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• 泳いで行け

  春は何となくウキウキする。精神状態が安定していれば。心斎橋にウジャウジャしているデート中のカップルを見ていると微笑ましい。寂しい気持ちを抱えていなければ。仲のよさそうな家族連れはうらやましい。不倫の最中だと妬ましい。ああ、南の島に逃げたい。金がない…。

  2002.03.09

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• 嗚呼、オバサン

  うちの家族は非常に宵っ張りである。０時を過ぎても、姉を除いた３人が入浴を済ませていないこともしばしばある（その姉も、就寝は遅い）。私は夜遊びで帰りが遅いせいもあるが、父も仕事と夜遊びで帰りが遅い。そして母は、父が帰ってくるまで風呂に入らない。いくつかの理由があるのだが、とにかくそれが通例になっている。今日も私が０時をまわってから帰宅すると、父はまだいなかった。にもかかわらず、めずらしく母はパジャマ姿であった。母「なあなあ、なんで今日はお風呂入ってると思う？」私「知らん（どうでもいいよ）」母「さっきな、トイレに行った時にな、くしゃみが出てな、その拍子にオシッコが全部出てしもてん」私「！！！（全部て？！）」そんな話は聞きたくなかった。世の中には、本当の事だろうが言わなくていいこともたくさんあるのです。父が帰ってくると、まったく同じ話をするので、私にすれば２回も聞かされてしもたがな。お母さん。悩める娘に、ネタをありがとう。でも、あなたの後にお風呂に入るのは、とっても抵抗があるんですけど…。

  2002.03.08

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• アイ　ラブ　ミー！

  「最近タナモーが遊んでくれないからさびしいな」そう言うカナチンは、ドタキャン大王である。約束したのでそのつもりでスケジュールを空けているのに「やっぱり今日はやめておこうよ。雨が降っているしね！」と、ドタキャンにもかかわらず、メールで済ませる。しかも「友達が入院したからお見舞いに行かないといけないんだ」と、とってつけたような理由でお茶をにごせたつもりになっている。しょっちゅうメールをくれるが、内容は「さびしい」「俺を楽しくさせて欲しい」「焼いもが食べたい」すべて「～～して欲しい」がついてくる。それに対して「私に何かメリットあるん？」と訊くと、まるで私が性悪女のようにののしる。「世の中ギブアンドテイクやで」と教えてあげているのに「ダメだよ。そんな損得勘定ばかりしてちゃあ」と逆に説教くらってしまった。ご飯を食べに行っても、カナチン「何食べたい？」タナモー「ラーメン！」カナチン「ええ～ラーメンはやめておこうよ。だって、どーのこーのどーのこーの・・・」だったら、訊くなよ。しかも「ラーメンはやだ」って言うならまだかわいげがあるがいかにも私が間違っているかのように説得をするのはヤメロ。しかし、私には弱みがあった。うちのバカＰＣのバージョンアップを頼めるのは、カナチンしかいないのだ。だって、私はＰＣオンチ。触ると壊すんだもの…。カナチン「もちろん車で迎えに来てくれるんでしょ？」タナモー「それが私、人身事故起こしてしまったから、運転禁止令が出てるねん」カナチン「チェ！ドライブしたかったのにな」う～む、いくら他人事とはいえ、“人身事故”というフレーズを聞いてもここまで自分の心配だけができるなんて、ステキなやつ！「今住んでいるマンションももう飽きたな～タナモーの近所に引っ越そうかな」と言っていたような気がするが、返事をするのが面倒くさかったので無視した。その直後に、半同棲状態の彼女の話を平気でしていたが、彼には今、悩みがあるのだった。彼女とモメていた時期に、１回遊んだだけの女から「こないの……」と責任をせまられているそうな。彼にしてみれば、結婚→浮気→別居→不倫→離婚と、数々の苦難を乗り越えて、やっと（不倫相手の彼女と）幸せをつかもうとした矢先にまたこの試練で、とってもまいっているようだった。その話を一生懸命聞いてあげている自分に、「我ながら男前やなあ」と惚れ惚れする反面、デビュー前のアイドル歌手のようなけなげさを感じずにはいられなかった。そして彼はやっぱり、いつでもいちばん可哀相なのは「自分」なのであった。恐るべし！マザコン男

  2002.03.07

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• インスターズモンク

  『モンスターズインク』を観に行った。アニメの進化はすごい。キャラクターの表情は豊かだし、背景はとてもリアリティあるし。それに、設定も面白かった。モンスターの世界に、会社があって、主人公は営業マンで、ライバルと成績を競っている。子供には難しいかもしれないが、大人が楽しめるようにしている。最後までずっと楽しめた。でも、先にディズニーアニメに当てつけた『シュレック』を観たせいかどうか、見終わった後に私の精神世界の遠～くの森の向こうで、「ケッ」という声が聞こえたような気がするが、それはヒミツ。

  2002.03.06

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• キャパシティ

  とっても怒っている人がいる。その怒りは私に向けられている。でも、私の何がそうさせているのかがわからないし、わけのわからない怒りを受け止めるのはしんどい。わけのわからない好意なら、ウェルカムカモ～ンだけんどもな。

  2002.03.05

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• 起きれません

  乱れた文法として「ら」抜き表現が取り沙汰されることがあるが、時代と共に活用形も変化していくものであり「ら」抜き表現もこれからは標準的な使い方としてよいという見方もある。しかし、私の場合はれっきとした「関西弁」としての「起きれません」ダヨ。それよりも、語尾を上げる「疑問形」を連発するしゃべり方はどうも受け付けない。しかも若者だけでなく、５０過ぎのオバハンでも乱用しているではないか。「訊いてるのはこっちやねん！」と、心の中でだけつぶやいている気の小さい私であった。それはさておき、近頃、起きれません。家族は私が家を出てからの起床なので、誰かに起こしてもらうこともできずいつも目覚ましにＣＤのタイマーをセットしている。それが最近、音が流れているのには気付くのにどうしようもなく睡魔に抗えず、二度寝ばかりしている。ＣＤは１時間流れているのに、気付くと終わっていたりする。今までこんなことは滅多になかったのに…。ボリュームを上げてセットしても、同じだった。目覚ましＣＤを、英語学習ＣＤにしたのがよくなかったのかしらん…。

