お気楽生活・・つれづれつらつら

[Geology] カテゴリの記事

全15件 (15件中 1-15件目)

1

• 

  あり得ないくらいの筋肉痛

  湯ノ沢岳946mに登ってきました！！摩耶連峰では第二峰ですが、実は1000mに満たない低山です。とはいうものの国道112号線で山形から鶴岡に向かう時旧朝日村で左側に見える険しい山でとっても目立ちます。山自体も、ヤセ尾根や急登があり、なかなかに人を寄せ付けない雰囲気です。山のガイドブックを見ながらいつか行ってみたいもんだと指をくわえて憧れていたのですがなかなかのところなので一人ではとても行けませんでした。そんなところへいつもお世話になっているガイドツアーでそちらへ向かうプログラムがあり、これはラッキーと参加したところです。感想…厳しかったぁ～～～その一言に尽きます。ブナやナラの新緑はきれいでした。でも、歩き始めていきなり急登!!(だと私は思う)登っても登っても急な坂がずっと続いている印象。登っている最中は前の人の足元しか見えない!!ヤセ尾根は左右両側崖で一歩踏み外したらヘリ呼ばなきゃってくらいの恐ろしさ(私には…)でも途中から見える月山はやはり大きくたおやかでいつもどおりに魅力的な山でした。そしてイワカガミの色が面白い。普通、紫～濃いピンクだと思っていたのにベビーピンクや白がある。苦労して登った湯ノ沢岳次の日から約一週間あり得ないくらいの筋肉痛で階段の上り下りがとってもつらかったよ。さて今シーズンも始まったぞ。あちこちに行ってみよう。これは先週日曜日(5月23日)のことで今日(5月30日)も一応山に行ってきました。でもね、なんだか足が重いんです。足が重いというより体が重い。それで体重を量ってみたらこれまたあり得ないくらいに増えているよ。永遠の正月太りか。これじゃあ山を十分に楽しめない。現実に目を向けてもっと軽くしようじゃないか。またまたダイエット週間にする。

  2010.05.30

  コメント(13)

• 

  雪山って大変だ。

  またまた1ヵ月放置しました。ブログもとんと御無沙汰しています。小さな春を感じてから早1ヶ月、桜の花は今日の強風でぶっ飛んでしまいました。東北地方も春真っ盛り！！3～4月は出会いと別れの季節でもありまして、当然飲み食いも盛ん。なんか腹の周りの肉襦袢が気になり始めた所に雪山に登るという日帰りツアーに参加してきましたよ。行先は湯殿山(1500M)登山道がない所なので雪の季節にしか行けません。冬にスキー板を履いて(担いで？)登るのも良しですが、残雪の春に行くのもまた良し。山スキーの経験どころかゲレンデスキーだってなので、私にはスキー板を持ってくという選択はございません^^；出発前に自宅で地図を確認する。等高線が指紋のようにぐるぐる巻き。どのルートだと楽…？どこ見ても楽に見えない等高線。すごく疲れそう…結果。はい、その通り。3～4月の飲み食いまくりも災いし、私の体は思うように重力に逆らってはくれません。とってもとっても疲れました。ほかのだれよりも頼りなげに登りました。しまいには心配もされちゃって、いや、リタイアするほどではなかったのですがやっぱり迷惑かけちゃった…。でも…やっぱり山はいいなあ～～～この日は素晴らしい晴天で、空の青さが尋常ではない。高度を上げ、視界が開けてくると、出羽の山々、奥羽の山々、素晴らしい山並みの風景が、残雪とともに目に飛び込んでくる。ようやくたどり着いた山頂に立ち、そこで初めて見るのは…庄内平野と鳥海山なのでした。しかも面白いことに、山頂から下を覗き込むと、湯殿山神社の赤い大鳥居が見える。あ、ここは撮影禁止ではないですね。大丈夫大丈夫^^今回の「残念」は、いつものカメラを持っていかなかったこと。重くて嫌だったんだもん。これは全部携帯カメラです。ちょっと残念な画像になってしまいました。久しぶりのブログ復帰。いつもお邪魔している皆さんのところにはこれからまいりますわ。

