プログラミング三昧
たくみこさんに、寝ろ寝ろといっときながら、貫徹してしまいました。木曜日の夕方、PCのインストールをしてたんだけど、となりの人が「ちょっと、相談なんだけど」で、騒動は、はじまりました。もう、そのプログラムは客先で総合テストをしているのだけど、仕様どおりに動かないらしいのです。私は昨年、そのプログラムのインタフェースが変更になるので、修正を担当したのでした。そのプログラムの修正をしたときは、大変でした。処理ループの中にスイッチが2個あって、そのスイッチを処理の状況によって、設定して処理するようになっているのです。ほんと、プログラミングの悪い見本のようなやつでした。こういうプログラムのことをスパゲティー・プログラムをいいます。べつにスパゲティーの最新の作り方ではありません。たぶん、作った人は、プログラミングをはじめて、数ヶ月、やっとこさ、書けるようになった人が作ったと思いました。昔、メインフレームとか、ミニコンのプログラムをアセンブラで作っていた頃には、先輩から口をすっぱくして、「スイッチはできるだけ使うな」といわれたものでした。障害は、うまく、レコードを消せないのが原因のようなのですが、それがわかるまでに6時間ぐらい、ソース(食べるソースでは、ありません。ソース・プログラムのことです)とにらめっこしては、データを流してテストをしてみて・・・の繰り返しでした。で、次に、どのモジュールを修正するかを決めるまでに3~4時間。現用のプログラムなので一番影響の少ない修正方法を決めなければなりません。また、ソースとにらめっこです。結局、障害になっているレコードを削除しているグチャグチャなロジックのモジュールを使わないで、新しく作成することにしました。のが、今日の夕方でした。次に削除する論理的な設計をしないといけません。最後の検証中に、考えてなかったデータがでてきて、また、ちょっと、プログラムを修正しました。やっと、ま、仕様どおりに動いたのが23時過ぎでした。大体、徹夜といっても、2~3時間は寝るんだけど、貫徹は4年ぶりぐらいかなぁ~。岐阜いらいの長~い、1日(2日?)でした。でも、充実したプログラミング三昧の時間を久々に過ごしました。帰りの電車では心地よい疲労感と睡魔があって、仕事したぁ~。という感じでした。