テーマ:国内旅行について(2618)
カテゴリ:国内旅行
■2024.5.28(火) 実の兄の怒りを買い、逃避行の旅を続けた義経。 そんな悲劇のはじまりともなった舞台が鎌倉にあるお寺「満福寺」。 天平16年(744年)に行基が開山したとされている。 兄・頼朝から鎌倉入りすることを許されなかった義経は、満福寺を一時宿所として腰越状を書いたといる。 ▲「手玉石」。 境内には弁慶の腰掛け石や手玉石など、義経・弁慶ゆかりの品々が多数展示されている。 義経・弁慶伝承の寺「満福寺」があるのは、江ノ電の腰越駅から徒歩3分ほどの場所。 義経が兄の頼朝にあてて書いた有名な「腰越状」は、地名から由来しているものです。 源義経は、幼い時、京都の鞍馬寺に預けられた。 京の五条の橋の上で弁慶と闘った。 ■壇ノ浦の合戦■で平家を滅亡に追いやった。 その後、■平泉に藤原氏■を頼って逃げた。 鞍馬寺や五条の橋にも行ったし、この腰越に来たので、義経の行ったところは、コンプリート!! ▲境内脇からトンネルが掘られており、進みゆくと七里ヶ浜霊園がある。 この日は、朝から天気が悪く、雨風が激しかった。 ガイドさんの案内で江の島観光の予定だったが、これは無理と思ってガイドさんにお断りを入れた。 藤沢浮世絵館で、時間を潰そうと思ったが駐車場が満杯。 早い昼食をとっている間に、雨も止んだ。 そこで、江の島へGO! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 江の島(えのしま)は、神奈川県藤沢市にある陸繋島。 古来は引き潮の時のみ洲鼻(すばな)という砂嘴(さし)が現れて対岸の湘南海岸と地続きとなって歩いて渡ることができた(タイダル・アイランド)が、関東地震で島全体が隆起して以降はほぼ地続きである。 ●青銅の鳥居● 江の島島内の入口に立つのが青銅の鳥居。 江の島弁天橋を渡った先、最初に参詣者を出迎えるのが、この鳥居。 ●朱の鳥居● 青銅の鳥居から2、3分歩くと、青銅の鳥居とは対照的に、鮮やかな朱色の鳥居が見えてきます。 この鳥居は見た目の通り、朱の鳥居と呼ばれます。 ▲龍宮城を模した楼門「瑞心(ずいしん)門」。 ●江の島エスカー●を使って上に上がった。 昭和34年(1959)に国内初の屋外エスカレーターとして登場。 高低差46mを4分ほどで上れる。 4連で結ぶエスカレーターの長さは全長106mあり、高齢者や小さな子供連れのファミリーが江の島頂上部へ行く際の頼もしい足となっている。 ●辺津宮(へんつみや)● 土御門天皇 建永元年(1206年)、時の将軍・源實朝(さねとも )が創建。 延寶三年(1675年)に再建された後、昭和五十一年(1976年)の大改修により、権現造りの現在の社殿が新築され、 屋根には江島神社の社紋「向かい波三つ鱗」が見られます。 ●中津宮● 江の島の中腹にたたずむ朱塗古社。 仁寿3年(853)に慈覚大師によって創建されたといわれています。 現在の権現造の社殿は元禄2年(1689)に再建されたもので、平成8年(1996)には大改修が行われ、朱塗りがいっそう鮮やかになりました。 境内には江戸時代に活躍した芸人や商人が奉納した石灯籠が並び、 当時における江の島詣の盛況ぶりがうかがえます。 江の島弁財天は、福の神、また、伎芸上達の神として多くの人から崇められました そのため、歌舞伎役者の参詣が多かったという。 ●江の島サムエル・コッキング苑● 江の島の貿易商サムエル・コッキング氏が明治15年(1882)から造成した和洋折衷の庭園跡。 総面積10,000㎡を超え、園路、築山、池、花壇のほか、広さ660㎡もの温室がありました。 昭和24年(1949)に「江の島植物園」となり 平成15年(2003)には「江の島サムエル・コッキング苑」として新たに生まれ変わりました。 苑内には南洋の植物や四季の草花が植えられていて、目を楽しませてくれます。 ●江の島シーキャンドル● 江の島サムエル・コッキング苑の中にある展望灯台で、苑と同じく平成15年(2003)にリニューアルされました。 避雷針まで入れた高さは59.8m(海抜119.6m)あり、 その斬新なスタイルは江の島の新しいシンボルとして親しまれています。 高さ41.75m(海抜101.56m)のところガラス張りの展望フロア、さらにその上には屋外展望台があり、 富士山や丹沢などのワイドな眺望が楽しめます。 ●モース記念碑● 江の島シーキャンドルを降りて駐車場に向かう途中で、江の島の入り口近くの草地に、E.モースの碑を見つけた。 大森貝塚の発見者として知られるエドワード・S・モース博士は、明治10年(1877)にシャミセンガイの研究で江の島に東洋初の臨海実験所を開設しました。 ここで多くの海洋生物を研究した功績を記念して、江の島入口の北緑地広場に記念碑が立てられました。 江の島は、古い観光地なので、ガイドさんと一緒だったら、いろんなことが聞けただろうけど、 雨でガイドさんなし。残念。 ●8044歩 そうだ関東いこう!(千葉県) ■5/13(月)■関空に泊まる。 ■5/14(火)千葉県・成田市■ 5/14(火)-2■印旛郡 房総のむら■ 5/15(水)■佐倉市・佐倉武家/順天堂他■ 5/15(水-2)■香取市佐原■ そうだ関東いこう!(茨城県) 5/16■牛久大仏/予科練平和記念館/筑波宇宙センター■ 5/17-1■水戸弘道館/水戸城/東照宮■ 5/17-2■水戸市・偕楽園■ 5/17-3■水戸市・保和苑/水戸黄門の格さんの墓■ 5/18-1■癒しの杜:鹿島神宮■ 5/18-2■潮来花嫁さんは舟でゆく■ そうだ関東いこう!(千葉県) 5/18-3■銚子はくにのとっぱずれ/■ 5/19-1■銚子・犬吠埼■ 5/19-2■銚子電鉄/ジオオパーク・屛風ヶ浦■ 5/20-1■「月の沙漠はツッコミどころ満載■ 5/20-2■君津市・濃溝の滝/南房総市・野島埼灯台■ 5/21■青木繁「海の幸」制作の家/須崎灯台/館山城/沖ノ島■ 5/22-1■館山市・崖の観音/鋸南町(きょなんちょう)・菱川師宣記念館■ 5/22-2■鋸山・「百尺観音」、「地獄のぞき」/フェリーで三浦半島へ■ そうだ関東いこう!(神奈川県) 5/23-1■神奈川県横須賀市:観音崎/走水神社■ 5/23-2■横須賀市:ヴェルニー公園/どぶ板通り■ 5/24-1■港の要港/軍港めぐり■ 5/24-2■横須賀市:無人島・猿島/記念艦・三笠■ 5/25-1■横須賀市・燈明堂/ペリー公園/牧水の碑■ 5/25-2■三浦市・城ヶ島/三浦半島メモ■ 5/26-1■いざ鎌倉/鏑木清方記念美術館/鎌倉駅前■ 5/26-2■鎌倉市:鶴岡八幡宮■ 5/26-3■鎌倉市:けんちん汁発生の建長寺、駆け込み寺・東慶寺■ 5/27-1■鎌倉市:極楽寺/極楽寺切り通し/成就院■ 5/27-2■鎌倉市:長谷寺/鎌倉大仏■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.08.13 00:24:56
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