  2009.04.21

  コメント(24)

• 

  今日も３れんちゃん～秋の月山

  この拙いへっぽこブログをごらんの皆様、あけましておめでとうございます。切ない切ない1月3日の夜、ようやく新年のご挨拶とさせていただきます。2003年9月23日開設開設日数、本日で1564日の老舗(?)であるにも関わらず、日記記入率23.9％のすさまじいへっぽこぶりです。管理人のやる気のなさが伝わります。しかもTOPページはいまだに夏休みです!!やる気がたまになくなって放置なんてことも何度もあったけれど、それでも見捨てずに交流を持ってくださる見知らぬかたがたのおかげで、現実の私も元気付けられていることは確かです。ゆったりまったり、ブログを楽しもうと思います。これからもよろしくお願い致します。好きな写真、実は最近撮っていません。それでいまだに秋の写真でお茶を濁しています。でも、結構良い感じなのでどうぞ見てやってください^^これまでも紹介してきた月山の季節の移ろいです。＜2007年9月15日撮影＞＜2007年9月21日撮影＞＜2007年10月7日撮影＞月山頂上付近には、月山頂上と鳥海山とを一緒に撮影できるポイントがあるのです。観光ポスターでも用いられています。残念ながら9月15日は鳥海山は見えなかったのですが、他の2日はばっちり。さすがY形県の中央部の山です。うまくいくと飯豊本山まで拝むことができるらしいのですが、私が数回行った中で見ることはできませんでした。蔵王までは見えたのですがねー  これまで6日間、とても楽しかったな。夫君はとても多忙な人で、家族で過ごすことってあまりできないのです。でも今日までの6日間、多忙な夫君も久々のお休みでした。蔵王にスキーにもいけたし日帰り温泉にも行ったし、何より何も考えずに一緒にの～～～んびりできたことが嬉しかった。仕事は嫌いではないけれど、やはり明日からの現実がとても憂鬱。軌道に乗ってしまえば大丈夫だろうけれど。外は冬らしい景色になりました。軽く雪景色です。明日はカメラを持って、行き帰りに素敵な風景でも探そうか。

  2008.01.03

  コメント(10)

• 

  9月は月山週間でしたの続き～その2

  今回は10月7日の写真を中心に。この日の人では私の中では過去最高でした。頂上の神社が営業終了すると、もはやこの山を目指すのは純粋な山愛好家のみ。夏だったら白装束の参詣者も多いのですが…今は秋、この人たちはなし。それなのにそれなのに、何でこんなに人がいるのってなくらいに人だらけ。しかも耳をそばだてると、地元の人ではないみたい。何でこんなに混雑しているのかなーそんな疑問に答えてくれたのは2つの現実だった。その1つ。以下の写真でわかると思います。本当にきれいだったのですね。紅葉が。でも昨年に比べると1週間遅い気がした。人だらけのもう1つの理由。それはカレンダーだった。3連休の中日。だからこそ遠いところからの訪問者もいるのだろうな。あまり人が多く混雑していると、私のように足が速いだけのビギナーにはちょっと困ることもあって、この日も一人勝手にしていました。(ちょっとそこのジーンズのおねーさん、道のど真ん中で立ち止まらないでよなんて。)この日も天気がまずまず良かったが、さすがに頂上では寒かった。(しつこいが写真があるのでまだ続く)

  2007.12.26

  コメント(16)

