弐号機は、普段は前51T後ろ18Tなのでロードのノーマルクランク（53T）に換算するとリアは19Tより若干重め程度のギア比に相当します。



　普通に考えると平地じゃ軽いし登坂にゃちょっと重いという中途半端なところだけど実際に乗っていると、このギア比が自分には一番合っているように思う。

　51T-18Tというと、大体25Km/h程度のスピードで流してケイデンスが70rpm位になるので、頑張っている感ゼロでOyaji的にはちょうどいい速度となるわけ。70rpmってのはかなりゆっくりなのかも・・・・だけど（笑）

　物足りなければちょっと（絶対やらないけど）坂を入れればいいし、広めの車道ではもうちょっと踏んでみるも良しという具合。

　ロードだと色々とギア比が選べるので、平地だともうちょっと軽くしてケイデンスを90rpm位まで上げたほうがいいのかも知れないんだけどね。

　とにかくシングルは走行中にギア比を選べない分、チェーンリングやコグの選択には気を使う。平坦メインだからとギア比を上げればちょっとした坂道で押す羽目になってしまうし（苦笑）

　両切りコグでホイールひっくり返して・・・なんて話も聞くけど、いちいち坂の手前でホイールひっくり返すなんてやってられないし、全く現実的じゃない。そんなことするくらいなら最初から変速機付きの自転車に乗っているかな。

　メインの想定に合わせてギア比を決めて、期せずして出現した急坂を上りきれなくなったら潔く降りて、空を仰いで押し歩く。



　それもまた愉し。

　Oyajiはそれで（が）いいんです（笑）