カテゴリ:自転車&アイテム
各社2012年モデルの発表が続いている中、未だ自転車としての形を見せないOyajiの次期ロードバイクですが、組み立てが進んでいない最大の原因は「お金」じゃなくてアッセンブルパーツが未だ入手できていない事にあります。
で、勿論その後にはお金の問題が発生しますけど(笑) パーツの中でも一番のネックになっているのがクランクです。 そもそもクランクは何を使うかの決定自体が遅れていました。 当初、クランク以外のメインになるパーツはSTIもブレーキもディレイラーも79系に決定していたのですが、フレームがBB30だったためにFSAのクランクで組む方向で動いていました。 また、Oyajiとしては79系クランクのデザインにちょっと抵抗があって・・・勿論、性能的には何の問題も無い・・・というか性能重視なら間違いなく79系クランクを選んでいたし、フレームがBB30でなければ悩むことなんて無かったのだと思います。 たまたま今のロード(Six13)がBB30で、それほど不満は無かった(チェーン脱落はたまにありましたけど)のと、クランク(というかスパイダーアーム)のデザインが気に入っていたので、新フレームが巷ではあまり評判のよろしくないBB30であってもむしろ好ましい位に思っていたのです。 それに、わざわざ対応していない79系クランクをアダプターやシムを使ってまで採用する必要も感じていませんでした。 ところが、デザイン的に最も気に入っていたFSAのクランクが品薄との事。待っていればいずれは入荷するのでしょうが、ここへ来て「いやまてよ、この際だからクランクも79で行っちゃう?性能的にはその方がいいみたいだし」なんて考えてしまったわけです。 なんだか甲殻類(カブトガニ)を髣髴とさせるデザインの79系クランクですが、言ってみればそれは単なるOyajiの食わず嫌いでしかなく、ホローテック2の性能はプロからホビーユーザまで多くのライダーが使っている事によって実証されているわけですし、正直、FSAクランクより数段「お安い」価格でもあるわけです(これ重要)。 アダプターやシムを介した場合のパフォーマンスという点では未知数ですが、重量増以外に特にデメリットは聞きませんし、耐久性に関してもOyaji如きの貧脚で不具合が出るというものでも無さそうです。価格も数千円なので十分許容範囲。KCNCなどのアダプターなら後でBB30クランクに戻すことも可能みたいだし。 とまあ、「品薄だよ」の一言で尻軽な発想がむくむくと沸きあがってこれまでの構想も根底からとっとと崩しちゃうあたりに物事が迷走する原因がありそうですが、そこはまあ「臨機応変」とポジティブな解釈をしつつ過去は一切無かった事にして顧みないOyajiなのでした。 メインがシマノなんだから、普通なら予算に合わせてグレードが変わるだけの簡単な話なんですけどね(笑) そんなわけであれこれ紆余曲折を経て、結局79系で揃える結果になりそう(まだ確定じゃ無いんかい!)です。 パーツが決まれば後は組むだけですけど、今回はまだまだ大きなイベントが残っています。 それはISPとステアリングコラムのカット。 ステアリングコラムの方は若干長めに残しておいて、暫く乗ってからカットする事も可能ですが、ISPはそういうわけにはいきません。とにかく切らないと乗れないし、切りすぎると取り返しがつかない・・・ってわけで。 今のサドルトップに合わせておけば先ず問題は無いはずですが、一応記念すべきイベントとして見届けようと思っています。 そんなわけで、納車はまだまだ先になりそうです。(フレームの記憶が薄らいできましたよ(笑)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.27 22:42:26
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