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カテゴリ:育児奮闘記
DWE(ディスニーワールドオブイングリッシュ)のカリキュラム(?)のひとつE.TならぬTE(テレフォンイングリッシュ)を初体験しましたっ
だれがって、ジークフリートが??いえいえっ、私でございます・・。 このTEとは、週にいっぺん、DWEの会員ならばDWEの先生(もちろん外国人)と電話で英語で直接話せたりできるというもの。その子どもの能力や発達状態に応じて歌を聞かせるだけだったり、一緒に歌ったりといった感じ。歌はDWEの教材でつかわれている歌の中からこちらが選んで先生に「うたってぇぇ」とお願いをするものです。 このTEの様子はかみさんのホームページや、楽天ブログの「子供に英語。どうしてますか」のテーマに書き込んでいる人の中で詳しく書いていらっしゃる方もいるので、そちらに譲りたいのですが、 わが息子は既に40回以上、このTEをやっています。毎回いろいろな先生が出てくるので毎週火曜日が本人も楽しくて仕方ないようです・・。 時々、イヴェントで拝見するコーリー先生、ビーニー先生、アンドリュー先生、ソネス先生なんかに当たっていたようです。特に「イングリッシュカーニバル」に出て、大はしゃぎしていたソネス先生には3回当たって、舞台と同じように大はしゃぎしてしゃべくりまくるそうです・・。 私もいつもジークフリートが電話をしている脇でいつも見ているのですが、その反応が面白い。TE本番前はガンガン歌っているのに、何故か本番になるとテレが入るのか歌わないでニヤニヤしていたり、かと思えば、親が最初に先生にお願いした歌じゃなくって自分で勝手にリクエストしちゃったり、音痴な先生(というか、わざと面白くメロディラインを外して歌う先生)の歌を聴くと、戸惑ったような表情を見せたり、それを見ているだけでも面白いんです。 子供と先生が話す前と後は親と先生の会話。といっても名前を聞かれて、子供の名前を聞かれて、何を歌うか聞かれて、で、子供に換わって・・。といった感じで難しい事は何も無いらしい・・。 でも、でも、でもでもでもでもでも・・。私は大の外人コンプレックス・・。体系も顔も純粋培養の日本人ですし・・(余談ですが、正しくは顔は日本人離れしています・・。モンゴルとかフィリピンとかアジアンテイストが入っているとよく言われますし、中学の時バスケ部だったときには何故かあだ名が“インド之助”。インド人みたいな顔してたからそうです・・。それに、何故か、ハンガリーの空港でパスポートを見せているにもかかわらず、“お前、ハンガリー人だろ?”と数分足止めを喰らった事があります・・。そりゃハンガリー人(マジャール人)はアジア系に近いんでしょうが、なんで???って感じでした・・)英語を聴いただけでも厳しい・・。それでも息子に付き合って、英語付けの毎日を送っているし、外人の先生によるイヴェントも沢山参加しているので少しは慣れてきた、とは言っても、先生と直接話すなんてとんでもない・・・。 だから、ママがこのTEで先生と私を話させようと策略をめぐらせていても、いつも断っていたんです。 ところが・・・・・・・ あることが原因で私の出勤前にママがブチ切れ!!まぁ、あることとは、ママの育児中に私がママに黙って歌の聴講に言っていた事が判明したためでした。こういうとき、同じ趣味だとなかなか・・・、ね・・・・。ママ、ゴメンなさいっ。 で、出勤してもず~っと、ママのことが気になるわけです。怒ってるんだろうなぁ・・。怒って胸とか痛くなってないかなぁ・・。怒るとコワいんだよなぁ・・・・・・・・・・・・・・etc・・・ まったく、母親ともバトルだし、かみさんの機嫌まで損ねちゃったら世話無いよ~っ、などと、とっても気が重~いまま、帰宅・・。 なぁんにも知らないジークフリートはいつものように温かく迎えてくれます。と、かみさんも意外に元気がいい。家中が綺麗になっている・・。随分と、大掃除したな・・・。うっ、これはもしかして鬱憤晴らしに大掃除したな・・・・。見えない恐怖にますます震える私・・。しかし、予想外の事にママからの襲撃らしい襲撃がない・・。 これでほっと一安心した・・。私がバカでした・・。 ママ「パパには今日の罰ゲームを用意してます。許して欲しかったら、言う事を聴きますね??どうですか???」もう、有無を言わせないその迫力・・。 DWEの教材買って、とか、そういう類の罪滅ぼしかと思っていた私、つい「いっ・・・・、いいよ・・・。」と言ってしまったんです。 「じゃぁ、今日のTEよろしく!!!」 「おげぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!おでぇかんさまぁ(お代官様)それだげは、ご勘弁ねげぇますだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」といったところで後の祭り・・・。 結局、初のTE体験という事に相成りました。時間は夜の8時半頃だったでしょうか。いつも我が家のTEはTEが始まって間もない6時ちょっとすぎに行っているのでかなりすぐに繋がるのですが、8時以降の時間帯はなかなか電話が繋がらない。何度もリダイヤル・・。 「そうそう、このまま繋がらないで、時間オーバー!で、やらなくて済むように!!!!神様、仏様っ。お願いしますっ!!」と思っていると、、繋がりましたよ・・。電話。 私の手元には先生がなんと言うか、大まかな台本が置いてあります。しかも先生と親の質疑応答集とでもいいましょうか、そんな台本を読みながら受け答え・・。もちろん下の記載は日本語訳です。一応英語で受け答えしましたよ・・・。 先生「今日はTEにかけてくれてありがと!私の名前はナターシャよ!貴方は??」 私「(独白)ウッ、ナターシャってロシア人じゃぁないの??(セリフ)あーっ、わたしの名前はラインの黄金仮面ですっ。うっ。」 私(独白)おしっ、台本どおりだ。次は子供の名前だな。よし! 先生「お元気かしらん??」 私「(独白)おいっ??元気かだとぉっ!そんなの台本にないよ~(セリフ)え~と・・、ぐふっ、もちろん元気よ。ありがとさん!」 先生「おおっ、良く出来たわね。(フフッ)お子さんのお名前は?」 私「ジークフリートです。(台本に戻ったぞ)」 先生「何歌いたいって??」 私「スペリングソングとジ・ABCソングお願い」 先生「じゃ、ジークフリートに換わって。」 おーっ!!!無事に終わったぁ・・・・。気がついてみると手に汗握り、心臓はバクバクと脈打っているし、全身の毛がそばだってきそうな感じに襲われていました・・。 なのに、ジークフリート・・・。ナターシャ相手に 「Hello!!ナターシャ!Hello!!」ってな感じで流暢に英語を喋っている。しかもわちきなんかより、数段発音がいい・・。その後は何気にうまく息子と先生でTEをやりこなす。そしてまたパパの番。台本によれば、先生からのお褒めの言葉を聞いて、そのまま終わりというの常。しかし、ときどき、この段にきて、ベラベラベラベラと英語でまくし立てて話す人がいるらしい・・。そんな情報を聞いてすっかり身構えてしまいましたが・・。 特にコワい事もなく、無事に通過して初TEはおしまい・・・。 辛い罰ゲームでしたが、まぁ、いい体験にはなったかな・・。でも、絶対に今回だけだぞっ!!と思っていたら、 「これで、パパも安心してTEできるねっ!1週間おきに交代だよっ!!!」 おいおい、罰ゲームはクリアしたはずなんじゃあないの?? まぁ、いいかあ・・。なかなか体験できない経験をしているわけだし・・。息子の授業料で、親も勉強しちゃえばいいんですねっ。 でも、やっぱり、いやだなぁ・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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