カテゴリ:自転車&アイテム
これまでロードに乗るときはMTB用のSPDを使っていました。理由は「アチコチ歩き回るから」なんですが、たとえカーボンソールのビンディングシューズであってもSPDだとクリートが小さいし引っ込んでいるのでそれなりに歩けるのです。
既に市場から消え去ったadidasのビンディングシューズを補修しながら愛用してました 自転車を降りて写真を撮ったり買い物したり輪行したりと、カチカチのソールで多少の歩きにくさはあったものの特に不便は無かったのです。 昨年、千葉の山中でツマのタイヤがバーストして走行不能になったときも、ビンディングシューズで何時間も歩いて山を降りて来れました。 今回、NXRにはちょっと見た目を意識したこともあって、TIMEのペダル「iclic」を付けてみたのですが、 iclic このクリートが・・・・ iclic用クリート ロード用クリートにしてはタテに大きい分多少は歩きやすいのですけど、やっぱりSPDと比べると異様に歩きにくいんですよね。そもそも歩くことなんて想定外だと言えばそれまでなんですが、行った先々で歩き回ったりすることも含めての自転車ライフがOyajiの信条なので、ストイックに「乗りっぱなし」は面白くないんですよね。 iclicのクリートは「カフェクリート」って名前で、カフェ内をそのまま歩けるっていうのが売りなんですが、どう見たってLOOKやShimanoのクリートよりちょっとデカイ位で構造的には大差ないんです。 LOOK KEOクリート Shimano SPD-SL フローティングクリート で、先日のシェイクダウンで始めて使ったわけですが、shimanoさんの赤いクリートのようなカッチリした固定感は無く、比較的自由に足を動かせるSPDのような使い心地はなかなか良かったのです。特に意識しなくてもペダルに足を乗せたらカチッっと簡単に嵌るし、ちょいと踵をひねれば簡単に外れるところもSPDチックでマル。初心者向きなのかもしれません。 そんな感じで違和感も無いまま快適に走って、佐倉ふるさと広場でヒマワリ見物・・・・あ、歩きにくっ! それでも構わず柔らかい土の上を歩き回って写真撮りまくってさあ帰ろう!と、再び自転車乗ったら今度は全くクリートが入らない。どんなに粘っても入らない。おかしいな、と思って足元を目視してみる・・・別にペダルが裏返しってワケじゃないし。 もしかして、もう壊れちゃったのか?って心配になって自転車を降りてペダルを確認するも特に変わった様子もない。ただ、土がいっぱい付いて汚れてる・・・・・ あっと思ってシューズの裏を見たら、クリートの隙間と言う隙間に土がぎっしり詰まっていました。これじゃペダルに嵌るはずが無いわけだ。 散々歩き回ってギュウギュウ詰め込まれ、更にこの陽気でカチカチに乾いちゃっているものだから簡単には取れません。 あぁ、ロード用のクリートってこういうことになるのね・・・って初めて気付きました(笑) SPDの小さなクリートも泥や土が詰まりますが、ペダル側も小さな金属製の突起だったりするので、土の塊なんて何度かペダルにガチャガチャやっているうちに簡単にこそげ落とされちゃうんですよね。 あーーーロード用ビンディング、めんどくせぇぇぇぇ! 土の上を歩き回らなきゃいいだけなんですけど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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