40Km前後の短距離ポタや街乗りが多いOyajiは、ロードや固定シングルよりミニベロに乗る機会の方が多かったりします。
　現在はBD-1に乗っていますが、これは「それなりに」良く走る折り畳み車です。



　BD-1は完成車として販売されますが、基本的なパーツは一般のMTB用のパーツで構成されていますので、様々にカスタマイズして楽しむ事もできます。

　Oyajiも購入から6年の間に色々と弄り、今ではフレーム以外は何も残っていません。ちなみにこのBD-1は2005年式の旧フレームで、現在は生産されていないタイプです。

　そんなBD-1ですが、OyajiはBD-1がワンサイズであるという根源的なところに大いなる不満を持ち続けてきました。

　BD-1などの小径車の多くはサイズ展開がありません。身長（脚長）差はシートポストやハンドルポストの上げ下げ、サドルの前後スライドでの調整で行います。

　しかしながらここで問題になるのがシートチューブアングル（シート角）です。一般に自転車はシート角が後ろに寝ているので、シートポストを上げれば当然サドル位置はBBより後退していきます。Oyajiの場合、サドルを限界まで前にスライドさせているのですが、それでもBBは理想より遥かに前になってしまい、シッティング状態ではまともにトルクをかけられません。

　必然的に、恒常的な前乗り状態になり、ちょっとした加速や上り坂ではダンシングを強いられることになります。

　最近ロードを買い替えた事でロードの快適さが増した分、BD-1での不快さが相対的に高まってしまった点も否めませんが、この6年で随分と痛んでしまっていることもあり、そろそろ引退をさせようと考えていました。

　かといってミニベロはやっぱり欲しいので、次期バイクを検討しています。

　そんなわけで今年のサイクルモードではミニベロ中心にあれこれ見てまわったりしてたのですが・・・






　簡単に手を出せるシロモノは少ないようで・・・



　現在、この辺がターゲットです。コンポがチープですが、そんなもん購入直後に付け替えちゃうので関係ないですね（笑）