  2002.03.04

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• 涙の理由

  おばあちゃんのお姉ちゃんが８６歳で亡くなったのでお葬式に行った。親密な付き合いがなかったにも関わらず出向いたのは生前、顔を合わせるたびに私のことを「べっぴんさんやわあ～」と、しきりに称賛してくれていたからである。そんな（単純な）理由から、私はそのおばあちゃんのことが好きだった（普段よっぽど褒められないんやね）。しかし、お骨を拾う際に残された妹が「こんなに早く別れが来るなんて～！」と泣き崩れたのには、不謹慎ながら吹き出しそうになってしまった。ごめんなさい、おばあちゃん。１週間前に、孫息子が結婚したばかりで披露宴では元気に詩吟をうたっていたそうだがポックリとあっけなく逝ってしまったそうな。新婚旅行から帰ってきたばかりの孫夫婦もわざわざ長崎から駆けつけていた。たぶんそのお嫁さんは、おばあちゃんに何度も会ってなかったろうにみんなと一緒に泣いていたのが不思議だった。これまた不謹慎なツッコミだったわね。しかし、長女の持っていた「Happy Wedding」の紙袋もたいがいやと思うけど…（イヤ、この辺でやめとこ）。ごめんなさい、おばあちゃん。ほめてくれてありがとね。うれしかったです。

  2002.03.03

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• スカートはいてくださいよ！

  １日だけのバイトで、某電機店にてプリンタのキャンギャルをしてきた（年齢制限ないのかよ？→人手不足）。私の他にもうひとりほんまもんの２１歳のギャルがいて彼女はその店舗に関してはベテランだったので伝票の書き方などについて教わった。彼女は私と同じ派遣会社ではなかったが、聞くとあてがわれた休憩時間が私より３０分も多かったのにはちょっとびっくりした。給料に違いがあるのは、当然よくあることなのだが（会社によってピンハネ率が違う）、勤務時間が違うってどういうこと？しかも、彼女はさらにこっそりと勝手に休憩をとっているそうな。まあそういうことをする人はよくいるし私もバイトと割り切っているのでコッチにまで迷惑がかからないのであれば「勝手にすれば」というスタンスをとっている。仕事が終了し、ともにロッカーで着替えていると彼女がスカートからジーンズにはきかえながら言った。「服装って白スカートに、白靴下、白スニーカーって言われませんでした？」私は、グレーのパンツにブルーのスニーカーという、来たままの格好で、メーカーのジャンパーだけ羽織って働いていたのであった。でも、実際にはスカートはいたからと言って売上が増えることもないというのはタテマエで、変なスカートなんかはきたくないし、白スニーカーなんて持ってないも～ん！以前持ってないからといって、わざわざ買った人もいたが私には信じられない。昔、経費があまっていた（？）頃は、上から下までコスチュームが配布されてたのだがなあ…。今でも某メーカーでは靴までくれるそうだけど。なんかしつこく言われたが、こともなげに「はいたことないよ」と言うと、「はいてくださいよ！」と、厳しい口調で言われちゃった。いきなり正しいこと言うもんだから、タナモーびっくり。スカートはいてサボる人よりも、パンツで頑張る方が悪いヤツ？要するに「自分だけが（ルールを守って）損をしている」という状態ががまんならないのね。もっとオトナになりなさい、とは思ったものの内心ケッタクソ悪～い！気分を家に着くまで引きずっている私もガキだろうか。「いや～オバチャンこんな太い足よう出されへんわあ～はっはっはっは～」ぐらいは言えるようになりたいような、なりたくないような…。

  2002.03.02

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• 首を縦に振らない女

  うなづけば、二重アゴ

  2002.03.01

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• 短気は損気

  お昼休みにトイレに行くとと～ってもタバコ臭かった。どの生命保険勧誘レディだあ？？お弁当タイムにプンプン怒りながらその話をすると事務所のヌシ様が言った。「ごめん、アタシやねん」あわてて、「ええ～なんで喫煙サロンで吸わないんですかあ～？」とかわいらしく質問してみたが、あやうく一瞬、気まずーい空気が流れそうになった。失敗、失敗。無防備すぎたわ。万一の可能性も考えてしゃべらなくちゃネ。夕方、トイレに行くとフローラルの香りが漂っていた。気を使わせちゃったわネ。

  2002.02.28

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• 大きい本と小さい本

  会社の人に本を借りた。「ハリーポッターと賢者の石」めちゃくちゃ重たい。電車で立って読むのはしんどいしカバンも重たくなるので、これは家用にして、別の人に借りた文庫本を電車用と、使い分けすることにした。しかし、文庫本の方はスリル＆サスペンスで続きが非常に気になり結局、寝る時間を削ってまで家で読み切ってしまった。ハリーは早く返さなきゃならんのになあ。トホホしかし、電車で立ってハリーを読んでいる人がいた。えらいぞ！

  2002.02.27

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• とっても熱い私たち

  ラーメンマニアの集いで、チゲ鍋をごちそうになった。「チゲ鍋の素」を使ったものでなく、きちんとコンブでダシを取って、チゲや店主お手製の「ヤンメン醤」やらその他もろもろの調味料の入った本格的なチゲである。そんなの初めて～おいし～いい～マニアたちは、ラーメンについて、また日本と世界の食文化について熱く語り合っていた。グルメでない私には、バックグラウンドとなる知識がないものだからとてもついていけない。フンフンとうなづきつつ、ハフハフとひたすら食べた。あまりにも一生懸命食べたせいか（？）スープを取り皿に注ぐときに、思いっきり自分の手にぶっかけてしまった。「あぢいいいいいいーーーーーーー！！！！」（心の叫び）しかし、ここで私が騒いで取り皿をひっくり返してしまえば皆さんの高まったテンションに水をさすことになってしまう。もっと身内だったら、そんなことおかまいなしに「あついよー！痛いよー！」と甘えて、氷でも持って来てもらうように仕向けるのだがここでは借りてきた猫のようにおとなしい私。じっと左手を、冷たくもないふきんに押し当て耐えながらも右手では箸を止めることがなかった。だが、つらくてロクに話も聞けなかったものだから、あいづちのタイミングもむちゃくちゃになっていたかも…。締めの餃子が出てくる頃にはかなりラクにはなっていたが今度は帰るタイミングを切り出すのに苦労した。イナカ者の私は皆さんよりもバスがなくなるのが早いのだが彼らはまだまだ話し足りない様子。結局バスは終わっていたからタクシーで帰ったけどもおいしかったし楽しかったのでよかった。

