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テーマ:食べ物あれこれ(50345)
カテゴリ:話題
本格的な夏を迎え、ミネラルウオーターの売れ行きが好調だ。「水道水よりおいしい水を」という理由ばかりでなく、美容や健康のため、若い女性を中心に「不足しているミネラル分をとりたい」と愛飲する人が増えてきた。厚生労働省の特定保健用食品の認可を受けた「水」も登場。おいしい水から体にいい水へと進化を遂げながら、新たな需要を生み出している。
コンビニエンスストア大手のファミリーマートの売り物は、輸入物のミネラルウオーターの豊富さだ。国産品を加えると、同社が扱っているミネラルウオーターは400種類を超えるという。「輸入物に重点を置くことで、店頭の品ぞろえに特徴を持たせた」と、商品本部の桑子淳一マネジャーは話す。 そんな作戦が奏功したのか、店頭では通勤や昼休みの時間帯になると、20-30代の女性が次々と輸入ミネラルウオーターを手に取る姿がみられる。「売り上げは前年に比べて2割増で推移している。他の清涼飲料にヒット商品がないなかでは急成長している」と桑子さん。 ミネラルウオーター市場で高いシェアを確保しているのは、「六甲のおいしい水」(ハウス食品)や「天然水」(サントリー)、「森の水だより」(日本コカ・コーラ)をはじめとする国産品の銘柄だ。国産品の多くは、水中に溶けたカルシウムとマグネシウムの量が比較的少ない「軟水」が中心。味にクセがなく、飲みやすいが、最近は若い女性を中心に、カルシウムなどの含有量が多い「硬水」のミネラルウオーターが人気を集めている。 硬水は輸入物に多い。サントリーが販売しているフランス産の「コントレックス」は、500ミリリットルに牛乳瓶1本分のカルシウム、アーモンド10粒分のマグネシウムが含まれる。同社の「天然水」と比べると50倍以上だ。味には少しクセが感じられるが、雑誌でモデルがミネラルウオーターでダイエットしている話題が取り上げられ、人気を集めるようになったという。 「水と安全はただ」といわれた日本でミネラルウオーターの普及に拍車をかけたのは、コンピューターの「2000年問題」といわれている。2000年1月1日にコンピュータープログラムの不具合によって水道水の供給もストップするといわれたため、前年の年末にはミネラルウオーターを買いだめする人が増えた。結果的にそうした被害はなかったが、ミネラルウオーターの「おいしさ」を認知させ、その後の需要を大きく伸ばした。 そうした中、体にどんな効果があるのかを具体的に表示できる特定保健用食品の認定を受けたミネラルウオーターも登場している。 サントリーが3月に発売した「水水(みずみず)しあ」。深海から採取した海洋深層水に、糖の吸収を穏やかにする「難消化性デキストリン」という食物繊維を加えた。血糖値が気になる人が食事の際に飲むと、食生活の改善につながるという。現在は関東甲信越地区と静岡県の限定販売だが、売れ行きを見ながら販売地域を拡大する考えだ。 日本ミネラルウォーター協会によると、輸入物も含めた市場規模は1600億円に達し、今年も前年比10%以上の高い伸びが見込まれている。1人当たりの消費量は平成16年で12・7リットル。米国の74・6リットル、英国の36・8リットルと比べてもまだ少ない。それだけに業界では「さらに伸びる」とみている。 (8月2日 産経新聞より) 日本で初めて「水」が商品になったのは15年位前ですかね~。2000年に「六甲のおいしい水」が包装変更したのは確認できたのですが・・・正確な発売日は覚えていません。当時、僕もショップの店長をしていて「こんなものが売れるのか?」と首を傾げる毎日でしたが徐々に徐々に売り上げも上がってきて、現在ではすっかり飲料の定番商品になりましたね。次はなんですかね、空気?そういえば酸素バーが一時、流行りましたけど定番商品にはなりませんでしたね。やっぱり「これなら買ってもいいかな。」って思える価格、商品でなければ定番商品にはならないのですね。一部のマニア相手じゃメジャーにはなれないのが日用品の掟ですかね。 最安値のコントレックス発見!!お1人様2本までだって?! コントレックス(Contrex) 1.5リットルあの世界的知名度の コントレックスを100円で ご提供します... ■楽天市場には他にもミネラルウォーターがこんなにたくさん! お父ちゃんの為なら⇒中年オヤジの若返り@ドットコム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 2, 2005 04:36:31 PM
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