お祖父ちゃんの励まし
年末年始を、私の実家で過ごしたので、夫の両親を訪ね、年の始めのご挨拶をしてきました。子どもの頃、家族関係で苦労した舅は、こうして子どもたちが集まる団欒の夕べになると、とても機嫌がよく、お酒も進みます。その夕餉のテーブルで、夫、私、息子のそれぞれに、これまで歩んできた道をふりかえり、よくやってきたね、とねぎらってくれて、これからまたがんばりなさい、と、励ましてくれました。ちょうど、宿題をやっと済ませた学校が始まる前の日のこと。息子は、家に戻ると、さっさとお風呂を沸かしてくれて(息子の役割なんだけど言われずにしてくれた)お風呂から出て、くつろいでいるかと思ったら、制服のワイシャツにアイロンをかけ始めた!ちなみに、パパも実家でそうだったのだけれど、ワイシャツのアイロンをかけるのは自分で、となっていて、私は手を出さない。1年生の頃は、学ランの下だから見えないよ、と、しわくちゃのまま着ていったときもあったけど、お洒落も気になる年ごろになって、この頃は毎日かけてるし、学ランにブラシをかけたりもしている^^でも、ふだんは「時間がない~!」と言いながら、出かける間際にざっとかけていくのにね~。「お~、えらいじゃん」と言うと、「準備しておくと明日慌てなくていいからね」と答えるではないですか!いや~、お祖父ちゃんの励ましが、相当に、効いたらしい。子どもって、ちょっとしたことがうんと心に感じて響くようだけれど、それで、いきなり行動が変われるのは、子どもならではですね。追記:翌朝のこと、「うわばきがな~い!」と言って、やっぱり、出かけにバタバタしていました。一日にして成らず、だけど、学んでちょうだいね~。