テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
その音は、魂を奪う 1928年<狂乱の時代>のパリ。 深刻なスランプに苦しむモーリス・ラヴェルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインからバレエの音楽を依頼されるが、一音も書けずにいた。 失った閃きを追い求めるかのように、過ぎ去った人生のページをめくる。 戦争の痛み、叶わない美しい愛、最愛の母との別れ。 引き裂かれた魂に深く潜り、すべてを注ぎ込んで傑作「ボレロ」を作り上げるが──。 時代と国境を越え愛され続ける名曲「ボレロ」の誕生秘話を描く音楽映画。 『夜明けの祈り』のアンヌ・フォンテーヌがメガホンをとり、『黒いスーツを着た男』のラファエル・ペルソナが主演を務める。 ★私が「ボレロ」はっきりと認識したのが、「愛と哀しみのボレロ」。 クライマックスのモーリス・ベジャール振付のジョルジュ・ドンによるバレエのボレロを見たのがはじまり。 以来、この曲は、ときどき私の頭の中で鳴り響く。 そんな印象的な曲。■動画:ボレロ■ ★「ボレロ」がつくられたのが1920年代後半だったから、1920年代の場面が多い。 けれど、はじめの方に、20世紀初頭・1903年のモーリス・ラヴェルの暮らしがうつっている。 優雅に大きなカフェオレカップで飲むお茶(カフェオレ)。 アールヌーボーの時代!! 私は、パリの蚤の市でカフェオレボールを入手したけど、終活で娘に譲った。 この時代、女性の服の裾を引きずっている。 モーリス・ベジャールの家は裕福だったのか、豪華だった。 また、第一次世界大戦に参加したことも描かれていたので、1914年から1918年の時代も!! とにかく家具なのも素晴らしすぎて、目の保養。 1920年代は、アールデコの時代。 この時代も好き。 目の保養だった。 ★映画の中に、ピアノを弾くシーンが何回もあったけど、主役のラファエル・ペルソナが弾いていたのだろうか? にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.14 00:02:08
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