をとめ☆ＫＩＣＫ

　

BBBの８巻です♪
迷いつつも、発売日に手に入れてたんですけどね。ずっと積んでて…
だって、ほら、ゼルマンいないし
でも読んだら面白かったです！　ゼルマンいないけど、面白かった！（複雑）
以降、ネタバレしてますので、お気をつけください♪



７巻で特区を奪われたミミコ達はシンガポールへと逃れ、
取り残されたコタロウは九龍チャイルドの捕虜となり、
ジローはセイの兄「西の虎仙」に助けられ崑崙へ。
相変わらずバラバラの３人ですが、賢者の力で夢（？）の中で会うことも叶いました。
傷つきながらも、まだまだ心は折れてません！
少し時間はかかったけど、ようやく今、立ち上がることができましたよｖ
そう、近い将来、特区を奪還するために

３人だけじゃなく、お馴染みの面々がそれぞれに自分のできることを模索しています。
どうやらセイが乗っ取られたのは、器である体だけのようで、精神は健在
新たな体への転生も可能なようで、安心しました～(^^ゞ
でも当分は転生せずに、テディベアのバウワウ卿の中で過ごすようです（笑）
さすがに東の龍王ですね！　やっぱ普通じゃない!!

そして、去るものあれば、来るものもある…
新しいキャラも増えて、私の気持ちも微妙に揺れてたり（笑）
年若い始祖である「豪王フォワード」が、人間臭くていいヤツなんだな～♪
や、吸血鬼なんですけどねｖ
もしアニメ化することがあれば、ぜひ石田彰さんに演じていただきたい！

最愛のゼルマンは亡くなってしまったけど、サユカに受け継がれた血の中に
確かに存在しているようで、ファンに対する作者の配慮が見え隠れしてる…
吸血鬼にとって『血』とは命というか、本当に存在そのものなんですね。
どうやら「闘将アスラ」の血へと還元されたゼルマンは、己の本質に戻ったのか、
生きてた時のシニカルな部分が影を潜めて、無邪気にことの成り行きを楽しんでるようです。
単なる妄想かもしれないけど、それでもやっぱり嬉しいよ

という訳で、既に９巻が待ち遠しい！
「ＢＢＢ」と手を切るなんて、やっぱり無理なようです(^^ゞ