働くおんな‘juｍppy’の漢方ライフ♪

[漢方] カテゴリの記事

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• 強打に効く漢方薬。

  台所を片付けていた時に、やってしまいました。壁の端で、右ひざの上を思いっきり強打！（汗「うぅぅあぁぁ！！！」痛いを通り越して、「やばい！！」と思った私。勝手に涙が・・もう、だめかも・・・・・むちうちもそうだけれど、強打した時は漢方でいう‘お血（おけつ）’の状態。血の滞り。血の流れが悪くなっている状態。痛みをこらえながら、‘お血’をとり去る漢方薬『　桂枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）』を飲む。この漢方薬、パートナーがカートレースで大クラッシュした時にも、大変役立った。何回転もして、ハンドルもとれたのに、結局むちうち症状はでず。。痛みはあるけれど、特に今のところ生活に支障はなさそう。それにしても、小学生の時にアスファルトの地面に右肘を思いっきり打ち付けて、骨折した時以来の激痛だったなぁ～。。しばらく、『　桂枝茯苓丸　』で様子をみてみよう。

  2007.01.28

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• 学ぶ。

  今日は、月１の漢方勉強会に参加してきました。以前、まだ漢方をこの先やっていくのかどうか、自分の方向性が定まっていない頃に４年間、東京へ月１で漢方勉強会に参加していた。それ以来かな。漢方勉強会に継続で参加するのは。。何でもそうだと思うけれど、学ぶということは終わりがない。追求していけばいくほど、未知の世界が広がってきて、また知りたいと思う。久々、１日漢方の講義を受けて感じた事。やっぱり、自分は漢方が好きなんだと。以前漢方の勉強会で教えていただいた言葉。「学ぶ事、勉強している事が楽しいと思うようになれば本物だ。　苦痛におもうようなら、それは勉強しているうちにはいらない。」漢方の勉強をする機会を、今年はあえて自分に与えている。月に３回勉強する機会があるし、やるからには予習復習も・・これを楽しめる自分になりたいなと思うのである♪

  2007.01.21

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• いやな感じ。

  今日は朝から、というか実は昨日の夜からなんかいや～な感じでした。何が？？風邪をひく前って、なんかからだがざわめかないですか？？ぞくぞく。うわ、もしかして・・いつものようにぬるま湯で「葛根湯（かっこんとう）」飲みました。いや～、「葛根湯」かかせません！で、生姜湯を飲む！！からだをぽかぽかにして、風邪撃退！！夜、念のためにもう１回飲んで寝ようっと。寒くて、寒くてどうにもこうにも・・という時、ひそかに風邪でもないのに「葛根湯」を飲む。からだがぽかぽかして、体内カイロで気持ちよい♪こんな使い方もして、「葛根湯」は手放せません！！

  2007.01.08

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• お世話になります！漢方薬。

  今日も、バタバタと仕事をしていた矢先に・・どうにも、こうにも・・なんだこれは？？肩に激痛。普段、肩こりを知らない私。私の母親も、肩こりって何？？更年期って何？？？っていうぐらい、肩こりを知らない人。なのに、なんだか漬物石でも両肩にのっかってるかのような重さと痛み。だけど、接客業だから仕事を続けるしかない（汗。少し時間が空いたときに、すかさず漢方薬を飲む。今日はとりあえず寒気はしないし、、でも明らかに表症（からだの外側に出ている症状）だし・・と思い、『　桂枝湯（けいしとう）　』をお白湯で飲んだ。この『　桂枝湯　』という漢方薬。漢方薬のバイブル（？）古典「傷寒論（しょうかんろん）」「　金匱要略（きんきようりゃく）　」の１番最初にでてくる漢方薬。この漢方薬をベースに、生薬をたしたり、ひいたりしながら、何百種類もある漢方薬が出来ていったとも言われている。。『　桂枝湯　』は「表の虚（ひょうのきょ）」に用いられる漢方薬。要するに、からだの表面を流れている気が少なくなり、そこをねらって「外邪（がいじゃ）」いわゆる「風邪（ふうじゃ）」が入ってくるのである。ばたばたと働いているあいだに、あらっ！漬物石がとれた！！またまた、漢方薬に助けられました♪