• 

  9月は月山週間でしたの続き～その1

  本日2回目の更新なのですが、この日記は昨日の日記の続きになります。宜しかったらこちらも合わせてご覧ください。昨日書きましたように、9月は毎週月山に行きました。残念ながら9月30日は夫に阻止されてしまいましたが、翌週の10月7日にも行っております。思えばそれが今年の月山行き、最後になってしまいました。1週間おきに行っていると、季節の変化にも気づきます。まずは3枚の写真をご覧ください。全く同じ構図ではないのですが、まあ似たような感じなので時の変化に伴う景色の変化をお試しあれ。＜9月15日撮影＞＜9月21日撮影＞＜10月7日撮影＞どれも姥ヶ岳方面から月山ピークを見た図です。月山ピークは最も奥にある、建物のあるところです。3枚を見比べると、まあなんとなくではありますが、じわじわと色づいていく山を感じることができます。他にも写真には残さなかったのですが、9月15日にはあった残雪が21日にはなくなっている。まあ10月中旬には初冠雪を迎える山ですから、1年の中で雪のない時期なんてほとんどないと言えるのでしょうね。(続く)

  2007.12.24

  コメント(12)

• 

  9月は月山週間でした

  タイトルの通り、9月は毎週月山に行きました。1週間の仕事が終わり、「う～～～ん、疲れた、疲れを癒しに山に行こう!!」などと言うノリで毎週です。最後の週は夫も一緒に休みだったので、夫が家族みんなで過ごしたいと言って、山行きを阻止されました。それで合計4回です。今年の私は体重も足取りも軽くなったので結構タフです。月山そのものはあまりきつくないのでさっさか登れます。4回のうち1回は娘も一緒に行きました。私の足、かなり速いと思っていたのですが娘には負けました。彼女は最後のほうではもう走っていました。さすが11歳!!陸上選手!!登山道で走るんじゃあない!!なぜ毎週飽きもせず月山なのか。月山そのものの魅力に取り付かれているのに加え、9月15日には月山神社がおしまいになるし、10月中旬以降は道路が閉鎖されるし、行ける時に行っておかないとまた1年間後悔すると思ったから。<9月15日　姥ヶ岳>この写真は月山のお隣の姥ヶ岳です。この画像撮影の9月15日には、これまでと違って西川町から登るルートを取りました。月山リフトを降りてほんの少し登るだけで頂上。丸っこいピークがなんか可愛いのです。ここからは360度の眺望。奥羽や朝日山系、庄内平野、全部見れます。<月山ピークが見える>志津からのルートはリフトでちょっと楽できるのも嬉しいんだけれど、なんと言っても歩いているときに見える景色の変化が羽黒ルートより好きになった。<途中で見えた鳥海山>この日は天気も良かったので、遠くに鳥海山のピークも見えました。8月11日に鳥海湖をはさんでみた月山ピーク、今度は反対側から見ているんだな。<ほんのり紅葉>9月15日といえば下界ではまだまだ残暑だったけれど、登山路では秋が見え始めていた。(続く)

  2007.12.23

  コメント(10)

