カテゴリ:自転車&アイテム
動画の話題が続いておりますが、今まで興味の無かった方も是非始めてみていただきたいな、と思います。
私はまだ始めたばかりで、これからちょっと深みにはまっていこうかなという所ですが、結構奥深いような気がしてなりません。 先ごろ発注した「加茂屋のベロムービー」はまだ届きませんが、これまでオンボード動画を暫く試してみて気付いたことを何点か挙げてみます。これから始める方の参考になればいいかなと。 また、既に導入して楽しんでいる方の意見もいただけたら嬉しいです。 ●解像度 カメラの性能に依存する部分ですが、ファイルサイズや撮影可能時間を考えるとQVGAで十分と思われます。 これまでの自転車動画はこんな感じです(全てコンパクトデジカメの動画機能で撮影したQVGAです) いずれはもっと高解像度の鮮明な画像が欲しくなるんでしょうけど。 ●録画時間 Mpeg、Aviなど圧縮方法による違いはありますが、大体2GBでQVGA/2時間程度の録画が可能。もちろんバッテリーが持てば、の話です。 アイドルタイムには電源をこまめに切るとか、液晶をOFFにするなど工夫をすればバッテリーの消耗を抑えられますが、出きれば予備電池を準備したいです。 ●カメラアングル ハンドルに固定して撮ることになるので、常に一定。たまには自分の顔や路面、流れる横の景色が欲しければ、その方向に自転車の向きを変えればイイのですが、あまりに危険(笑)なので、台座に首振り機能が必要になります。 ●音声 基本的にカメラ本体のマイクで録音した音声は酷いです。音声の外部入力端子がついているなら、積極的に活用すべきだと思います。ポタ中の生の声を入れられたほうが、後で完成した動画も楽しいものになります。 ●着脱 オンボード専用ならば自転車を離れる時だけの着脱になりますが、動画や静止画を手に持って撮影したい場合はいちいち着脱が面倒です。 できればクイックに着脱できるようにしたいものです。コインを使って固いネジを緩める・・・なんてのは論外です。 ●モニタリング バッテリーの心配がなければ、液晶画面をONにしたままの撮影をすることでモニターとして使えます。 ただ、難点として自転車に乗車した姿勢でモニターが確認できるかというと、必ずしもそうではないという事です。殆どのデジカメは液晶画面が垂直に立っているので、自転車を漕ぐ姿勢からだとかなり厳しいです。 液晶画面を覗き込めない場合、実際に録画が開始されているのかを確認できない場合もあり、撮っているつもりが全く撮れていなかったという悲劇も発生します。 特に冬場はグローブで指先の感覚が鈍いですから、きちんとシャッターボタンが押せているのか不安です。 シャッターボタンを改造したり、真上からでもモニタリング可能な加工(小さなミラーを使うなど)をするとか、録画中かどうかを判断するためのLEDなどが上部についているカメラを使うなど、いろいろと工夫をすると良いかと思います。 ●天候 雨や雪は基本的にNG。防水型のデジカメならば雨天でも使えますが、レンズに水滴が1個ついただけで見るに耐えない映像となるでしょう。また、急激な温度差は結露の原因にもなりますので、寒い冬場などは注意が必要です。 また、夏場はポタポタと垂れてくる汗がかからないように注意しないといけませんね。 ●編集 最近はデジカメに動画編集ツールが同梱されていたりします。また、フリーのツールも出回っているので、いろいろと使ってみたいです。 私は現在、WindowsXPに標準で入っているムービーメーカーを使っていますが、このツールを使う上での注意点を何点か。 大きなサイズのファイルを連続して編集すると動きが不安定になる傾向があります。十分なメモリ(1GBとか)を搭載していない場合はこまめにプロジェクトファイルをセーブするなどの予防策を講じてください。 1ファイルが大きいと、欲しい部分だけ切り取る作業が面倒です。ダラダラと1時間撮りっ放しにした場合、いくつかのシーンをそこから抜き出そうとするといちいち面倒な作業が派生します。 撮影時にはなるべくこまめにファイルを分割するよう、定期的にシャッターボタンを入り切りするなどすれば、後の作業が楽です。感覚的には1ファイル最大で10分程度が限界だと思っています。 上記の注意点をクリアしたのが例の「9万円」です。カメラアングルは自由自在、音声は外部入力可能、モニタ独立型(モニタのアングル自由)、完全防水(水中撮影さえ可能)、自転車の振動シャットアウト。 やはりイイです・・・・・・。でもでも「9万円」。誰か買ってレポしてください(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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