最後のお別れ
行ってきました。ホントに亡くなっちゃったんだな・・・。って、やっと実感。オーナーは、安らかな顔をしていました。足元には馬のフィギュア。そしてハット。天国でも馬に乗れますね。でも、もうあの素敵なライディングが見られないと思うと、とてもとても残念です。10年位前、酷い乗馬クラブで愛馬を失い、「二度と馬には乗らない」と、失意のどん底にいた私に、「もう一度乗りたい」と思わせてくれたのが、オーナーでした。オーナーに出逢わなければ・・・オーナーの馬に対する熱意を知らなかったら、きっと今でも馬には乗っていないと思う。パディーと出逢い、オーナーと出逢い、オーナーのつくった馬に乗ったから、今の私がある。お別れの日が火曜日だなんて。ついついパディーに行くタイミングを逃してた私に、「きっかけ作ってあげたから、また乗りに来なさい」ってオーナーが言ってるような気がする。また馬に乗るチャンスを与えてもらったのかな。ちゃんと乗りに行かなくちゃ!帰り道の高速で、目の前に大きな虹が出た。この虹を、オーナーは馬に跨って渡っているのかな。オーナー今まで本当にありがとうございました。そして、お疲れさまでした。ゆっくり休んでくださいね・・・。