  2002.02.26

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• 傾向と対策

  私はよく、口からでまかせをしゃべるので「あれ～？そんなこと言うたっけ～？」と、ボケることやその時その時の気分で言うことが違うので「前と言うてることが１８０度違うやん！」と、ご指摘を受けることがある。おそらく、「エエカゲンなやっちゃ」と思っている人も少なからずいるだろう。しかし、そういうエエカゲンさを持つ反面、ドタキャンや、平気で約束を破る行為はするのもされるのも大嫌い。やむを得ずドタキャンしてしまった時は非常に心が痛むし、されるとかなり深く傷付く。そんなワケで付き合っているうちに「自分は粗末に扱われているな」と感じたら私の心は急速に凍結されてゆく。見切ってしまえばあとはラクなもので何も期待していなければドタキャンされようが、ち～っとも平気。こっちの方でも約束を忘れる技まで身につけた。反対に、相手のちょっとした一言でめちゃめちゃ元気になったり、怒り爆発したりしているということはそれだけ気持ちが「深入り」しちゃってるってことなんだなあ～「そんな些細なこと」かどうかは、相手しだいで変わるもので（自分が相手をどう思っているかしだいという意味）、当然他人が決めることではないし、誰とも深入りしない人生は、傷つかなくて済むけど、さびしい。長い前置きだけど、私に関わるすべての人に言いたいことはたったの２つだけ。１．私を大事にして！２．かんしゃく持ちだけど、大目に見て！よろしくぅ

  2002.02.25

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• １００人村

  「世界がもし１００人の村だったら」という本が書店で山積みになっていた。手に取って見てみるとそこには１００人の人が住む村があってそのうちの４８人は男性、５２人は女性とあった。さらに頁をめくると、大人は何人、子供は何人、年寄りは何人とあった。さらにめくると、そのうち白人は何人、黒人は何人、黄色人種は何人さらにキリスト教徒は何人、仏教徒は何人・・・・・と、さらにどんどんどんどん細かくなってゆく。大の数字アレルギーの私は、麻婆茄子ラーメンを食べたあとだったことも手伝って（失敗だった）、気分が悪くなってしまい世界中を感動させた本を投げ出してしまった。せめて、毎ページ円グラフを描いてくれていればまだ感動できたかもしれないが、それでも、あの薄さで８３８円は高いでっしゃろ～

  2002.02.24

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• 歩け歩けクラブ

  ボンネットがイビツな山型を描いていた愛車がきれいになって戻ってきたものの、もともとすごかった親の心配性に拍車をかけて「運転禁止令」が出てしまった。何となく母がウツかノイローゼの一歩手前みたいになってるのでテニスサークルには電車で行くことにした。テニスコートは駅から２０分ぐらい歩かねばならない。車だったら、コートの脇に駐車していたしテニスウェアのまま行ったり帰ったりできたのに非常に不便を感じる。もうひとつのサークルなんて、駅から歩くとなると４０分はかかるのではないかしら？！しかし、１９の時から当然のように車であちこち行っているが自分の金で買ったわけではない（ねだった覚えもないけど）。保険も車検もすべて父まかせだし、私はガス代しか出してないもんなあ。今までが恵まれすぎていたと考えよ～っと。それに歩くのは好きだし（荷物重たいのはイヤだけど）、健康によいし地球にも優しいではないか！テニスの後、たこ焼きを買って帰った。自分の分だけ買って、ニヤニヤしている母に「ちょうだい」と言われると毅然と断り、これ見よがしに食べたのは我ながらセコイ行為だったかしら…。

  2002.02.23

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• たかが３本ですが…

  今月はフランス映画月間だった。「約束」「ムッシュカステラの恋」「青い夢の女」私にとってはどれも笑える面白い映画だった。初めて観たフランス映画がブリジット・バルドー主演の「軽蔑」で（友達に誘われるままに観た）「なんじゃこりゃ。わけわからん」と眠ってしまい、フランス映画に対して偏見があったのだが先入観を持っちゃイカンね。特に「約束」のおじいちゃんはめちゃめちゃキュートだった。

  2002.02.22

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• あっ、彼は…

  中学の同級生。同じクラスになったことはないけど、顔は見覚えがある。私が８時４４分の電車に乗る朝はいつも見かけるのだけど、今日は朝も、そして帰りも同じ電車だったのね。そんな小さな偶然だけど、どうでもいい相手だと、心の底からどうでもいいね。

  2002.02.21

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• 目覚めよ！

  映画を観た帰りに「アジアンキッチン」でご飯を食べた。となりのテーブルにサラリーマン風の若者が３人いて女の話をしていた。「また誘ってくださいね～、って言われてんけどなんで俺が誘わなあかんねん。お前の方から誘えっちゅうねん！」というか、誰が聞いてもただのお愛想やがな。お前がその程度にしか見られてへんっちゅうねん。ほんまに喜んどったら、こっちから誘うっちゅうねん。とは、誰も突っ込んでいなかったし私も、目の前で友達が一生懸命しゃべっているのでそっちも相づちせなあかんし、彼は勘違いしたまま放置されていたのであった。

  2002.02.20

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• 耳元でささやいちゃう

  健康にだけは自信があった私から、この風邪は他にも残り少ないとりえを奪った。何を隠そう、私は声がデカい。内緒話をしているつもりが、結果的には言いふらしているも同然ということもよくある。それなのに、声が出ないものだから私のメインの仕事である、電話の取り次ぎもままならない。いつもなら、取り次ぐ相手がフロアのどこにいようと自分の席から動かずにその人の名を叫ぶだけでいいのにどうにも声が届かないではないか。しょうがないので、重い腰を持ち上げてその人のところまで告げに行かねばならん。休憩室では、いつものようにナカンに口撃しても「なんやあ、迫力ないなあ」と、まったくへこたれないときたもんだ。これは、メガネちゃん（１月９日の日記参照）の時にも言われたがどうやら私の武器は、目の力と声の張りにあったようだ。それが判明してどうってこたあないんだけどね…。