• 

  続きです。8月11日鳥海山

  いやぁ～～前回の日記では新しい画像をアップできませんでした。この日記は8月11日のものです!この日記の続きですのでまだの方はご一緒に読んでくださいね。鳥海山･･･はっきり言ってきつかったですぅ～～～!!!（以下、鳥海を知る人にしかわからない表現で失礼。）御浜から先、頂上を目指すに外輪コースを選びました。谷底の千蛇谷コースにするか迷ったのですが、明らかに私より年配の女性が、外輪は気持ち良いわよぉ～景色よくって♪と教えてくれ、ひょっとしたら私にもいけるかも･･･と思い、外輪にしました。外輪を行った感想･･･アップダウンが結構あった。下のほうには千蛇谷コースを歩く人が見えたり、もし雲がなかったら反対側ももっとすごい展望なんだろうな。雲の向こうの青空がきれい･･･のはずですが、画像になんだか黒点が見えます。アップしてトリミングしてみましょう。お分かりになれますか。この黒点、みんなトンボです。まさにトンボだらけ。蜂や蝿よりは精神的に苦痛はないけれど、なんかすごいわ･･･。足ががくがくになりながら外輪最高峰、七高山を目指す。ここではあっという間。さあ、これから新山を目指すぞ。･･･で新山2236mの画像です。可愛くない手･･･。本当はここまでもすごい死にそうな思いをしたのですが、あまりの恐ろしさに画像を残す気力もなく、となると説明もうまくいかず、紙面の都合によりカットしました。(一応簡単に説明すると、一度がけのような急斜面を足元に気をつけながら降り、次も岩の積み重なりの急斜面をまさによじ登っていくんです。もう登れないﾖ…弱音吐きまくり)外輪から新山まで、ビギナーには過酷でした。鳥海は噴火して今の頂上が形成されてから間もないです。頂上付近はいかにも溶岩の集まり。この無機的ではあるけれどいかにも地球の躍動を思わせるこの景色が、地質大好き人間にはたまらんです。帰りは千蛇谷コース、谷底を行って、雪渓歩きも経験し、とぼとぼと帰ったのでした。白状します。帰り道、足を踏み外し、1～2m転げ落ちました。ギャーとかアーとか叫んだのですが、誰も助けてはくれませんでした。転げている間、県の防災救助ヘリが飛んできて、かっこ悪い私を運んでいく映像を思い浮かべました。よく言うでしょ、人は落ちている間これまでの人生を走馬灯のように思い出すって。まさにそんな感じ。高々1～2mなのにヘリが飛んでくるさまを想像したのだから本当に絶望的に転げていたんです。でも結果、起き上がるのに時間はかかったものの怪我もなく、そのまますたすたと帰ることができました。帰りも御浜に寄り、そこにいた神主さんと少しお話しました。そこで言われたこと。「初めてなのに、一人で鳥海山を目指すなんて無謀だ。」今更そんなことを言われても･･･行ってきちゃったんだから仕方がない。やっぱり無謀なんでしょうねえ。思いつき登山ですから。しかも思いっきりビギナー。さて、明日はここを紹介しようかいな。ここはどこでしょう。トラのオヤジさんなら絶対に知っている。

  2007.12.17

  コメント(20)

• 

  いまさら8月11日の日記、山三昧の1週間の6日目

  カードリーダー、持ってきましたぁ～♪それでようやく8月の日記などを書きますわ。この日記は、8月11日当日の日記の詳細です。もう4ヶ月も前のことなので、ホント詳しい時間帯とか忘れてしまったのですが、8月10日に月山に登拝をし終えた時点で次の日の鳥海行きを決心したのです。朝5時くらいに家を出たのかもしれません。夫はまだぐーすか寝ていました。朝もあまり明けきっていなかったような？？私は凍ったドリンク山ほどと、カロリーメイトなんかを持って自動車で鉾立登山口に向かいました。すでにたくさんの登山客がやる気満々のいでたちで、2236mを目指そうとしていました。怖かったのは登山口にあった「熊出没注意、単独ではいるんじゃねぇ」と言う意味の立ち看板。んなことと言っても一人できたんだもん。誰かにコバンザメしようか･･･?急に恐ろしくなって熊鈴を表に出してぶら下げました。ところで･･･今年の私は足が速いんです。ちんたら(?)歩いている大パーティをさっさか抜いていけるスタミナがあるんです。行きは絶好調でした。約1時間半で御浜につく。そこで・・・！！！なんと近所の神主さんに会ったんです。お互いびっくり。まさにお仕事中でした。さあここで出動2回目の画像を出しますか。まだ続きます。

  2007.12.17

  コメント(10)

