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2024.08.14
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カテゴリ:映画
ボレロ 永遠の旋律

その音は、魂を奪う

1928年<狂乱の時代>のパリ。
深刻なスランプに苦しむモーリス・ラヴェルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインからバレエの音楽を依頼されるが、一音も書けずにいた。
失った閃きを追い求めるかのように、過ぎ去った人生のページをめくる。
戦争の痛み、叶わない美しい愛、最愛の母との別れ。
引き裂かれた魂に深く潜り、すべてを注ぎ込んで傑作「ボレロ」を作り上げるが──。

時代と国境を越え愛され続ける名曲「ボレロ」の誕生秘話を描く音楽映画。
『夜明けの祈り』のアンヌ・フォンテーヌがメガホンをとり、『黒いスーツを着た男』のラファエル・ペルソナが主演を務める。

★私が「ボレロ」はっきりと認識したのが、「愛と哀しみのボレロ」。

クライマックスのモーリス・ベジャール振付のジョルジュ・ドンによるバレエのボレロを見たのがはじまり。

以来、この曲は、ときどき私の頭の中で鳴り響く。
そんな印象的な曲。■動画:ボレロ
★「ボレロ」がつくられたのが1920年代後半だったから、1920年代の場面が多い。
 けれど、はじめの方に、20世紀初頭・1903年のモーリス・ラヴェルの暮らしがうつっている。
優雅に大きなカフェオレカップで飲むお茶(カフェオレ)。
アールヌーボーの時代!!
私は、パリの蚤の市でカフェオレボールを入手したけど、終活で娘に譲った。
 この時代、女性の服の裾を引きずっている。
モーリス・ベジャールの家は裕福だったのか、豪華だった。
 また、第一次世界大戦に参加したことも描かれていたので、1914年から1918年の時代も!!

とにかく家具なのも素晴らしすぎて、目の保養。
 1920年代は、アールデコの時代。
この時代も好き。
目の保養だった。
★映画の中に、ピアノを弾くシーンが何回もあったけど、主役のラファエル・ペルソナが弾いていたのだろうか?
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Last updated  2024.08.14 00:02:08
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