カテゴリ:自転車&アイテム
固定ギアの自転車を"fixed gear"を縮めてフィクシーと呼ぶのだそうです。
フィクシーは自転車競技(主にトラック競技)に使われる様なフリーの無い自転車ですが、本来はブレーキなどは一切付いていません。つまりピストバイクですね。 ギアが固定されているので、足を止めれば自転車も停まるという構造です。 停まるのに足の筋肉を使うなんて・・・・勿体無い(爆) 当然の事ながらフィクシーといえども、一般道を走るためには当然ブレーキを付けなければなりません。 かつてはメッセンジャー達がNYの街中でイエローキャブの合間を縫って走る姿に憧れた若者が、こぞって大きなメッセンジャーバッグを背負って、無線機を肩にこの自転車に乗っていたものです。もちろんブレーキなんて付けずに。 ★こういうのに憧れた人が多かった 中には若い女の子なんかもいて、当時はまだ見慣れないキノコのようなヘルメットにTシャツ、脛までしかないパンツ姿で颯爽と走っていました。 今でも都内ではたまに見かけますが、ディスクホイールに派手なペイントを施してゴウンゴウン言わせながら猛スピードで駆け抜けていきます。非常に危険ですけど。 最近はこういうフィクシーを見ることも少なくなりましたね。 もちろん道交法では立派な違反行為ですからブレーキを付けなきゃいけませんが、最小限の部品構成の自転車には、自転車本来の持つ美しさを感じたりもします。 それに引きかえ、oyajiの自転車と来たら・・・・・走るのに直接関係ないモノがごっそりテンコ盛りです(笑) ちょっとだけですが物欲を刺激しています(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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