• 

  山三昧の1週間　2日目＜二子山＞

  二子山にはおととしだったかに行ったことがあります。そのときに、この山が石灰岩の山で、方解石もころころ落ちていて、よく探せばウミユリやフズリナの化石を割に簡単に探せるということを知りました。もう二度と行くことはないだろうと諦めてはいたのですが、なんと娘もGeologyに関心を示すようになり、再び秩父の地へ行く決心をつけさせられたのでした。･･･････････････････････････････････････････････････二子山は国道299号線からとても印象的に見えます。石灰岩の、白くて荒々しい岩肌が下からもよく見えます。今回私は、「埼玉の自然をたずねて」(築地書館)という本を元にこの地に行きました。その本によると･･･二子山の股峠までは沢のぼりをするとのこと・・・・ん？おととしそんなことしなくても股峠まで行ったような気がするんだけれど･･･でもとりあえず行ってみようか。登山口の標識を見つけ、その道を登ると程なくして水の流れの音が･･･ぎょえぇぇぇぇ～～～～～～～～～！！！！！！はい、私は滝や大波など、水の流れや大量の水がとても苦手です。わかってはいたけれど緊張が走る。そして現れた構造物、それは･･･沢に掛けられた幅50cmくらいの板だけの橋　私に死ねというんですか。引き返そう･･･何度も心の中で繰り返し呟いたのですがそうは行きません。私は子供のためにここまで来たのだから･･･。子供ってすごいですね。恐怖に足をすくませる私を尻目に幅50cmの橋を、子供たちはずんずん渡っていくんです。よし、わたしも！！でも、あまりの怖さに途中から四つんばいになってしまいました。^^;沢登の登山道は、私たちにとってはあまりにも過酷で、娘なんて涙目になってきたものだからこれ以上は行けない、そう判断し、引き返すことにしました。地元の方に聞いたところ、股峠までの登山道は裏側にもうひとつあって、マイカーで入山する人のほとんどはそちらを利用するとのこと。な～～～んだ、おととしもそのコースだったのね。もうひとつの道では何の苦労もなく股峠までたどり着くことができました。･････････････････････････････････････････････････････････････････････＜二子山　股峠＞登山客はここから西岳･東岳へと登っていきます。頂上までは岩登りの危険な道。西岳の頂上付近にも化石があるようですが、危険なことに挑戦するのではなく、今回は方解石にのみ焦点を当てることにしました。股峠から少し道を外れると、道端に方解石がごろごろ落ちています。「ほら、これが方解石だよ。」子供たちは足元を見て大喜び。何の苦労もなくお目当ての方解石を拾うことができるのだから。娘は落ちていた石灰岩の中からフズリナかウミユリの化石も発見し、本当に大喜びで二子山を後にしたのでした。･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････んーーーー？？？二子山のことより、最初に間違った沢登の方の印象が強いなんて。いやぁ～やはり私は流水が苦手です。あとで夢でうなされそうなくらいに恐怖体験でした。子供たちと来たら能天気に、「またきたぁ～～～い」だなんて。沢登だけは絶対に嫌だ!あと、往復1000kmの運転も嫌だわ。

  2007.08.14

  コメント(20)

• 

  バースデイプレゼント♪

  えへ誕生日プレゼントもらっちゃった。毎年、「いいよいいよ～、　ほしいものは自分で買っちゃってるから」なんて、プレゼントはもらわないでいるのですが、今年はしっかりもらいました。DANNER(ダナー) W’S　TREKBLAZER（ウィメンズ・トレックブレイザーカメラのレンズがほしいと思いつつ、さすがに高すぎるし(肝心の本体は入院中だし)トレッキングシューズを夫に買ってもらっちゃった。いろいろ履き比べて、これにしました。感謝感謝です。いつもほしいものはホントに買っちゃっているのに。こういう買い物や、こういう買い物とか、決して賢くない買い物をしている私なのに。ひとつ年をとった私は、もっと賢い主婦になろう~~~と、固く固く決心するのでありました。そして、夫が一人で銭湯に行こうと、一人で酒を飲もうと、だらしなくしていようと、決して小言を言わない寛大な妻になろうとも決心するのでありました。(でも新しい車がほしくなってきた･･･やべ)

  2007.03.04

  コメント(14)