  2002.02.19

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• 隣の芝生はやたら青い

  彼の部屋は引越しの準備中で、私は手紙の束を見つけた。せっかく整理したのに、広げて散らかして叱られたけど、その中にお母さんからの手紙があって読むと泣けてきた。「誕生日おめでとう。ひとりの誕生日はさびしいですか？こっちではみんなでお祝いしているからね」てな内容で、家族がみんな笑っているイラストまで添えられていた。今朝、会社を休む決心をした私は、８時を過ぎでも布団の中にいたのだが…。部屋をノックされ、母に訊かれた「あんた、会社は？」「今日は休む」「ふん」それだけかい？！なんで？って疑問を持つとか、大丈夫？っていたわるとかないんかい？！その後、ひとりで台所にあるものを食べていると昼になり寝ていると夕方になり、「晩御飯食べるやろ？」と言われた。「あるある大辞典」で「親子丼」やっていたからって翌日に実行すんなよなあー日本中でやっとるだろうけど。でもって、「ちょっとでいい」と言ってるのに、ドッサリ盛られた。うれしくないけど、文句言えないし…。ついに、就寝するまで「風邪？」とすら言ってもらえず、「一人暮らしで病気するとつらいだろうけど、家族がいるにもかかわらず、かまってもらえないのもつらいわよお～」と、涙で枕を濡らした。

  2002.02.18

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• 風邪ひいて帰宅

  デート最終日は、諸々の理由により「出発までウダウダ」していた。とりあえず朝に目は覚ましたのだが、いきなりノドが痛かった。夕方になり、家を出ると関節が痛くなってきて念願だった「ちばき屋」のラーメンも味がわからんかった。仙台空港に着く頃には悪寒が走っていた。なぜこんなことに…。前日まで熱を出していたチビッコと頬寄せ合って遊んで何かもらっちまったのか？イヤ彼は母親にもらったウイスキーボンボンでラリっていただけか。やっぱ樹氷？フラフラになって搭乗したがこれが飛行機でまだよかったわ～新幹線に５時間→ＪＲに１時間も乗ってられますかいな～やっとの思いで家にたどり着いたら、とりあえず、あちこちになぐさめのメールだけ募集して寝た。

  2002.02.17

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• 

  樹氷ツアー

  今回のメインイベントは、ズバリ「山形蔵王のアイスモンスターを激写！」であった。世界中でこんなに立派な樹氷が育つのは山形蔵王だけらしいヨ。しかし、彼の友達ケンとその彼女まあちゃんに「そんな薄着で行ったら死ぬー！」と言われキョトンとしていたワシら。ワシはともかく、ダーリンは一応地元だろーが。しっかりしてくれよ～ケンにスノボウェア一式を借りていざロープウェーに。なんと、スキー場でありながら、観光地だもんでおっちゃんおばちゃんの多いのなんのって。ツアコンもいたな。私にとっては不思議な光景だった。果たして、 ↑こんな写真が撮りたかったんだけど（ちょっと汚いが、カタログより） ↑実際は視界２ｍ。すげ～吹雪カタログどおりの晴天だと思い込んでいたんだけどさすが山頂にもなると、下界とは天候が違うのね。聞けば、晴れてるほうが珍しいとか・・・。それでも何とか、３ｍぐらいあるけど、今は首まで雪に埋もれてるお地蔵さんを拝んだり楽しむことができて満足した。５月にも蔵王のお釜を観に行って、ガスで何も見えなかった経験があるのだがとりあえず東北通いは彼の卒業で一段落になりそう。でも、かな～り気に入ったので１年に１度は訪れたいなり。

  2002.02.16

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• 土産ババア

  私のオバサン化はモーレツな勢いで進んでいる。仙台で２泊するだけだというのに、この荷物の多さはどういうこっちゃ。まずはスーツケース→彼の卒業旅行にレンタルふくらまして使うベッド→彼へのお土産（衝動買い）５５１の豚まん→彼の友達へのお土産モロゾフのりんごチョコ→同じく友達へのお土産ツマガリのお菓子詰め合わせ→彼の先生へのお土産ドラえもんとキティちゃんのラムネ→先生の子供さん達へのお土産ラッシュの電車に、ヒンシュクを買いながら乗り込み午後からは会社を休んで足りないものを買い集め、ヒイヒイ言いながら空港バス乗り場まで向かった（私のスーツケースは片側にしか車がついてないので、非常に重い）。自分の荷物は下着程度なのに、我ながら何をそんなにがんばってるんだろう？しかし、上には上がいるもんだ。犬を２匹つれた路上生活者とおぼしきおっちゃんが婚礼ダンス３つ重ねぐらいはあるカサの、ダンボールを乗せて元気に台車を引いているではないか（ほとんどハダカで）。負けたよ、おっちゃん。私なんてまだまだ甘かった。そのか細い体でえらいこっちゃで。

  2002.02.15

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• 人ごみアレルギー

  デパ地下（デパート地下食料品売場）でのゆううつ。毎年思うことだが、何度も通りかかっているんだから、もっと早く買っときゃよかった。自分のことをたなに上げて言うけども、お前らギリギリになって、こんなにこんなに来るんじゃねーよ！！！

  2002.02.14

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• 愛の日

  今の彼とは初めてのバレンタインだし張り切ってチョコレートケーキを作って持って行こうかそれとも１４日着で届くように送ろうかなどと、ちょっとウキウキして考えていた。１月半ばぐらいまでは。しかし、とっても気分屋なものだから、わけもなく、イキナリ冷めてしまった。こんなことを言うとヒネクレ者だと思われるかもしれないが、別に、みんな一斉に男にチョコレートをくれてやらなくてもいいんでないの？彼への気持ちが冷めたわけでなく（それこそ突然冷めたら恐い…）自分では仲良しだと思っているが、だからと言って、そういう行事で気持ちを試されるのもしゃくに障る。アレ？やっぱりヒネてるかしら。しかし、世知辛いこの世の中。「日頃お世話になっている方に、贈らないわけにはいかない」と、母には父親向けチョコを買ってこいと指令を下されるわ、職場ではよくわからないままに５２０円徴収されるわでチョコレートによって人間関係を円滑に、というよりは、あげなきゃギクシャクするのかよ。あ～そういや、思い出した。これがあまりにもうっとおしいから会社を休んだこともあったんだっけ。ウブだったのね、ウブブ

  2002.02.13

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• ニュウワールド

  「新世界」と言えば、一般的に「通天閣」や「じゃりん子チエ」が連想され下町のイメージが強かったが、ここ数年はユニクロや遊園地やＳＰＡが作られなんだかオシャレな雰囲気をかもしだしている。が、しかし、「新世界で串カツが食べたい」と思っても、怖がって付き合ってくれる女友達は皆無である。男性でも行きたくないと言う人がいたりして…。私は毎日通勤で素通りしているが、たまには寄り道してみたい。と思っていたところへ、ラーメン好きの集まりで知り合った人が新世界のホルモン屋さんへ連れて行ってくれることになった。ヤッター実はその人のＨＰを見て一度おすすめのお店に行ったのだが超方向オンチな私は、ついにたどり着けなかったのだ。しかし、待ち合わせて行ってみると実にわかりやすい場所にあった。たしかに、店の中はオッチャンだらけだったがホルモンはめっちゃおいしくて安かった。しかし、店は９時までと言いつつ、勝手に８時に閉めたりする。仕事は早めに切り上げて、夕方に行くのがベストみたい。また食べたいなあ～

