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2011年05月07日
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カテゴリ:乗り物
さて、どうやって大阪に帰ろう。
当初はJR在来線で帰るつもりだった。
しかし、名古屋駅で大阪まで在来線のきっぷのみを買うことができる自動券売機を見つけられなかった。
では、近鉄特急、となるが、行きは近鉄だったし、近くに金券ショップも見当たらない。
みどりの窓口で、在来線の名古屋-大阪のきっぷを買おうとすると
「何で新幹線を使わんのじゃコラ、JR東海をナメンナヨ」
と言われそうだ(ウソ)。

金券ショップでも探そうか、と思ったときに、目に入ったのが高速バス乗り場。
大阪行きのバスなんて、新幹線、近鉄、在来線と多数のライバルもあるし、たいした本数もないだろう、と思っていたが。
時刻表を見ると、ちょうどいい時間のバスがある。
しかも、正規運賃でも十分安い。
というわけで、高速バスで帰ることにした。

行列ができる窓口に並ばずに、すぐに使える自動販売機に向かう。
こちらは片道でもクレジットカードでも、嫌な顔せずに、発券してくれる。
(そのぶん、愛想もないが)

お土産を買って、トイレを済ませると、ちょうどバスが来たところ。
トイレ付きの4列の、大阪-四国間でも走っていそうな、普通のバスだ。
バスの座席表を、改札(?)の時に確認すると、私の隣は誰もいないようだ。
というわけで、荷物は預けずにバスに乗り込む。

案の定、私の隣は空席だった。
通路を挟んだ隣には、男性二人が窮屈そうに座っている。
おそらく友人同士だろう。
私がここをとらなければ、この座席に来ていたかも。
全員乗車を終えたようで、運転士が人数を確認。
このときに、運転士は空いている席への移動を促す。
2座席を二人で座っていたのは、みんな同時予約だったようだが。

定刻にバスは出発。
見慣れない名古屋の街をしばらく走って、何度か自分がハンドルを握って走った事のある名神高速に乗る。
隣に人がいないバスは、なかなか快適だ。
前後は飛行機並みに狭いが、隣に人がいないと耐えられる。
途中、バスはいくつかの停留所を停車する。
不思議なのは、高速道路の途中のバス乗り場に、どうやって乗りに来るのだろう?
車で送ってもらうのだろうか。

バスは、途中のサービスエリアで休憩がある。
ここで、身体を伸ばすことができる。

滋賀県のインターチェンジで、乗客が一人乗ってきた。
電車の駅よりもインターチェンジの方が近いのか。

京都よりも西は、見慣れた場所だ。
このあたりから降りる人もちらほらと出てくる。
高速道路を降りると、さらに降りる人が。
大阪駅で多くの人が降りた。
今までは阪急のバスターミナルばかりだったので、JR側のバスターミナルは初めてだ。


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最終更新日  2011年05月30日 07時05分54秒
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