  2006.12.05

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• 葛根湯・・（実話）。

  知り合いからの突然のメール。　「カッコントウ飲んだら体が温まっていいんだけど、頻繁に飲んでもいいんですか？」私「１日３回までならいいですよ。必ずお白湯で。」　「カッコントウはつばで飲んでます。漢方なので。ダメなのかな？」んん？？？つば？？？？？漢方なのでつば？？？？？？？？？？？？？なんでだ？？？葛根湯（かっこんとう）、冬よくお世話になる漢方薬。１番耳にする事のある漢方薬ではないかな。。風邪には葛根湯！と決まり文句のように言われているけれど、葛根湯は、肩こりや中耳炎や歯痛・・・なんかにも使われたりする。そこが漢方のオモシロいところ♪葛根湯は、体を温め風邪（ふうじゃ）を発散させて外に追い出す漢方薬。だから、お水で飲んで効果↓必ずお白湯で！！そして、ゾクゾクッ、ん、おかしいな？と思った時に飲むのが効果的。完ぺき風邪だ～と思うぐらいの進行した時や、寒気がしない時に飲んでも効かない。今度会ったら、なぜ漢方薬だからつばで飲んでいいと思ったのか、真相を確かめてみよう（笑。。

  2006.12.04

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• ダイエット？？

  歳を重ねていくごとに、からだの脂肪も重なっていく・・と、なりがちだが。。（笑なぜだか、私たち夫婦はそうではないみたい・・（パートナーは、明らかに生活態度悪すぎ）私は、体重は増えない。今年の夏は減った。特に何したわけではないのだが・・というより、よく腹が減る。だから食べる。けど、増えない。（V寒がりな私は、からだを冷やさないよう夏も気をつけている。冷やすと、体調が悪くなることがわかっているから・・もちろん、からだを温める漢方薬は常用！！（笑便秘も改善された。代謝がよくなったのかな？？最近　「デトックス」　という言葉をよく耳にするけど、基本は、まず胃腸を整えて→からだにいいものを吸収させ→不必要なものをきちんと排泄することだと思う。胃腸がきちんと働いていなければ、いくらいいもの食べても吸収しないし、便秘だと、いらないものは溜まっていく・・からだが冷えていると、臓器もうまく働かない→代謝が悪くなる。パートナーは、食事をする時間が惜しいらしい。（意味わからん・・）車にガソリンのように、必要な時に短時間で注入したいらしい。「ロボットじゃないんだから（笑、人間は食べたものでつくられていくんよ！」と教えてあげた。ダイエットは今のとこ、必要ないけれど、歳を重ねるごとに、‘たるみ’は気になる～だから、ダイエットより鍛える事に興味あり！！

  2006.10.15

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• そろそろ・・冷え対策。（その一）

  冷え性の私にとって、ここ最近　朝・晩　涼しくなってきたので、そろそろ対策せねば。。の時期である。と言っても日中はまだ暑いので、会社ではクーラーがついてたりするわけで、、、クーラー嫌いの私にとって、この時期のクーラーはかなりきつい！！そこでカーディガンは必須アイテム。　　　　　　　　・・・　　「生姜」　　・・・皆がよく知っている、「しょうが」。漢方薬にも「生姜」は使われている。ただし、呼び名は「しょうきょう」この「生姜」胃腸を温める作用があり、からだの内部から温めてくれる。「生姜」を輪切りにして、冷凍しておくと、料理の時に大活躍。炒め物・お味噌汁・・何でもすったり、みじん切りにして入れる。これからの時期「生姜紅茶」も良い！紅茶に「生姜」をすって、ハチミツをたらす。ちょっとした事でも、続けると効果あり。この冬は「生姜」パワーをいただこう☆

  2006.09.26

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• 秋の味覚。

  秋の味覚といえば・・・今日は、義理母から「炭火でさんま焼くから。」とお昼に電話あり。今日の晩ごはんは、さんまに大根おろし！！秋を感じる～。。きのこの炒め物と玉ねぎの天ぷらも調達。味噌汁だけ作って、いただきま～す。秋は漢方では「肺」に関連のある季節。気候は良いのだけれど、乾燥気味。「肺」が乾燥してしまうと、粘膜がやられてしまい、風邪ひいたり、喘息やアレルギー皮膚炎がひどくなりやすい。だから、「肺」を潤す事が重要。秋の味覚は「肺」を潤す作用のものが多い。自然はうまく出来ている！昨日は、私も扁桃腺をやられて寝込み。今日のお昼は梨を食べた。梨は、「肺」や「気管」などの呼吸器系を潤す作用あり。そういえば、もう喉痛くないや（笑。。秋は、秋の味覚を楽しんで、からだ（「肺」）をしっかり潤そう。。