• 

  山に魅力を感じるとき

  ＜写真　北側6合目付近から山頂を望む　爆裂火口がざっくり＞月山の山容は、全体的になだらかで、アスピーテ型とも言われている。この山は、約30万年前の噴火によって形成されたもので、噴火自体は一回だけでなく、時代を変え、噴火口を変え、何度かあってのこの形らしい。そして山体を良く見ると、溶岩の噴出や水蒸気爆発が原因か、大規模な爆裂火口も見て取れる。＜写真　下に見えるは藁田禿山だと思う。あの、御神体の山です＞山を眺め、この山はどんな原因でできたのだろう、そんな思いで見ることが多い。この山はそんな私の想像を豊かに巡らせてくれる山の一つだ。今回の敗因は、情報収集の未熟さと、山を甘く見たこと、それだけだ。今度は一人で行こう。子供と一緒もいいけれど、まずは自分自身が知ろう。＜写真　溶岩ごろごろ　7月には雪渓が残る場所＞次のチャンレンジは、おそらく来年の7～8月になります。雪渓を横に見ながら、また山を歩く未来の自分。楽しみがまた増えた。子連れでなかったら最後まで行っていました。スタミナはあるんだけれど上り坂では子供に負ける。体重が重い分大変なんだよ。え～と、今日は軽い筋肉痛です。でも子供たちは、筋肉痛なしなんですよ。やっぱ若いってすごい。

  2006.10.16

  コメント(12)

• 

  とうとう行った!　月山へ

  前回霧と雨のために断念した、月山お散歩。今日は幸い予定が入っていなかったし天気も上々だったので、行きました!!　月山へ。月山は8合目まで自動車でいけます。ここまでの道のりがかなり遠く、狭い山道ですれ違うのも大変。しかも観光バスも通ったりするからなおさら大変。子供なんてここで車酔いするものだから、今日は酔い止めの薬をばっちり用意しました。持ち物は温かいい茶とおにぎり。一応雨合羽も準備。それから飴玉やチョコレートも必須です。以前山の達人から聞いたとき、月山登頂への道のりをこう聞きました。「だあ～いじょうぶぅ～　2時間くらいだよぉ～　革靴で登っちゃう人もいるんだからぁ～」その一言で私は俄然やる気になりました。行ける!!子供も行ける!!よっしゃぁ～～!!でも･･その一言を鵜呑みにしたばかりに、私たち(山ビギナー)は酷い目に合う。遠いんです!!何もかもが遠いんです。確かにきつい坂道はほとんどない。でも、ハイキングとは行きません。路行く登山客は、子連れの私たちを見て、あたたかい声をかけてくださいました。「僕、何年生?　がんばってね」でも、そんな応援の声もむなしく、月山登頂までの道のりはあまりに遠く厳しく、しかもトイレはないし、つらかった･･･。革靴で行った人はさぞ、己の不用意を悔やんだことだろう。登り始めて2時間。体力の限界を感じ、9合目の佛生小屋まで行ったところで諦めて下山しました。＿|￣|○ il||li何が2時間だよ。このペースで行ったら、4時間かかるじゃないか。またも途中リタイア。次はもっと体力をつけて、月山神社を参拝するぞ。残念ながら、用意したお賽銭は、帰りのジュース代に消えました。　　　　　　　　（おわり）･･･と、何も画像がないのも寂しいのでいくつか貼り付けます。8合目より上は、空や雲が近い近い!!雲の流れを間近で感じていました。それに、ある高さまで来ると、雲が下に見える。まるで空を飛んでいるような感覚。そして、北を見ると、これも憧れの山鳥海山の頂上だけが、雲の海から顔を出していました。今回あまりいい写真が撮れませんでした。あまりにへべれけぇ～になっていたので。でも、次回以降またいくつか紹介します。紹介させてください!!

