先日、ツマ殿のミニベロを引取りに行った際にA-DEWのお店の方から伺った451タイヤのお話。

　暫く自転車から遠ざかっている間に、国内で購入できる451のバリエーションが増えているらしいんです。

　451タイヤというのはETRTO（European Tyre and Rim Technical Organisation：エトルト）表記でXX-451となっている20インチのタイヤの事。（XXはタイヤの太さ）

　20インチタイヤに406と451があるっていうのは随分前にこのブログでも書いた記憶があるんですけど、今回ツマ殿に購入して差しあげたミニベロも451の方の20インチです。

　理由はOyajiのRS-Rが451で、資産の共有（チューブとかリムとかタイヤとか）が出来るからなんですが、ツマ殿のタイヤは28-451で若干太いタイヤです。

　28cの451タイヤは以前から多くの種類が市場に出回っていて（406に比べたら少ないですが）、タイヤ選びに不自由は無いのですが、RS-Rに履かせている23C（一般的なロードと同じタイヤ幅）のハイプレッシャーなタイヤはKENDAのKontenderしかなかったのであります。

　このKontenderというタイヤはKENDAの車椅子用タイヤのシリーズです。日本国内ではミニベロ用タイヤとしても定着していますね。

　それが、最近ではKENDA以外にも販売されているというのであります！ようやく451にも陽が当たってきました！！


パナレーサー・ミニッツ・ライト PT 20 x 7/8

　言わずと知れたミニッツライトに赤・黒・青の3色の23Cが出ていました。ミニッツタフの方はスチールビードで重量アップですが耐パンク性が高いとの事。
　ミニッツライトPTはフォールディングタイプなので遠征時のスペアとしても使えますね。


プリモ・チャンピオンIII　20WO x 1

　これは結構昔からあったみたいなのですが、店頭で見たことが無いんですよね。ケーシングが弱いとか劣化が早いとか、あまりいい話は聞かないのであっても買う気はありませんけど。しかし値段はメチャ安い。メーカーサイトも見つからないのでリンク無し（ってか探してない・・・・）

シュワルベ・アルトレモZXフォールディング 20WO x 0.90

　やっぱりお高い。結構前からあったのかな？

　Oyajiもツマ殿もロードはアルトレモを使っています。（OyajiはVittoriaのチューブラータイヤもよく使いますが）
　価格の高さに目をつぶれば、豊富なカラーリングがそそります。フォールディングタイプなので、こちらも遠征時のスペアとしても使えますね。ミニッツライトPTと同じ160グラム。

　OyajiのKENDAはまだ多少は走れそうなので、交換はもうちょっと先ですが、楽しみが増えました。