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テーマ:心の病(7318)
カテゴリ:心
アトピー性皮膚炎や心臓病を起こす特定の生理活性物質がストレスにより増えることを、関山敦生(せきやま・あつお)徳島大講師(精神医学・免疫学)らが7日までに、マウス実験で突き止めた。
ストレスで病気になる仕組みの一端を解明したもので、この物質はストレスに比例して増え、どのくらいストレスがあるかの指標になるのではないかという。 関山講師はストレスのある患者は、免疫で炎症を起こす人と、免疫が弱まり風邪にかかりやすい2タイプがいることに着目。インターロイキン18(IL18)という生理活性物質が両方の作用を持つことに気付いた。 狭い空間に入れてストレスを与えたマウスの実験で、血液中のIL18の量が増えるのを確認。ストレスでできる活性酸素がカスパーゼ1という酵素を活性化させ、IL18のもとになる物質がIL18になるのを促進していた。 IL18が増えると、リウマチなどの原因となるIL6という物質が増えることも判明した。 関山講師は「食事などで活性酸素を抑制する方法を開発すれば、ストレスによる病気を防げる可能性がある」としている。 研究成果は米科学誌イミュニティに発表した。 (7/8 共同通信社より) インターロイキンって何?難しい用語解説を見ると・・・ 「インターロイキンは免疫反応に関連する細胞間相互作用を媒介するペプチド蛋白性物質である。連番に従ってインターロイキンは増え続けている。 インターロイキンの特長は、生産する細胞とインターロイキンを受け取る細胞は近接しており、化学的な情報をやり取りする場は極めて狭いことである。そのため物質発見の当初は大きく期待された数多くの臨床試験が行われてきたが、医薬品としての有効性が認められ発売に至ったのは、現時点ではインターロイキン2(抗癌剤)のみである。」 一昔前まではストレスは精神的な心の持ちよう・・心が弱いからだ・・なんて軽く、精神論的に片付けられていましたがこうやって徐々に科学的に身体内の変調は解明されていくのでしょうね、そしてその変調物質に対抗する医薬品やサプリメントも開発されて人類は更に健康に向けて進化していくのでしょうか? 皆さんはそれぞれストレスの解消法を持っているのでしょうね。「あなたに合ったストレス解消法」なんて本があったら売れるんでしょうね。僕のストレス解消方法は「酒」、「娘と遊ぶ事」・・妻は「テニス」に「エステ」かな?でも世に言うストレス解消は実は「ストレス原因の瞬間的退避方法」にしかならないんだよね。だってその楽しい時間が終わるとガクッと元に戻ってしまうのですから・・・本当のストレス解消はストレス原因の除去しかない。僕もストレスを感じることなく45年生きてきたが去年、初めてストレスに押し潰され体調を崩して神経科のお世話に。ストレス原因が上司そのものと明確だったので最後は上司に逆らって大喧嘩!バカヤロー!おかげで降格、今は壁際族?・・・でもおかげで体調はすこぶる絶好調!電話なし!仕事なし!責任なし!給料は下がっちゃったけど今が本当にストレスが無く幸せ・・プログを書く時間もできたし・・でも生活は(^^;きつっ・・まあなんとかならあな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 9, 2005 11:50:07 AM
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