  2002.02.12

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• フライング貧乏

  ピーちゃんは、社会人になってからいきなりモテモテになった恋多き女だったのだが、あまりマメに連絡を取り合っていないので最近はどういう男と付き合っているのだかわからなかった。年賀状には「タナモーに負けずに波瀾万丈になってきた」とあったので（私は平和やっちゅうねん）ちょっと気にしていたら、「彼氏と（どの彼氏？）中古マンションを買った」というウワサを聞いたので「ハハーン、ローンの返済で波乱万丈なんだな」と思った。しかし、本人に直接「マンション買ったんだって～？」と訊いてみたら「あーアレ？やめた」と返ってきた。「ナニ？男（どの男だか知らんが）と別れたん？」「うん。ま～人生いろいろあるわな」とサバサバ言われた。「キャンセル料取られるんとちゃうん？」「めっちゃ取られたよ～！私貯金なくなったもん」う～～～む、これまで散々男をもて遊んできた報いであろうか？そろそろ落ち着こうかなーなどと言ってた矢先にコレとは。しかし、入籍も済ませてないのにマンション購入なんて早まったんでないの？物事には順序というものがあるのだからネ。不倫相手の離婚も成立しとらんのに、披露宴会場あさってた私に言われたかないか。何があったかは知らないが、「で、キャンセル料はなんぼ取られたん？」とは、さすがのオバちゃんもよう訊けなんだわ～

  2002.02.11

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• 訪問の心得

  うーちゃんが集合をかけるときは、ダンナが自分だけ遊びに出かけたときである。彼らはいわゆる「できちゃった結婚」なのであるが、出産後の生活が変わったのはうーちゃんだけであってダンナは今までど～りやりたい放題でストレスなし、そして私たち友人が鍋をつつきながらうーちゃんのはけ口となるパターンができあがってきた今日この頃。それぞれの近況はとくに話すこともなくひたすらうーちゃんのダンナのダメ夫ぶりを聞かされる。イヤしかし、独身の頃から「彼氏だけが遊びに行くのは許せないから私も遊ぶ！」などと言って、万博公演で花見したこともあったっけ…。遊ぶのはいいんだけど、その動機はどうにかならんのか。そうは言うても、友達のグチもネタにしてるけどさ。ナハハ前回の「カニ新年会（１月５日）」の時に「みんなお菓子を持ってくるかもしれないから」と思ってワインを持って行ったら、しっかりワインも持って来ている子がいたので今回はフルーツにしたら、これまたその子もフルーツ持って来てる。私以外の４人がそれぞれにシュークリームやらプリンやらケーキやら持って来ていてうーちゃんも家にケーキ用意してくれていたので消費するのが大変だった。しかもシュークリームとプリンかぶってるし～！なぜこんなことが起こるのかというとうーちゃんは、短大の仲間１０人ぐらいにいっせいにメールで集合かけているので誰が来るのかわからない。だからお土産の相談もしないままめいめい持ち寄ってしまうのだ。うーちゃんは「もうお土産持ってこなくていいよ～」と言っていたが、次回はそうさせてもらおうかしら。全員手ぶらだったりして…。

  2002.02.10

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• 常に美しく

  電車の中で堂々と化粧をする女たち。羞恥心というものはないのか？朝のラッシュで、下地クリーム→ファンデーション→チーク→アイシャドー→アイライン→まつげを上げて→マスカラ→口紅と、フルメークを、しっかりと立ったまんま施して、見事使用前、使用後の大変身の様子を目の前で披露してくれた女もいるが彼女たちなら、人前でセックスもオシッコもできるような気がする。スッピンでどこにでも行く私に言われたかないか…。素顔をさらすというのも、失礼なことだとまわりにうるさく言われるので朝は一応化粧をするのだが、化粧直しがもう面倒で、夜遊びにもそのまま出かけてしまう。それにしても、夜の２３時に電車の中で化粧をしっかりと直している人がいたのにはびっくりした。これからいずこへ？（電車はどんどんイナカへ向かって走っている）。誰のために？身内に会うとは考えられないが、こんな時間に待ち合わせをする人もいるのだろうか？？？熱心にまつ毛を上げているその姿に心打たれた。

  2002.02.09

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• 本日の美容師

  「美容師倒れる」（１／２５参照）にも書いたとおり、私の頭はボッサボサである。勤務地の心斎橋は美容院激戦区であり髪を切るところはいくらでもあるのになかなか新規開拓ができずにいた。しかし、もしかしてオクちゃんが復帰しているかもしれないと期待を込めて、再度電話をしてみると「ハイ、オクは２１日から復帰します」だってさ。ワーイ、元気になったかー？が、待てん。１６日にデートがあるのよぉ～！彼の友達と鍋したり、学校の先生宅にごちそう食べに行ったりするのにこんな頭で行けますかいな～（ついでにもうちょっとやせておきたかったんだけど…）しょうがないので、会社のそばにある無難そうなところへ飛び込んでみた。ガラガラに空いているわけでも、ワヤに混んでいるわけでもなかったが「予約してないんですけど、いいですか？」と言ったときに、その美容師が一瞬ひるんだのを私は見逃さなかった（自分も悪いくせに、イヤな観察力だが）。しかし、シャンプーもカットもまあまあ上手だった。ただ、シャンプー台で顔にタオルかけられているのに、洗髪しながら「あの～ひとつ訊いていいですか？」「ふぁい」「電報って何時までとかあるんですか？土日でもやってるんですか？」なんじゃそりゃ。全然関係あれへんがな。まるっきり私用やがな。これでも私は人見知りするのだ。サービスを受ける側の人間としての自意識は過剰にあるのだ。仲良くなった人となら、プライベートな会話もするけど初対面の美容師とそんなフランクな会話はしたくはないのだ。その割には、「台紙にはうるしとかあるけどそれは高いねん」「最近結婚式に行ったらみんなキティちゃん電報やらドラエもん電報やら送るからぬいぐるみだらけになるんやわー」「フォーマットあるから、お祝いの何番とか言うたらラクやで」などと、訊かれてもいないことをペラペラ得意になってしゃべっているあたり、オバサンとしての自意識はどうなっているのでしょうネ…。仕上げのブローは下手だったのでもう二度と行かない。

