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2011.05.09
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カテゴリ:自転車&アイテム
 サイコンによるスピードやケイデンスの計測にはセンサーを反応させるための磁石が付き物ですが、「コレってもちっと何とかならんの?」といつも思うOyajiなのです。





 これらの磁石は一般的にネオジム(ネオジウム)磁石が使われています。

 サイコン自体の性能はピンからキリまで様々ですが、付属している磁石はというと大体同じような感じですよね。

 ホイールのスポークにつけるスピード計測用の磁石はセンサーとの距離が結構シビアで離れ過ぎると反応しないし近づけすぎるとちょっとした振動でセンサーと干渉してカンカンカン・・・・なんて鳴り出して焦っちゃったり。

 大体、この磁石ってデカくて目立ちすぎると思いませんか?

 サイコンの性能革新はそれなりに進んでいて、小さい筐体ながらもスピードやケイデンスばかりか心拍とか果ては高度や斜度まで測れたりしちゃうくせに、センサー用の磁石は何故だか昔っから変わっていないような気がします。






 先日、ポタから帰ってくるとツマのロードのケイデンス用の磁石が無くなっていました。

 この磁石はチェーンステー上に設置したセンサーでクランクの回転数を拾うため、クランクアームにタイラップで留めるタイプなのですが、クランクアームの裏側が平面ではないためタイラップでキツく締め上げると片側が微妙に浮くという何ともアレな仕様なのでした。

20110509-00.jpg
クランクの裏側です。軽量化のためか、中途半端に窪んでいます。

 で、微妙に浮いたまま走っていたのでどっかでスッポ抜けてしまったようなのです。

 Oyajiの方はと言えばサイコンは同じ製品を使っていますが、磁石は昔使っていたMAVICのwintech用の磁石をそのまま使っています。

20110509-01.jpg

 この磁石は直径13mm、厚さ5mmの円筒形のネオジム(ネオジウム)磁石で、ペダルの反対側に自身の磁力だけでくっついています。

 大きさもこれまたピッタリで、クランクに空いたペダル用の窪みにカッチリくっついて、両面テープ等は全く使っていませんが、ダートを走っても落ちたりズレたりなどのトラブルは皆無です。

20110509-02.jpg

 で、これが指でつまんで剥がそうとしてもちょっとやそっとじゃ剥がせないほどの磁力でくっついています。

 そんなわけでツマのロードも同じ磁石を使おうかと思い、MAVICのリペアパーツとか探してみたのですが・・・・これが無い。

 困ったなあ・・・と、思ったら実はホムセンなどで普通に汎用磁石として売っていました。
(Oyajiは他にも用途を思いついたので、ネットで纏め買いしちゃいました)

 直径13mm×厚さ5mmの円筒形ネオジム(ネオジウム)磁石だと1個50円から100円前後で売られています。

 またこの大きさがクランク裏のペダル穴にピッタリくるようです。サイコンの補修用パーツを買うことを考えたら何と安上がりなことか(笑)

 ちなみにネオジム(ネオジウム)磁石は100円ショップでよく売られているこんな製品にも使われています。


 黒い磁石じゃなくて、銀色のいかにも金属製っぽいやつです。「ネオマグ」などと書かれていることが多いです。この磁石を頑張って取り外せば色々と使えるかもしれません。

 更にネオジム(ネオジウム)磁石は数ミリ角の小さなものも簡単に手に入るので、あの丸くてデカいスポーク用磁石の代替としても使えそうです。小さくても磁力は十分強力なので、センサーとの距離もある程度の余裕を持たせる事ができそうなので、今度機会があったらやってみようかと思います。扁平なエアロスポークなんかにはもってこいなんじゃないでしょうか。

※Webで調べてみたら、実際にサイコン用に使っている人もちらほら居る様なので、実証されていると考えていいようです。





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Last updated  2011.05.09 23:22:14
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