スペシャライズド・ターボ

最高速度は45Km/hとか。

　PV見ても、若い兄ちゃんが街中でカッ飛んでる様子で、どう見たって電動アシストの域からは逸脱っていうか、そもそもコンセプトから違います。



　楽に走りたいって事で「電アシ」はその居場所を作ってきましたけど、これは早く走ることを追求してモーター付けちゃった感がありますね。行き着く先が自動二輪なら、最初っからそっち乗れば？という気もしないでもない。

　これは自力でクランク回してるから自転車になるのか・・・でもその力で走っているって言えるのか？
　スポーツバイクをどうやってカテゴライズしていくのか、個々の会社（メーカー）やユーザによって定義とか方向性がどんどん多様化していきますね。

　現時点では色んな法的規制との兼ね合いで国内販売はしない様ですが、ちょっと前に大阪方面の歩道に蔓延した「フル電動自転車」と同様、いつの間にか出回ったりしたらちょっと怖いですね。
（未だに販売されているのが信じられない。「公道走行禁止」の一言で合法化されているつもりなんでしょうか・・・）

　※この製品は玩具扱いになっています。公園で乗るにしても、公園までは担いでいくか車で搬送しなければいけません。公道で乗った時点でアウトです。

　狭い遊歩道を40Km/h超で走られたら、あっという間に危険視され、普通のスポーツバイクも巻き込んで路上から叩き出され、行き場を失うかもしれませんね。

　しかし正直なところ、「コレって必要なのか？」と思わなくもありません。なんで20Km/h走行じゃダメなんだろ。