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カテゴリ:本
9月到来!!
読書の秋です! と、言っても少し前から週に1回は図書館通いで、本をむさぼって読んでいます。 好奇心のアンテナがムズムズすると それに関する本を濫読!!!な私です。 もちろん、小説はニガテなのでなかなか読めません。 もっぱら、ノンフィクションやスピ系、歴史物などなど・・・ 今読み終わった2冊でちょっと面白いのでご紹介。 まずは中丸薫さんの本で 「気高き日本人と闇の権力者たち」 中丸さんの本は、これで2冊目ですが 中丸さんは明治天皇のお孫さんにあたる人だそうです。 題名からもわかるように、本当に世界を牛耳っている裏組織。国際社会の本当の実力者などについて書かれています。 911テロは、アメリカの自作自演だとか、アルカイダもアメリカが作った組織だとか・・・ そういう裏組織についてかかれています。 以前映画で「華氏911」がありましたが 私は見ていないのですが、そういう内容だそうで 一度映画も見てみたい。 そして船井幸雄さんの著書は 見つけると読んでいますが、今回は「「本物」になるくせづけ」という本でした。 船井さんは、大きな経営コンサルタント会社の会長さんであるにもかかわらず とてもまっすぐな方で、自分が興味のあるもの、本物だと思ったものには 先入観なく勉強され、紹介されています。 一般的に「ちょっと危ないのでは・・」というようなことも紹介されるので よく、「大丈夫ですか?」とかの指摘も受けられるそうですが 私は、その偏見のない船井さんの姿勢と、読みやすい文章。 何事にも興味をもってトコトン勉強する真摯な態度がすばらしいなあと思い 著書を拝見しています。 今回の本にちょっと面白いことが書かれていたのでご紹介。 「分かち合い」「助け合い」「信じあい」の特性は、本物時代のリーダーシップ像 というコラムで、日本人の特性がこれからの世界のリーダーに必要だと言っておられます。 アメリカでは自分の家にある木の枝が、隣の敷地に出るだけで訴訟問題になりかねないが、日本なら「ごめんなさいね」「いいえ、おたがいさま」ですむ。 日本人は、根本的に他者と争うことが嫌いで、へた。お人よしで、奪い合うより分かち合い、対立よりも和が好き。 と、おっしゃっています。 本当にそうですね。そして、昔は家の中に平気で近所の人が入ってきて どこに何があるまでわかっていた。という話が載っていました。 そうそう、「勝手知ったる他人の家」とはよく言いました。 私の子供の頃までは、近所の人が「いてるーー」と勝手に入ってきては 結構自由にしていました。 「ちょっとした勇気だけで、人も自分も幸せになって、あとにも残らない」というコラムで 船井さんが新幹線で、隣の席の人がゴミを散らかしたまま、座席シートも倒したまま降りたそうで、見かねてキレイにして降りたそうです。で、本人はなんとなく視線をそらしたように気まずい顔をしていたので「ちゃんとしないとダメですよ」と言ったそうです。 又ある時、タクシーに乗ると運転手さんの機嫌が悪いので「なんでそんなに機嫌がわるいの?」と聞いたそうです。運転手さんは、「2時間も待って、こんな近場じゃねぇ」と言ったので、なるほどと思ったけど「初めての土地で、近場も何もわからないお客もいる。今日はおつりはいらないから、いつも笑顔でいてください。そうすれば、客もこんな近場だったのにとチップを出したくなるし、あなたも気持ちいいでしょう」と言われたそうです。 運転手さんは「本当におっしゃるとおりです。これから気をつけますので、記念に名刺をください」と、言われたそうです。 もちろん、船井さんのような方がおっしゃるから 相手も納得されるのでしょうが、 相手の非を包み込んだ上で、そういう態度を取れて相手を納得させる。 そういう人格になりたいものだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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