  2002.02.08

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• トーキングブルース

  夕方、いつも私を怖れているユウくんがめずらしく話し掛けてきた。「あの、今日の夜あいてますか？」なんと彼は、古館伊知郎のライヴを誘った女の子にドタキャンされたそうなのだ。いきなり誘われてスケジュールがあいているのも情けないが気にくわない相手でも、男と行くよりはよかったのかしら（うちのフロアは他に独身２０代の女がいないもので…）。チケットは６千円したそうなので、払うと喜んだ。「きっと他の女の子だったら払ってくれないだろうなー」と言っていた。でも、観たくて行くんだから払うのは当然だし行きたくなけりゃ付き合わないけどなあ。「脳」というテーマは、ちょっと旬みたいだしなかなか興味深い話であった。いつも私の中で「天使」と「悪魔」が戦っていると思い込んでいた現象は「右脳」と「左脳」との戦いだったのね…と納得しながら、腹ペコになりながら家路についた。いくら割り切った関係とはいえ、ラーメンぐらい食べて帰りたかった。

  2002.02.07

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• 御用です

  人身事故を起こしてしまった。相手は（たぶん）命に別状はないけれど通院せねばならないし、たくさん迷惑をかけてしまい非常に悪いことをした。しかし、相手のおじさんは神様のような人で文句ひとつ言わずに、笑顔で許してくれた。その上、病院ではジュースをごちそうしてくれて警察では駅まで代車で送ってくれた。もうマルオさんの家の方角に足を向けては寝られない。世の中にはこんなに優しい人もいるんだなあ、と感動した。自分は謙虚なつもりでいたけれどものすごく傲慢だったと気付かされた。私も優しい人間になりたいと思った。せめてしばらくはそうであろうと思っていた。が、その日の夜のうちにしょ～もないことで腹を立てて友達とケンカしてしまった。なんじゃ、そら～。まだまだ修行が足りなすぎる。トホホのホ

  2002.02.06

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• エッセイでいいわけ

  私は時々ポエムで日記をごまかすが、あくまでもフィクションです。作詞家だって、小説家だって自分でない人物になりきって作品を仕上るのと同じです。もしかしたら、私の心のほんの一部分の声かもしれないが、決してすべてではない（メジャーでもないくせにこんなに頑張らなくてもいい気もするが）。前置きが長くなったが、ふと「うんこの愛」について考えてみた。本当に本当にうんこを愛していてどうしても手放したくない、と冷凍保存している人はいないのだろうか？大阪にあるスカイビルでは「新・人体の不思議展」という催しが開かれていて本当のミイラが展示されているそうだが愛するうんこをミイラとして保存している人はいないのだろうか？（みずみずしさは失われるけど）もちろん私は、どんなに愛していようと抜け殻には興味がないので、そこまで執着しない凡庸な人間だが仕事があまりにも暇なのでくだらないことを考えてしまった。でも、私が知らないだけで、ほんとにいてしかも有名なのかもね！

  2002.02.05

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• ポエムでブリ

  「私の分身」スッキリ出たうんこは我が子のようにいとしい見つめていたい眺めていたいただ違うのは育てることが出来ないこと放置すればどんどん臭くなってそうなる前に流さなくてはいとしい分身は公害となるレバーを引いた瞬間にチクリと胸を刺す痛みそれでもあなたはほほえんでいるのですね

  2002.02.04

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• かぶっちゃう

  毎年恒例の「節分の巻き寿司まるかぶり」は全国行事だとずいぶん長いこと思い込んでいた。同じく、浜村淳もキダタローもやしきたかじんも最近までは全国区だと信じきっていた。そんな勘違いはおそらくまだまだしているのであろうが、とにかく関西では、節分の日にその年の吉方角に向かって巻き寿司の切ってないものをかぶるのが習わしなのだ。そうすると無事に１年過ごせるんだったっけ？買い物に行った母の話では、スーパーの特設巻き寿司コーナーはえらい人でごった返していたそうで、家で巻き寿司を作らない人がどれだけ多いかを物語っている。それにしても、ひとりで巻き１本食べるのはけっこう大変なのでちゃんとハーフサイズのものを買ってきていた。今年は「南南西」の方角に向かって、無言で食べきらないとならないのだが、もちろんしゃべるし、「大体、ツチダさんの方向いてたらええんとちゃう？」と、何から何までええかげんなものだ。いつもこんなんだから、我が家の幸せも「まあまあ」レベルなのかしらん。ま、そんなもんは気の持ちようだけどさ～

  2002.02.03

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• 罪とバチ

  アクシデントに見舞われた時に自分の中に何かやましいことがあると、とっさに「バチが当たった？！」と頭をよぎる。しかし、人生に「たら」「れば」はないと言う。関連性のない複数の出来事に対して「もしも私がまっとうな生き方をしていれば」などと考えるのは無意味なことだ。「見えない力」を怖れて、何かに祈ったり、欲望を押さえつけるのも自分が納得するか、しないかのどちらかなのだ。私が「なんだかわからないけど怖い」と思っているものも探してみたら自分の中にあるかもしれない。

  2002.02.02

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• 耳に残るは君の歌声

  観た人間から「かわいそうな映画やで」とは聞いていたが、ほんまにそうやった。でも、１９２０年代のロシアや、世界の情勢など背景を理解していないまま観たので、「激動の時代」うんぬん、では入り込めなかった。スージーは本当のお父さんに会えたのにお父さんにはすでに新しい妻子がいたし唯一愛した男チェーザーにとっては、ジプシーの仲間がかけがえのない家族であり彼女よりも家族を選んだことが皮肉やなあ、かわいそうやなあ、と思った。でも、激動の時代であろうと平和な時代であろうと愛し合っていない家族は悲惨だ。

  2002.02.01

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• 難波

  「南や」炉端焼き「Starbuks Coffee」ラテ呑んだ後に、コーヒーって邪道なんだろうなあ…。

  2002.01.31

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• グルメ本

  あまりグルメ本は買わないのだがよく行くラーメンサイトで話題になっていたのでラーメン特集を組んでいた「あまから手帖」と「POPEYE」を買っちゃった。でも「POPEYE」が自力で見つからなくて店員さんに訊く時、ちょっぴり恥ずかしかった。でも、「すいません、『イイ女がささっと作る料理の本』ってどこにありますか？」と訊くよりは恥ずかしくないか。

