カテゴリ:自転車&アイテム
フレームとの初対面から2ヶ月とちょっと。ついにトランスリンクを切り落としました。
トランスリンクのカットはつまりフレームと一体となって成型されたカーボンシートポストのカットなので、失敗するとその時点で「フレーム全損」となります。要はこの工程がNXR組み立てでの最大の山場となるわけです。 方法は実に簡単明瞭。カーボンフレームをノコギリでギコギコするだけです。 ビニールシートでフレームを養生して、ソーガイドを設定したら後はもう思い切って普通のノコギリでギコギコと切るだけ。厚さ2mmもないカーボンチューブですが結構硬いので二人がかり。一人がフレームを押さえて、もう一人がギコギコ。 いざ、切断 真っ黒なカーボンの粉末を撒き散らしながらノコは進み、やがて切り落とされました。 こうして切り落とされた破片が昨日の写真というわけです。記念に持って帰りました(笑) 切り落とされたトランスリンク 切り落とした後、確認のためにNXRにまたがってみました。思えばこれが「お初」です。この自転車にとっても人に乗られるのは初めてなのです。 高さはバッチリ。 しかし50mmも切り落としてしまったわけですが、メーカーはどの位切る事を想定しているんでしょうかね。50mmが長すぎるのか、想定内なのか・・・ちなみにフレームサイズは「M」です。あと5センチ足が長ければ切らなくて済んだのに。ってか身長の半分が脚(股下)なんてありえない(笑) 本国(フランス)では、平均してどの位切っているのかな・・・なんて考えても仕方ないんですが、多分50mmも切らないんだろうな(苦笑) こうやって「トランスリンク切り落とし」の儀式を終えて、Oyajiのロードバイクは一気に自転車らしくなってきました。 MONOLINK HM(MB) & FSA K-wing Compact ステムはモノリンクステム(マットブラック)です。このボリューム感と質感がフレームにピッタリとマッチします。 ハンドルはSix13でも愛用していたFSAのハンドルです。 そして紆余曲折のあったクランクは7950に落ち着きました。初めての79DURA。 FC-7950 こうやって見ると79系のマットブラックなカラーが似合っているような気もしてきます。 ホイールはツマ殿のコスカボに真っ赤なZXを履かせたものを自宅から持ってきて合わせてみましたが、これが結構派手な感じでお似合い。このまま借りっ放しでもいいかも(笑) そんなわけで一気に完成も間近となったNXRなのでした。8月中にも全貌をお見せできる事になると思います。フレームだけ見ると地味な感じもありましたが・・・ TIME NXR INSTINCT BLACKLABEL Size:M 完成形は全く違った印象になると思います。 お楽しみに(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.22 07:22:42
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