市・崖の観音/鋸南町(きょなんちょう)・菱川師宣記念館■ 5/22-2■鋸山・「百尺観音」、「地獄のぞき」/フェリーで三浦半島へ■ そうだ関東いこう!(神奈川県) 5/23-1■神奈川県横須賀市:観音崎/走水神社■ 5/23-2■横須賀市:ヴェルニー公園/どぶ板通り■ 5/24-1■港の要港/軍港めぐり■ 5/24-2■横須賀市:無人島・猿島/記念艦・三笠■ 5/25-1■横須賀市・燈明堂/ペリー公園/牧水の碑■ 5/25-2■三浦市・城ヶ島/三浦半島メモ■ 5/26-1■いざ鎌倉/鏑木清方記念美術館/鎌倉駅前■ 5/26-2■鎌倉市:鶴岡八幡宮■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.09 10:26:08
コメント(0) | コメントを書く
[国内旅行] カテゴリの最新記事
|
|