音伽奏誌

ダンナの両親、兄弟たちと、小旅行に行ってきました。
行き先は、三浦半島。昨年、義父が手術したこともあって、
近場での、ほんとうに気軽な一泊旅行です。

土曜の朝、レンタカーを借りて、両親の家に集合。
車二台で、高速を走って、１時間半ほどで到着しました。

お魚が美味しいお店で昼食を取り、近くの市場を回る。
マグロをはじめ、美味しそうな魚がいっぱい。

そして、城ヶ島へ。
横浜育ちのダンナの兄弟は、小学校の遠足で来たそうだけど、
私は、初めてで、城ヶ島の磯の岩場や、洞門にびっくり。
ちょっと足を伸ばしただけで、こんなに自然が違うのね。

島を一周する船に乗って、海から見た景色は、また、格別でした。
船頭さんによると、馬の背洞門は、よくサスペンスドラマで使われるらしい。
青い空に、緑で覆われた崖、それにこの洞門、絵になるもんねぇ。

宿は、船から見えた風力発電の風車のすぐそばでした。
食堂をかねた釣り宿で、だだっ広い座敷があるだけなんだけど、
今回の目的にはぴったりだったかも。

義兄に連れられて、すぐ前の港の防波堤で釣り始めた息子は、
小さなイワシがたくさん釣れて、宿の方がさばいてくださいました。

釣ったのはウルメイワシで、ふつうは丸干しにするんだけど、
新鮮ならお刺身もＧＯＯ！で、擂ったしょうがとともに食べる。美味しい！
翌日になると、もう生では食べられないんだそうで、だから干物にするのね。

釣りの間、私とダンナ、それに、義妹と義母とで、
ちょっと車に乗って、近くの浜へ散歩に行く。
昨年、ウォーキングの会で歩いたところで、
一面、いろんな貝だらけの浜があるのだ。

実は、「音伽の会♪海へお出かけ」で、
三浦の海か、鎌倉の海か迷っていたのだけれど、
ここは、バス停からかなり遠いことが分かったので、
やはり、鎌倉の海へ行くことにする。

翌日は、朝早くから起きて、三崎の朝市へ！
いやぁ、威勢がよかった！！　気持ちいい！！

鯵の干物、マグロの中トロ、かえりじゃこ、
それに、サンマ１０まとめて８００円！という声に、
ついつい、まとめて買ってしまう。

午後は、生徒のお誕生日コンサートがあることもあって、
朝食をとって、我が家はお先に帰ることに。
両親と妹夫婦は、油壺へ行くらしい。

レンタカーは、ちょうど、２４時間で済んだし、
朝帰る一泊二日なら、疲れを月曜に残さなくていいな～、
と、ダンナは、このパターンが気に入ったようです。

昼食に、息子を助手にしながら、
早速、買ってきたサンマを七輪で炭火焼にして、
（蛍キャンプ以来のダンナのお気に入りのパターン）
食べさせてくれました。ご飯を炊くのは、息子の係だし。

その間、私は、お誕生日コンサートのプログラムを、
作っていたのでありました。