  2006.09.21

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• なつめ。

  なんだか最近疲れやすく、特に午後からおなかが張ってくることが多い。まぁ、ストレスが大きな原因だとは思うけれど・・人間生きている限り、ストレスはあるわけだし。ストレスも、　よいストレス　と　悪いストレス　があって、よいストレスはやる気にさせたり、効率があがったりと・・ものは考えようなので、なるべく　よいストレス　に多くしたいな。。以前買った、なつめ（大棗：たいそう　の実）が家にある。血虚（けっきょ：からだに栄養を巡らし、老廃物を排出する血が少ない状態→疲れやすい）のタイプによく、からだを温める効果あり。漢方薬は常用しているけれど、こうした生薬を普段の生活にとりいれられたらいいな♪と思っているので、明日から朝の紅茶に１個いれてのんでみようっと。。ストレスは長く続くと、からだを冷やしてしまうらしい。特に冷え性の方は、早めに対処ですぞ。。

  2006.09.07

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• 漢方薬局訪問。

  今日は午後から、漢方薬局を訪問。東京へ４年間ほぼ毎月、漢方の勉強の為に行っていた若かりし頃。。あの頃は、とにかくやってみよう！自分に合わなければ止めればいいのだし、独身の今しかない！！と思って、思いきって決断したっけ。結局、ずるずると？今日まで漢方の魅力に引きづられ・・今は、漢方のお店をしたいとまで思っている。。今日訪問したのは、先日お会いした薬局の方の紹介で、以前からこの漢方薬局のお店の事は知っていたのだが、訪問するのはお初！！ふわっと香る生薬のかほり。癒される～（笑話をしていくうちに、漢方薬局の先生に「会った事はないけれど、つながっていたんだね。」と言われ・・今年の始め頃、人が必要となり、そこに商品をおろしている方が以前の私を知っていて、今は付き合いがないのだけれど、必死に私を探してくれていたとの事。。その時は探し出せなかったらしいのだけれど、今日こうして自分からその薬局を訪問している。不思議な話。これが「縁」というものなのかな・・今後も、漢方を通じてのお付き合いができそうで、とっても前進できた１日だった。最近初対面の人に会うことが多く、激しく刺激を受けているので、疲れも激しい。こういうことを楽しめるうつわになりたいっ！！

  2006.09.06

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• 温める。

  職場の40代前半の女性。もう5年ぐらい生理がなく、別に本人も気にしていなかったようだが、さすがにやばいかな？と・・去年の１１月頃、なんとなく漢方の話をしていて、問診をとる事に。。彼女は、１人暮らしで年中お風呂はシャワー。「必ず、湯船につかるように！」と、漢方＋ライフスタイルの指導をした。その後も彼女は漢方薬を飲み続け、季節や体調に応じて漢方薬を変えてみた。でも、基本は‘体を温める’貧血気味で階段を上がるのもしんどそうな彼女には、血を増やす「当帰（とうき）」が合う。***********************************************************************************そして今日とってもうれしい報告が・・「完全にではないけれど、生理らしき兆候があってびっくり！！」とってもうれしい♪夏場、暑いからとシャワーのみにしていると、体はどんどん冷えを抱え込んで、知らない間に不調の原因になってしまう。クーラーで、あんだけ体を冷やしているのに・・湯船につかり、血行をよくすると、代謝もよくなり毛穴の奥の汚れまでスッキリ！！シャワーのみより、湯船につかった方が絶対スッキリするのだから。。湯船はどうしてもダメという方、足浴だけでもお試しあれ。

  2006.08.16

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• 当帰。

  血虚（けっきょ）タイプの私には、「当帰（とうき）」という生薬がとっても合うみたい。　血虚とは？体のすみずみに栄養を運び、不要なものを排泄する作用のある血が不足している状態。疲れやすかったりする。　当帰婦人病には頻繁に活用されている生薬。温める作用あり。血を巡らす作用あり。自分には当帰が入った漢方薬が合っているのでは？と思う。今は、「　当帰芍薬散（とうきしゃくやくさん）　」をベースにしている。この漢方薬は、血虚を補う作用　＋　水分代謝を調節する作用　がある。梅雨時期、水分を抱え込みやすい時期にいいのでは？と思って飲んでいる。「　当帰建中湯（とうきけんちゅうとう）　」も時々活用。こちらは、おなかが張ったり風邪ひくかもと思った時に飲んでいる。そういえば、この冬は「当帰四逆加茣茱萸生姜湯（とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう）」を飲んでいた。いつもものすごい重装備のうえに、カイロがかかせなくて箱買いしていた私が、この冬はカイロ３回ぐらい貼ったかな？ぐらいで済んだ（笑。「当帰」パワーで、こんなに元気になってしまったのだろうか？？

