カテゴリ:自転車&アイテム
11日の海浜ポタでBD-1にベロムービーを装着して動画を撮ってみましたが、その感想など・・・。
基本的に満足できるレベルでした。動画そのものはカメラそのものの性能に依存する部分が大ですが、自転車に固定する場合はその台座の善し悪しで出来が大きく左右されます。 そういう意味では十分すぎる性能だと思います。 まあ、「良かった」だけではしょーもないので、課題になった事を何点か挙げてみます。 (1)付け外しが面倒 カメラをネジで固定するため、カメラを手に持って撮影しようとするたびにいちいち取り外す作業が非常に面倒。 オンボード動画用と割り切ってカメラをべロムービーにつけっぱなしにして、別途手持ち用にカメラを用意するなど出来れば問題ないかもしれないですが、それじゃあまりに不経済。 (2)ネジ紛失の不安 台座に下側から専用のボルトでカメラを固定するため、カメラが付いていない状態だとボルトの脱落の不安があります。 一応落ちないような設計にはなっているものの、手で弄っているだけでポロリと外れたりします。 カメラが無い状態だとネジが常に緩んだ状態になっているため、カタカタと鳴って、振動で脱落しそうな雰囲気満点です。 カメラなしの場合はネジも取り外しておくべきだと思うのですが、これはこれで紛失の危険があって不安。 カメラを使わない場合は何かダミーのナットなどを用意するか、ベロムービー自体を取り外したい衝動を覚える(笑) (3)カメラ本体への影響 完全にかっちり固定するタイプの台座に比べてエラストマがある分安全だとは思いますが、過信は禁物。 振動吸収性の高さは昨日の動画の通りで、かなり揺れは低減しているようです。が、カメラ自体への影響は不明です。画面からは小刻みな振動は伝わってこないですが、実際に走行中にカメラに触れてみるとやはりそれなりに振動は伝わっています。 (4)カメラ液晶の視認性 ハンドルバーに取り付けた場合、構造上かなり高めの位置にカメラが来ますが、それでも液晶画面の視認性は殆どゼロ。 もともと斜めからの視認性が悪い液晶ではありますが、ベロムービーに固定したまま静止画を撮ろうとしても画面が見えないので一度自転車を降りたりした方が良いようです。 まあ、これはカメラの問題ですね。液晶画面を回転できる小型のビデオカメラであれば問題は無いです。そもそも普通の静止画用デジカメの用途としては想定していない使い方ですから、バイク固定用雲台に液晶画面の視認性を求める方が間違いかもしれません。 (5)目立つ 高い位置にカメラがあるので、嫌でも目立ってしまいます。街中で使用した場合、通行人の多くがカメラ目線になってしまう可能性もあります(笑) (6)フロントバッグとの干渉 これは私のBD-1での問題ですが、ハンドルバーにKILICKFixのアダプターがついているので、これにフロントバッグを装着するとベロムービーに干渉します。 上記のような課題は出ましたが、総じて満足いくレベルだと思います。何より動画の質を優先したいのであれば「買い」ですね。(と、買ってから言っても(笑)) ただ、いちいち付け外しをする面倒は我慢しないといけません(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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