カテゴリ:自転車&アイテム
小径車は街中のチョイ乗りや輪行にはとても便利ですが、郊外のオンロードをひた走るとなるとやはりロードバイクの快適さとは比べるべくもありません。ペダルが重いんですよ。よいしょ、よいしょ、って感じになってしまいます。
先日のポタでは久しぶりにBD-1に乗って70Km余りを走ってきましたが、毎度の事ながら強めに踏み込むとサスが効いてしまって・・・・身体が上下に動いてしまい、かなりのムダ踏み感を感じてしまいました。オンロードであっても無理に速度を上げようとせず、25Km/h前後で巡航するのが丁度良い感じ。 やはり殺風景な田園地帯や土手の上をひたすら漕ぐには向いてません。 ワンサイズしかないBD-1で身長約180cmのOyajiがポジションを出すために試行錯誤を繰り返した結果、ご覧のとおりの姿となりました。アジャスタブルステムを短く切り詰めたものでハンドル位置を下げ(BD-1は標準仕様だとハンドルが高すぎます)、更にステムとブルホーンで前傾を確保。 これ以上サドルを後退させると重心が後ろ過ぎて具合悪し。頑張ればなんとか30Km/hでの巡航が可能ですが、脚が無いのでそれほど長続きはしません(笑) 輪行袋に納めるには5mmのアーレンキーが必要(ステムを緩めてハンドルを折るため) OyajiのBD-1は前後のスプリング(リアもスプリングに換装)に「某お花茶屋のお店」にて調達した「スーパーハード」なものを使っていますが、それでもケイデンスを上げると安定しなくなります。 更に見た目と値段で選んだこのタイヤ
安くてそれなりに丈夫でしっかりしたトレッドは安心感があるものの、低圧(Maxで4.5気圧)なのとママチャリ並みの太さで、速度を上げるとまるでMTBルック車のようにゴーゴーとロードノイズを響かせます。 でも、サスやタイヤのせいばかりじゃないんですよね。 先日のポタでは上の写真の装備で走ったのですが、ボトルを除いた重量が・・・ ど~んと16Kg超え。 ちなみにSix13は下の状態で約8Kgです。(サドルバッグ・ボトル・ペダル無し) ホイールをWH-7850-C24に変えればもうちょっと軽くなります。 もともと素の状態でも12Kg超だったBD-1ですが、軽量化パーツなど使っていないのでリアのバッグを外しても13Kg弱で、そこにデジイチやら交換レンズやらを詰め込んだバッグを装着しているので仕方ないといえば仕方ないのですが。 これにボトルを装備するので、実際にはまさかの17Kg超え・・・・うーん、限りなくママチャリに近いスペックですよ、これは。 Oyaji的にはBD-1は折り畳み小径車としての機動性とデジイチ+交換レンズを携行できる積載能力にその価値を見出しているわけですから、やはりノンビリと撮影ポタ専用機という位置付けでこれからも愛用してゆきたいと思うわけです。 もっと快適に走るつもりなら、軽量化も必要なのでしょうけどね。 勿論「人馬ともに」ですが(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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