  2006.06.05

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• 漢方薬に必須。

  漢方薬は、何百種類もある。当たり前だけれど、名前は全て漢字。「　当帰四逆加茣茱萸生姜湯　」なんていう、ものすごく長い名前のものもあり、私が突然漢方薬の名前を言うと、周りが「お経唱えだしたのかと思った。」って言う（笑。（↑上記の漢方薬は、「　とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう　」）その数ある中から、一体どうやって漢方薬を選ぶのか？漢方薬を選ぶ際には、必ず問診が必要。この問診、例えば頭痛で漢方薬を飲みたいと思っていたとする。普通、頭痛なのだから頭痛に関することだけ聞かれるのだろうと思うだろう・・しかし、頭痛の事はもちろん。冷えのぼせがあるか？便の状態。女性なら生理の状態。尿の色。鼻炎がないか？あるなら鼻水の色、粘り・・・・・・・等々。なんで、そんな事まで？と思うような事まで尋ねる。漢方は、体を部分、部分でみるのではなくて、全体でみる。体全体をみて、「気・血・水（き・けつ・すい）」のバランス。熱や冷えがどの辺りにあるか？虚か実か？という事を判断して、その人に必要な漢方薬を選ぶ。だから、例え同じ病名だとしてもその人によって合う漢方薬が違ったりする。急性の風邪なんかだと、簡単な問診で判断できるし、やっぱり慢性的になればなる程、濃い問診が必要となってくる。生活習慣が、その人の不調の原因となっている事がほとんどで、私は生活習慣のアドバイスもしている。漢方薬飲んで、生活めちゃくちゃでは、意味ないんで（笑。。この問診、尋ねていたら、意外に自分で気づいてなかった事に気づくという事もあるみたい。問診となると、身構えてしまうかな？？お茶しながら話をして、自分の不調の原因を探っていく。そんなお店がもてたらな☆

  2006.05.25

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• この歳になってやっと。

  ブログを更新していない間に、３２歳の誕生日を迎えた☆誕生日の前日、パートナーと一緒に名阪スポーツランド（奈良県）に行ってきた。ここは、パートナーが全日本ジムカーナに参戦していた頃、唯一優勝した場所。あの日がよみがえった（涙。日中炎天下の中、ジムカーナ観戦。その後神戸に移動。ガンガン歩き回る。自宅⇔神戸⇔奈良の移動は車。家にたどりつく前に、２人共力尽き、高速のSAで爆睡。帰宅したのは朝方３時３０分頃。翌日（昨日）は、普通に仕事。クレームが発生。通常業務をこなしながら、クレーム対処。激疲労のはずなのに、今日はとっても元気♪　それはなぜか？私は、「血虚（けっきょ）」である。「血虚」とは？漢方では、体のすみずみに栄養分を運びいらないものを排泄する作用のある血。この血が少ない状態。だから、私はとっても疲れやすい。以前は、ショッピングで歩き疲れると、吐き気がして寝込んでいたぐらい。今回、疲れることはわかっていたので「血虚」対策の漢方薬を多めに飲んでいた。そして、昨日はいつもより早めに就寝。　zzzzz・・この歳になってやっと自分の事がわかってきたみたい（笑以前の私だとありえない、元気さ♪なんだか歳をとるにつれて、どんどんパワフルになっている（笑。。

  2006.05.23

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• 人に教える事。

  昨日、学生実習の２名に漢方薬の講義（？）をした。１時間という時間を与えられていたのだが、準備らしい準備もしておらず、一体何を話したらいいのだろう？？１時間もつだろうか？と少し不安を抱きながら・・今回、私が講義をする目的を考えた。とりあえず、‘漢方に興味をもってもらう’この学生２名は、我が店舗に来る前に漢方薬局で実習をしていたので、そこでわからなかった事を聞くと・・どうも、専門用語（漢方独自の言葉）で説明を受けていた為２人とも？？？？？？の様子。■気・血・水の概念（気・血・水とは一体何か）■漢方薬を飲む前に必ず問診が必要な事（その人の気・血・水のバランスを見るため）■虚と実とは実際の問診票からその後のやりとりを見せながら、１つずつ話す。おもしろい話として、「ある生薬は、採集する日にち　方角　場所　まで決まっているんだよ。」と。（実際にそこまでしている方は少ないと思うが・・）私が勉強している漢方の基本の本『傷寒論・金匱要略（しょうかんろん・きんきようりゃく）』（中身は漢文（笑　）を見せると、「うわぁ～、教科書に載ってた本が目の前にある～！！」と、何ともかわいい反応をしてくれた（笑。。結局、好きな事となると時間も忘れべらべら話していたようで、上司からの「そろそろきりのいい所で・・」といった内容のメモがまわってきてしまった（汗。最後に「漢方に興味がわいてきました！」とうれしいお言葉もいただき。。同僚からは、「私たちも、漢方の話聞きたい～。。」と言われた。やっぱり、私は漢方好きなんだなぁと実感できた１日だった☆

