カテゴリ:サイクリング
納車日のポタは小雨も混じる曇天で濡れた路面だったこともあってそろりそろりといった感じのポタだったので、事実上、これが初ポタとなりました。
記念すべき初ポタのコースは片道20Kmの佐倉ふるさと広場に決定。 色々とルートがある中から、最も車の少ない里山コースを選択してスタート。しばらく走ると田園風景広がる農道へ。コンバインの音の響く中、風も涼しく。 既に刈り入れの終わった田んぼもあって、山と積まれた籾殻があちこちにありました。 この時期になると葛の甘い香りがそこらじゅうに漂っていて、これも季節を感じます。 新川CRはあまりに久しぶり過ぎて「あれ?こんなに狭かったっけ?」という印象。多くの自転車とすれ違い、抜かされ、マイペースで走る・・・・というよりカメラを持ってきちゃったもんだから停まり放題(笑) 綺麗に刈られた路肩にはヒガンバナが咲いていました。 八千代市の部分では草が伸び放題でコース上にもはみ出て見通しがきかずに走りにくかったけど、佐倉市に入るや否や路肩の草は綺麗に刈られ、スッキリとして見通しも良い。八千代市は無計画で無駄な施設ばかり作ってないでこういう所にもきちんと気を配って欲しいですね。少しは佐倉市を見習うべきです。(って自分は八千代市民じゃないですけど) ちなみにこれが八千代市部分。上の写真の佐倉市の部分とは大違いです。 雑草は軽く人の背丈を超えて、カーブなどは見通しがきかない。この狭い道を年配のロード乗りが得意満面で中央を疾走してきます。歩行者がいてもスピードも落とさず避けようともしない。手を左右に振って「どけ」ってやる人もいる。若い人より年配者にこういうどうしようもない行動をする人が多いのが悲しい・・・。 (どうにかならないですかねえ・・・) 風車のある佐倉ふるさと広場で一休み。 もうコスモスの時期なんですね。 10月になると風車の周囲に植えられたコスモスも満開になることでしょう。 すでに咲き始めたコスモスもあったので記念に撮影 帰路は更に里山風情に浸ろうと、どんどん狭い道に入って行ったら・・・・ 走れない(笑) 仕方なく押し歩きました。 さて、ポタの途中でツマ殿のバイクとOyajiのバイクを交換して、広い農免道路を暫く走ってみました。 Oyajiのバイクはシートポストを長いものに交換しているので、一番下まで下げてもツマ殿にはちょっと高めのようでしたが、何とか乗れたようです。 曰く、「これ、スピード出るね~」だそうです。いきなり30Km/h前後で巡航。ところが数分走った所で「これ、疲れるね~」「よくこんなのに乗ってられるね」だって(笑)RS-Rは散々な評価でした。 その間、Oyajiはツマ殿のSono1miniに乗ったわけですが、非常にコンフォートな乗り心地でした。 28cの太いタイヤで420KPaの空気圧で走りましたが、30Km/hオーバーでもそれほどよれる感じはなく、慣れれば安定した走行ができます。ただ、Oyajiはフラットバーには慣れていない上にフレームも小さめなせいもありますが、加速時にバイクを左右に振る様な動きをさせると若干ふらつく気配がありました。巡航中はしっかり。 ベントさせたフォークでトレイルを稼いでいる効果なのかな?ちょっと長めのステムでドロップハンドルを付けた時はどうなんだろう。 ブレーキは35Km/hからの制動を何度か試したけど若干トリッキーな印象。 トーイン調整はしたつもりだけど、最初はスルスルで問題なし。そのあと徐々に力を入れるとブルブルとシューが引っ掛かる感じで、更に引くとガクンガクンと暴れるような挙動があって止まる。少し焦った。 粘ついた柔らかいゴムがリムを引っ張るような感じと、そのリムを捕まえきれずに放す、という挙動の繰り返しといった感じ。20Km/hからの制動であればしっかり。やはり長い下り坂ではきっちり速度を落として下るべきでしょう。というか、少なくともシューは交換した方が良いと思う。 リアのシフトは良好。あまりストレスは感じない。フロントは小→大が若干もたつく感じ。操作後、しばらくしてから「よっこいしょ」と上がってくる感覚。ポタでは特に問題ないレベルだと思う。ただ、上り坂でトルクをかけながら変速するのは厳しい。最初からしっかりフロントをインナーに落としておけばいいかな。 総じて乗りやすいミニベロだと思いました。20Km/h~25Km/h程度のポタ巡航であればノーマル装備でも何ら問題なし。十分にサイクリングを楽しめると思います。 51Kmの短いポタでしたが、秋風の心地よい久しぶりのポタリングでした。 ルール&マナーを守って楽しい自転車ライフを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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