  2002.01.30

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• 自由のウンコ

  多くの会社がそうなのかもしれないけれど、ウチの会社のトイレはフロアの外にビルのエレベーターをはさんで存在している。すなわち、トイレに行こうとしたら、フロアから出ていかなければならない。先日、「タナモーは、いつ、誰が、何回トイレに行ってるか毎日チェックしている」という（半分）デマが流れてしまったのでみんな警戒してカムフラージュするようになってしまった。入り口付近にあるプリンタに用紙を取りに行くフリをしてトイレに行ったり、男子トイレ側とは逆の入り口から入って来たり。「１番回数が多いのは○○さんで、次は＊＊さん、××さんは、コーヒーばかり飲んでたらトイレが近くなるので最近ビタミンレモンを飲むようにしているようだ、○×さんは、トイレに行ったことがない」などと、持ちネタを披露した上に、調子に乗って自分のウンコタイムまでカミングアウトしてしまったものだから非常にやりづらくなってしまった（言う方も言う方だが、アイドルにそんなこと訊くなよなあ～）。私はヒマ人だが、他のみんなは忙しいハズなんだから私の動きなぞチェックしているワケないのに、どうも自意識過剰になって、マイタイムをずらしたりしてしまう。ウンコぐらい好きなときに出したいものだ。って、自業自得なんだけどさ…。

  2002.01.29

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• ノリ重視！

  エステの予約が入っているにもかかわらず、終了するなり、課の飲み会に潜り込んだ（しかも誰にも呼ばれていない）。が、その時にはすでに主賓である東京人は新幹線に乗っていたのであった。２次会はカラオケだった（今時…）。それでも張り切ってGLAYを歌っていると、生意気なユウくんに「男性の歌ばっかじゃないですか」と言われた。たしかに、この場に女の子は私しかいないしなあ。いい気分でWinkを熱唱していると、今度は「イヤ、女性の歌はいいんですけど、もっと新しい歌を…」ええい、文句の多いやっちゃなあ！しかし彼はデリケートなので、きついことを言ってはならんのだ。関西弁に慣れない彼には、普通にしゃべっていても「怖い」と言われてるんだから…。うろ覚えだけど、宇多田ヒカルの「traveling」を入れてみた。これで文句はなかろう。おそらく、このテのツッコミは日本中いたるところでなされているのであろうが（なされてないか？）、言わずにはいられない（というか、ネタないし～）。タクシーの運転手さんに「どちらまで行かれます？」と訊かれて「ちょっとそこまで」なんてシャアシャアと言うたら、９７％ムッとされるんちゃうのん？！（大阪市内だけかしらん）しかし、「近くで申し訳ないんですけどー」なんて前置きまで歌詞に盛り込むのもむつかしそうだしなあ。それよりも、当のユウくんが２～３年前の歌ばっかり唄ってるのにつっこめない方がストレスやっちゅうねん。

  2002.01.28

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• わからん事は訊きましょう

  ラーメン好きのイーさんが、和歌山まで遠征に行くと言うのでヒマ人の私もついて行った。彼は京都人なのだが、わざわざ奈良経由で向かってくれた。最近胃袋が小さくなってきたので、果たしてはしごが出来るかどうか不安がよぎったが、２軒まわってもまだ余裕でさらに３軒目に向かったが、残念ながら営業時間外であった。彼はオーディオマニアでもあったのでオーディオショップめぐりにも付き合い帰る頃には外は暗くなっていた。イーさんはラーメン好きの集まりでは何度か話したことがあるがこんなに長い間、しかも２人きりにになったことがない。にもかかわらず「僕、沈黙って苦手なんですよね」とのたまう。エー、そんなあー。（私は得意なんですが）もともと話題の豊富でない私は困ってしまったがもう内容はつまんなくてもいいや、と、とりあえずなんだかんだとしゃべり続けた。イーさんもいろいろと話をし続けた。和歌山から南海電車で北上し、新今宮でＪＲに乗り換えるはずが気付けば終点難波に到着していた。しまった、しゃべりすぎやがな。それにしても、新今宮の手前までは記憶があるんだがなあ。この電車、ほんまに停まったんやろか？隣にすわっていたおじさんに「新今宮停まりました？」と訊くと、「停まりましたよ」と、素で返された。それを見たイーさんには「いきなり知らん人に訊くなんて、オバサンみたいでびっくりしましたよ」と言われた。ゲゲ。無意識の行動なんですけど（よけいヤバイ？）。「これでお礼にアメちゃん渡してたらカンペキですかね？」と訊くと「そこまでされたら年齢詐称やわ」むむむ・・・オバサン化しているのは、体型だけじゃなくなってきたのかしらん…。

  2002.01.27

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• シンデレラ～

  バーゲンで安く買ったオムニコート（砂入り人工芝）用テニスシューズは、試着したときはピッタリだったのに、いざゲームしてみたら踏み込みのときにえらい痛かった。ただでさえ動きが鈍いのに、ますます動けん。しょうがないので、新たにまた購入した。あ～もったいない。そったら、デカすぎた・・・。かーちゃんは、「サンプラスは靴下２枚履いてるで」と、テニスができもしないくせに、なぜかツウだ。２足ともオークションに出したところで買い手がつかないだろうしなあ。あなくやし…。

  2002.01.26

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• 美容師倒れる

  私の行き付けの美容院は、１週間前に予約すれば５００円引きというサービスをしていたが高飛車なことに、いきなりそのサービスを廃止しやがった。しかし、いつも大繁盛していて、予約を入れても待たされるぐらいなので今までどおり電話をかけた。指名料を取られるというのも、ちょっとモッタイナイのだがそこではオクちゃん以外の美容師はどうもヘボイようだし彼女の腕前もキャラクターも気に入っているのでここ３年ぐらいはオクちゃんのお世話になっている。ところが。「すみません。オクは体調を壊してしまいましていつ復帰できるかわからないんですー」ゲゲ。私は本当に美容師に恵まれない。なかなか気に入る人に出会えないというのにやっと巡り合えた人は、ことごとく遠くに去って行ったり行き先も告げずに消えてしまうのだ。そして、その度に美容院ジプシーとなって新たな出会いを苦労して見つけなければならないのだ。オクちゃんは、そんな私のお気に入り美容師その３であるデコちんがイギリス修行に出る前に紹介してくれた置き土産だったのに～しかし、いつもブローしながら「ほんっま、しんどいですわ」と、過酷な労働条件にグチをこぼしていたオクちゃん。過労で倒れたのも初めてではない。どうかゆっくり休んで元気に復帰して欲しい。私はすでにボサボサ頭だから、ちょっと浮気してくるけれどまたあなたのもとに帰るからね。ふぁいとぉ

