ねんがらねんじゅうR

　極楽坂で滑走中にベルトがぶっち切れた妻のバインディング（1996年ごろのSIMS）。売店でベルトを買って修理することも出来たのかもしれないけど、年数が年数なので、どのみち、他のベルトも切れる運命。それどころかベースやハイバックが破壊するかもしれない。更新が無難。

　同時期に買ったブーツ（これもSIMS）も近々破壊するであろう。もう、ずいぶん前から型崩れしている。

　今のSIMSは国内ではXebioのブランドにしか見えない（本国とラインアップが違う。）・・・あんまり欲しくないなぁ。あぁトム・シムス亡くなったんだなぁ。本国の製品もなんかぱっとしないなぁ。

　とは言うものの、今回は（妻の要望により）予算が厳しく、量販店もしくは通販で購入を考える。

　とは言うものの、ブーツは履いてみなくてはならん。ので、やっぱりゼビオへ行ってみた。

　この分野も技術革新は凄まじく・・・結構お手頃価格商品を試し履きしたのだけど、紐（場合によっちゃBOA）はカンタンに締めれるし、フィットし、軽く、堅く、歩きやすい。と、妻は感激していた。今まで何度も更新をオススメしたんだけどね・・・まぁどうせ滑るヒマはなかったけど。

　ワシが妻から離れて子守している間に、店員さんに引っ掛かった（ワシが近くにいると店員来ない）ので、ちょっと話も聞いてみた。まぁ店員さんの言いたいことはわかるが、そんなにうまくはいかんわ。

　価格帯、サイズ、はなんとなくわかった。BOAも必須かな。しかし色があまり選べない価格帯だな。

　バインディングは、よく見んかった。展示品には気になるものがなかった。

　とは言うものの、バインディング（最近は「バイン」と略すのか）も、10数年前のものに比べたら、相当安いものでも、どれも良さそうに見える。

　使うのは妻なので、剛性だわなんだわは、エントリーレベルでも良いと思う。絶対的な性能よりも、使いやすさ・耐久性・デザイン重視。

　できればブーツとバインディングのメーカーそろえたいなー。K2かSALOMONか・・・高いな。BURTONは4Dのディスク別売なら買わん。

　なにげなーく、ネット徘徊していて見つけたのは、FLOW。あーこんなのあったね。昔からあったわ。

　以前は、デザインもなんとなく垢抜けなくて、ちゃんと履けるかも心配で、触手は動かなかった。

　が、今見ると、なかなかカッコよくなったと思う。機能的にも良さそげ。

　なんというか、工業製品というのは性能や機能が洗練されると、外観もカッコよくなるのではないか、と思う。しかも結構、（これが大事）安い。安物ブランドではないのに。

　スノーボードのステップイン。

　一時期は百花繚乱、バートン、K2、SHIMANOいろいろあったが、今はどれか残っているのかな。やっぱりブーツが固くなるのと、このブーツにはこのバインディング、と決まってしまうのが廃れた原因か。

　FLOWはずっとあったということだね。どんなブーツも使えるステップイン。いま考えると、素晴らしいアイディア。自分も次はFLOWを選ぶかも。

　K2もそれっぽいのがあるのね。