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2024.09.07
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カテゴリ:映画
ブルーピリオド

情熱は武器だ。

ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。
悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時に絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたと感じ、美術に興味を持ちはじめ、のめりこんでいく。
そして、ついに国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。
立ちはだかる才能あふれるライバル達。
正解のない「アート」という大きな壁。
経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?
八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。

生きている実感が持てなかった。
あの青い絵を描くまでは・・・。
これは、からっぽだった俺が、初めて挑む物語。

 「マンガ大賞2020」を受賞した山口つばさの同名漫画を実写映画化。男子高校生が1枚の絵をきっかけに美術に目覚め、国内最難関の美術大学を目指して奮闘する姿を描く。

◆美大受験解説◆
八虎が受験に挑もうとする東京藝術大学の絵画科は、日本一受験倍率が高い学科と言われている。
現役生の倍率は約200倍で、受かるのは毎年5人ほどで、三浪、四浪は当たり前。十浪して目指す人もいるという。
劇中では「ある意味、東京大学よりも受かるのが難しい大学と言えるかもしれない」と表現されるほどの超難関だ。
家の経済状況を考えると、私立大受験は厳しい八虎…。
志望校を藝大に絞って、七転八倒のチャレンジが始まる。

 主人公・矢口八虎のまわりには、いろんな境遇の高校生がいて、それぞれに頑張っている。
そんな高校生群像にも見えた。
★高校生・矢口八虎(真栄田郷敦)
成績優秀で人望も厚いが、空気を読んで生きることに自身も物足りなさを感じている男子高校生。
尋常ではない努力家で、美術との衝撃的な出合いを果たしたのちは、東京藝術大学を目指して、邁進していく。
★ユカちゃん(鮎川龍二)
自分の“好き”について葛藤する、女性的な容姿の八虎の同級生。
日本画で藝大入学を目指している。
八虎とは犬猿の仲だが、彼が美術部に入るきっかけを作る。
★高橋世田介(板垣李光人)
美術予備校に入った八虎の前に突如現れる天才少年。
勉強も絵の才能も頭抜けている。
孤高の存在で、八虎の最大のライバルとなる。
コミュニケーションを取ることが苦手で口が悪い。
 目的のために頑張れる高校生って羨ましい。

高校に入った後で、卒業したらどうなるのか?と考えたことがある・
私は、目的などなかったし、あったとしても、親に無理は言えないと思い蓋をした高校時代を過ごした。

今だったら、歴史が好きだから頑張ってそういう道に行きたいと思う。
 作者の山口つばさは、東京芸大卒だそうだ!!
すごい!!

だから東京学芸大学の受験が良くわかった。

1日目・・・自画像・・・ここで落ちる人がいる。

1日目に受かった人が、3日かけて、モデルを描く。
受験生は、上手いのは当たり前で、個性も必要。
合格のために専門の受験教室もある。

受かるのは、数人。
一クラスというのではなく、才能のある人のみ。
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Last updated  2024.09.07 00:03:47
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