  2006.05.17

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• ポケットに漢方薬。

  今日は、寒かった～。。昨日まで、ぽかぽか陽気だったから、思わず薄着で外に出た。ちょっと、やばいなぁ～と思ったけど、薄着のまま・・寒いし、なんだか体がおかしい。そこで、『　葛根湯　』をお白湯（ぬるま湯）で一服。『　葛根湯（かっこんとう）　』外邪（がいじゃ：外からくる邪気）による「　気・血・水（き・けつ・すい）　」のバランスの崩れを、体をあっためて外邪を発散させる事により整える。このなんかおかしいなぁという時がポイント！普通、そのまま忙しくしていて、気がつくと「うわ！風邪ひいた。」ということが多いのでは？？まだまだ、寒い日もあるこの季節。寒気がして、おかしいなぁと思った時の『　葛根湯　』。いつもポケットに『　葛根湯　』。漢方薬ってこんな使い方もできるのです。

  2006.04.26

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• 心⇔体。

  気分が落ち込むと、体の調子が悪くなる。体の調子が悪いと、気分も落ち込む。どちらが先かわからないけど、心と体はつながっている。。漢方薬で‘気’を巡らしておくと、体の調子も良くなってくる。漢方では、‘気・血・水（き・けつ・すい）’のバランスを重要視する。‘気’は、‘血・水’を巡らす作用もあるから、気分が落ち込んで‘気’の流れが悪くなると、‘血・水’の流れも悪くなる。だから、体の‘気・血・水’の流れやバランスが悪くなり　→　体の調子が悪くなってしまう。午前中の太陽の光には‘陽の気’がいっぱいなので、朝起きて、太陽の光を浴びて、体の‘気’を巡らそう。体調が悪く、鬱っぽかったりする時って、仕事に追われ会社にこもり、太陽の光を浴びていない事が多いかも。。気分転換に、太陽の光を浴びて深呼吸してみよう！心が元気だと体も元気！

  2006.04.25

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• 漢方薬のイメージ。

  「漢方薬って長く飲まないと聞かないんですよね？」ってよく聞かれます。「そんな事はありません。」漢方薬は、体の「気・血・水（き・けつ・すい）」のバランスを整えるもの。結局、その不快な症状がでてくるまでに、どのくらい体に‘ムリ’をさせてしまったか・・知らず、知らずの間に蓄積された‘ムリ’が症状としてでてきていたら、やはりある程度バランスを整えていくのに日数は必要。けれど、１ヶ月程漢方薬を飲んでみると「あ、なんとなく最近調子いいかも・・。」という兆候は感じられるはず。。風邪をひきそうで寒気がする時、『葛根湯（かっこんとう）』をお白湯で飲むと、ちょっと経つと、体がぽかぽかしてきます♪たった１回で効果がでるのです。西洋薬（いわゆる薬）は即効性があるとはいうけれど、生活習慣病（長年の生活習慣により起こる病気。高血圧・糖尿病・高脂血症等・・・）や慢性的な病気なんかは、大体薬を長い間飲むことになります。と、考えると何故漢方薬は長く飲まないと効果がでないというイメージになってしまったのか不思議なのです。。

  2006.04.23

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• 春の漢方薬。

  漢方では、春は「肝」が刺激をうけやすい季節。漢方での「肝」の働きは、■血をたくわえて巡らせる■気の流れを調節する漢方での「気」は、元気・活気・・と言葉に使われるように「エネルギー」と捉えたらいいかな。その「エネルギー」である「気」の流れが乱れると、精神的にまいりやすい・・五月病なんかもやっぱり春だし・・「気」の流れが乱れるとその他にも　めまい・鬱っぽい症状・不眠・胃潰瘍なんかも起こりやすくなる。うきうき気分の春なのに、なんか調子が悪い・・と毎年思っている方は、「気」の流れが乱れているのかも？？私は今「半夏厚朴湯（はんげこうぼくとう）」という「気」の流れを整える漢方薬を飲んで予防中！！

  2006.04.17

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