浦島屋の2階の窓からの眺め
浦島屋 2階の窓から小泉八雲は、日本のお伽話の中で「浦島太郎」が一番好きだったそうです。ただ浦島という言葉を聞いただけでも、「ああ浦島」と言って喜んでいたそうです。2階の窓から浦島太郎、なんだか釈然としない御伽噺です。私にとっては、子供の頃からあまり好きな話ではありませんでした。亀を助けた御礼に竜宮城へ連れて行かれて、すごい接待を受けたまではいいのですが、何故、玉手箱をあけたらあっというまにおじいさんなのでしょう?竜宮城での7日間が普段の生活の100年って??ちょっと残酷な気がします。乙姫様も最初に7日間はすごい接待をしますが、それは100年に値しますが、それでもよろしいですか?というような説明責任があったのでは??な~んて思います。御伽噺や童話には残酷なものが結構ありますよね。