カテゴリ:自転車&アイテム
サイクルモードの売りの一つに「試乗」があります。狭いコースではありますが、憧れの最新バイクに乗れる!ってだけで、ワクワクするわけです。この短いコースでも「ヘルメット必須」っていうのは、ちょっとうるさいですけど(笑)
コルナゴ・デローザ・トレック・スペシャ・キャノといった有名どころは開場直後に列が出来ちゃって、テーマパークさながらとなっております。 大阪開場に行かれる方、これらのバイクに試乗するなら、開場前に並んで、開場とともにダッシュですよ!ブースがどこにあるか、事前チェックもお忘れなく! そんな中で、私がサイクルモードに行く前から試乗に期待していたブランドのひとつがCERVELOです。 CERVELOって、あまり聞かない名前かもしれませんね。走っている姿もあまり見かけないと思います。 CERVELOは1995年にカナダで創設され、2002年からTeam CSCに供給。2006年にはジロ・デ・イタリアで総合優勝しています。 なかでも、まるで幅広の刀の様に薄く扁平になったエアロフレームがひときわ目を引くSoloistがお目当てのバイクです。 今回、何台か試乗してきましたが、なかでもこのバイクは群を抜いて感動的でした。 展示車をベタベタ触ってみたり持ち上げてみたり・・・・大魔王も爆発寸前! 平地を長く速く走るのにも向きそうな所がまたツボにはまりそうです。スプリントに向くかどうかはここの試乗じゃわかりませんが、どのみちエンジンがスプリントに向いていないので、そこはいいかな、と。とにかく極めてオールラウンダーな印象です。 そしてフレームの美しさ・・・・フレームだけ買って部屋に飾って眺めていたい・・・・そんな気にもさせられます。実際、買えたとしても勿体無くて乗れないかも知れません。 避け続けている山も、このバイクでなら行ってみたいな、なんて思わせるような乗り心地でしたが、最大のネックはやはり価格でしょうか。もうちょっと安くてもいいのではないでしょうか・・・・(涙) さて、この「実現できない買いたい欲求」をどういった形で他に転嫁させようか、これから考えねばなりません。そうでないとゆっくり寝ることも出来ません。 大阪開催においでになられるなら、時間があれば是非乗ってみてください。コルナゴやらデローザは試乗希望者が長蛇の列を作りますけど、CERVELOはすぐ乗れると思いますよ。 それから、更に機会があったら、各ブランドのタイムトライアル用やトライアスロン用などにも乗ってみることをオススメします。新しい自転車の世界が開けるかも?です。私には向いていませんでしたが。 さて、忘れちゃいけないのがBD-1です。今回はあの「カドワキコーティング」を施されたBD-1(モノコック)が参考出品されていました。 ん~派手です(笑) このド派手さの中にも気品が漂うのはやはりカドワキコーティングのなせる業なのでしょうか。高級外車さながらの極上の塗装技術。よくみりゃキラキラと輝く粉末塗装。 まあ、私の趣味ではなかったので写真撮って終わり(笑) さて、CERVELOの他に、もう一つお目当てのブランドがありまして・・・それはまたいづれ。(ツマが不機嫌になるといけません) そうそう、言い忘れましたが、試乗の際はヘルメット必須ですが、持って行かなくても各ブースで貸してくれますよ。誰かの汗でちょっぴり湿ってるかも知れませんが(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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