  2002.01.25

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• イタイんです

  年末から目がイテーイテーとうるさい割にはコンタクトを使用しないというだけで何の処置もしてこなかったのだがいつまでも似合わないメガネをかけ続けている私を見かねたのか、先輩が「いい加減に病院に行け」と言うのでやっと重い腰を上げた（勤務時間中だったけど）。右目をよ～～～っく見てみるとプクってデキモノがあって、とっても痛々しい。目医者さんの最新ハイテクデジタルカメラで撮影してもらったらそれはますますでかいオデキに見えてかな～りヤバイという感じ。しかし、目医者さんはひと言「タコですね」「歳とったら誰にでもできるんですよ」え？ただの老化現象？「目の病気やないんですか？」「目はきれいなもんですわ。コンタクトはずしてたからね」こんなオデキがあるのに、きれいなもんって…。なんか納得いかないけども、とりあえず病気でなくてよかった、よかった。

  2002.01.24

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• 昔の男

  モク君とは、彼氏だった期間（４年半）よりも別れてからの付き合いの方がいつの間にか倍以上になっていた。とはいえ、腐れ縁のようなもので付き合いのないままだったら美しい思い出だけを胸に大切にしまっておけただろうにたまに会うと幻想も持てない。彼は見た目はまあまあかっこよかったのだけどと～ってもシャイだったので、私と今のヨメはん以外の女性にはあまり免疫がなかったし、まともに口もきけなかった。私と何とか付き合い始めた頃も、相当無理をしていたそうな。それが、２人の子供にも恵まれた今になって、「合コン大王」と化しているではないか。知らぬ間に、私の友人（既婚）と合コンを企画しそのまた友人に手を出していると知ったのはすべてが終わってからであった。別れて数年後、フワフワと落ち着きのない生活を送る私に「お前はスレてしまった。高校の時のお前がいちばんかわいかった」と、ののしったヤツにそのセリフ、そっくりそのまま返したいわ。「チューなんて手を出したうちに入るかいな。そんなもん、嫌いじゃなかったら誰とでもできるって言うてたんはお前やんけ」「は？！私そんなこと言うてない」「イヤ、言うた」まっっったく憶えてないし、思ってもないーーーー！（今は）ワシのせい？イヤイヤ自己責任、と胸のモヤモヤを掻き消しながらも家まで送ってもらった。

  2002.01.23

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• ごっつぁんです！

  いつもは手弁当を持って出社しているだが時には外食することもある。本日のランチは、本町でちゃんこ鍋。９００円也。プラス５０円でラーメンもついてくる。ヘルシーでお腹いっぱいになれる、ゴージャスなコースである。鍋がグツグツ沸く前に、ご飯が出されたのでお椀の蓋を開けてみると…。ご飯にロ～ングヘア～が、からまっていた。「あっ、ハナゲ入ってる」向かいにすわっているナカンにオモロイかな？と思って言ってみたのだが私は地声がでかいものだから店のおばちゃんがすっとんできて謝って素早く持って行ってしまった。ナカンは隣のＯＬの視線ばかり気にするし誰にもあまりウケなかったのでテンションダウンしたランチタイムであった。

  2002.01.22

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• ＴＶがやってきた！ヤアヤアヤア

  私の部屋は、ピアノはあるがＴＶがない。「自分の電話（子機）」というものを持ったのは中２で、けっこう早い方だと思うが、「自分のＴＶ」というものは２９年間持たずに生きてきた。ＴＶを買うぐらいの貯金は持っていたのだが、なくても差し支えなくやってこれた。ところが、ひょんなことから知人にＴＶをいただくことになった。１４型の小さいＴＶだから、部屋のチェストに乗せるだけでよかった。さっそくアンテナケーブルを買ってきてつないでみた。プチッおお～！ついたついた～なんか感動。昭和初期の日本人のようにはしゃぎまくってあちこちチャンネルを変えて遊んだ。その時は。が、しかし、どうも落ち着かない。あまりにも長い間ＴＶのない小世界を守ってきたものだから（大げさ）ＴＶをつけた瞬間に部屋の空気が変わってしまうのだ。なんか恐ろしい。その違和感になかなか順応できず、結局ＴＶはあまり観ていない。これで疎い私も世間の話題についていけると思ったんだけどな～あ～あ

  2002.01.21

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• 無制限な～のだ～

  テニスの帰り、ラーメンが食べたくなったので仲間とご飯を食べるのを断ってまでラーメン屋に向かった。向かったのは地元の駅前にある屋台で、隣のパチンコ屋とその駐車場の間にはさまれている。いつものように、パチンコ屋の駐車場に車を入れたその時！！！すかさずパチンコ店員が飛んできて車のナンバーを控え、用紙を私に渡した。壁には「当店ご利用でない方の駐車は固く禁止いたします。もしも発見した場合は、罰金３万円頂戴します」と書かれている。なんなんだよ～！このクソ寒いのに、外でず～っと張ってるわけー？！しょうがないので、さも「テニスの球を打ったついでに、パチンコ玉も打ちに来ちゃいました～」という顔をして（テニスウェアを着ていたのだ）興味もないのに店に入った。この店はずーっと昔から「出ない店」としてジモティに認識されてきた。店内を見回しても、ほとんどがジャンジャンバリバリ出してるでもない。よくて１箱程度だ。やる気なぞ起こるわけもない。最新機器のやり方がよくわからんままに、「天才バカボン」で３千円も使ってしまった。「あ～あ、負けちゃったよ。もう帰りま～す」という表情をまた作り、駐車場を出た。そのままラーメン屋に入る度胸はなかったのん・・・。近くにある別のラーメン屋に行ってみたら営業時間外だったし、キーッとヒステリー状態で路上駐車し、結局、パチンコ屋のとなりの店に入って食べた。レディースラーメン５００円也。パチンコと合わせると３５００円。トホホ。高いラーメンだこと。でも、罰金とられて３万５００円になるよりはマシ？

  2002.01.20

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• 反省

  夜更かし→寝坊→テニスさぼり→ダラダ～ラ。いかん、いかん。こんな生活送っとったら。何事も準備は大事である。

  2002.01.19

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