  2006.10.15

  コメント(20)

• 

  自然への畏れがつくる信仰～月山に思う～

  昨日月山の「東補陀落」を紹介した。いつかちょっと厳しい登山道を通って、奇岩巨岩が座する東補陀落に近寄り参拝したいものだ。かの芭蕉もここに巡礼に来ている。東があれば当然西もある。西補陀落ここはちょっとやそっとじゃ行けないところらしい。私たちが家から月山を望むとき、必ずや爆裂火口を目にする。火山形成の後に大きく吹き飛んだ跡。大きくえぐれ、荒々しい姿を見せている。西補陀落はその爆裂火口の中に存在しているようなのだ。当然アクセスは厳しく、一度山頂を踏破してから下るコースで、深いブッシュを掻き分け、かなりかなり厳しい難所だそうだ。東のほうの御神体は「男性」だから西のほうはどうやら「女性」らしい。大きな岩盤の上の水の流れが、そこだけ岩を削っている。なんか、秘境中の秘境だけに、楽して写真だけ見るのは畏れ多いかなーと思いつつ、「出羽三山」の本(￥7000)見てしまいました。･･･で私は何をいいたいか。何を感じたか。男性だの女性だのと聞いたときには何だか少し気恥ずかしい感じもしたのだが、なんと言ったらいいのだろう。自然の造形を美しい、珍しいと思いつつも、畏敬の念を持って伏している。そんな想像力豊かな古の人を思ったわけです。ただ自然豊かなだけではなくて、そこに神がかり的な力を感じ、思わず手を合わせていたのではないか。今も昔も。宗教的なことは何もわからない。神社だから、お寺とは関係ないのかなと思いつつ、弥陀ヶ原という地名にしても、補陀落という名前にしてもお釈迦様のいる世界を髣髴させる。大いなる自然の前に、自然と生まれた信仰なのだろう。うまく表現できずに自分自身歯がゆいのだが、美しく、壮大な自然を前に、思わず手を合わせるというのは理解できる。それと美しい自然に極楽浄土を思い、荒廃した石ころだらけの自然に賽の河原を思う。そんな日本人の想像の豊かさを、自分自身誇りに思うのだ。山に魅せられる私。山にとりつかれる私。想いはすでに自然の中です。

  2006.10.02

  コメント(10)

• 

  御神体の山～東補陀落～

  東補陀落（ひがしふだらく）は、月山における信仰の場のひとつである。弥陀ヶ原からしばらく歩くと、あまり苦労なく、剣ヶ峰の崖に到着する。その崖から見えるのが藁田禿山（わらたはげやま）と御浜池（おはまいけ）このあたりを東補陀落というらしい。信仰の中心となるのは山の中腹にある巨岩。安山岩の岩塊なのだが、調べてみると、これが男性のシンボルに見えるらしい。さて、鶴ヶ峰に到着。残念ながら、かの御神体はすっかり雲の中なのだ。五里霧中（？）しかしながら山岳地帯の雲の流れは速い。しばらくするうちに雲間から稜線が見えてきた。3枚目の左側が藁田禿山、中央が御浜池である。眺望は良く、遠くの沢まで良く見える。しかしながら御神体に近づくのは、かなり厳しいルートらしい。ところで男性のシンボル(?)の御神体は?↓ﾑﾑﾑ…?普通の岩ですが…。―――――――――――――――――――――――――藁田禿山と聞いて、不謹慎とは思いつつ、面白い名前だと思った。「わらたはげやま」なのか、「はげたわらやま」なのかはじめはすぐにわからなかった。そのうち、「ｷﾀ―――――!!!」とか「＿|￣|○ 」とか「（・∀・）」とか「´Д｀」とか思い出す私は、まぎれなく俗物です。ｗｗ―――――――――――――――――――――――――まだ写真があるので、もっとUPしたいよ～

  2006.10.01

  コメント(12)

• 

  霊峰月山　弥陀ヶ原は燃えていた

  ここは月山8合目。標高1400mくらいの場所。すでに葉は色づきはじめ、その葉その葉で独特の色になりつつある。弥陀ヶ原は月山山腹の湿地帯で、数々の高山植物が群生する場所でも知られる。もう秋本番。湿地帯の葉が、黄金色に色づいていた。続きはまた。　

  2006.09.30

  コメント(10)

全15件 (15件中 1-15件目)

1