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カテゴリ:アメリカの商品
近所のスーパーに行く度に必ずチェックするコーナーは、やはりオリエンタル食品コーナーである。
オリエンタル=東洋という訳で、日本、中国、韓国、インドなどの食品がまとまって置かれていることが多いのだが、棚は4カ国以上の食品で分けて使われているので、食品の種類も数量も限られていたりするのだ。 日本食ならパック入りの豆腐に、照り焼きソース、とんかつソース、カレー粉、即席ラーメン、わさび、海苔、酢、しょう油、乾燥椎茸、もち粉などが常連といった感じだろうか、、、。 ところが今日チェックしてみると、なんと「新人」が棚に登場していたのであるが、その名もずばり『Tofu sauce(トーフ・ソース)』、、、。 味の素社の製品である。 ~今夜は豆腐ステーキ~ 以前、日記にバーベキュー豆腐バーガーを作ってみるという話をしたが、実を言うと未だに作っていなかったりする。 バーベキュー豆腐バーガーと言ったって、要するに玉ねぎと一緒に豆腐を両面焼いてバンズに挟んだだけの一品なのだが、バーベキューソースを付けてバンズに挟んで食べるという点がどうしても頭の中でうまく消化出来ずにいたのである。 そんな私の為に(?)現れたTofu sauceを使わない訳にはいかないと思い、早速購入し、今晩のおかずに豆腐ステーキを作ってみることにした。 まず豆腐に小麦粉を軽くまぶし、よく熱した鍋で焼く。 豆腐の周りにチンゲン菜(Bok-Choy:ボクチョイ)を加え、時々混ぜながら焼く。 豆腐の両面がキツネ色になった頃に、例のTofu sauceをたっぷりかけ、ソースが全体に行き渡ったところで出来上がりである。 今回は甘口なSesami(ごま)味を使用したが、なかなかの仕上がりで、肉食の夫にも豆腐ステーキが好評だったのはやはりソースのお陰かと思ったりする。 ~Tofu sauceには3種類の味~ 味の素USA公式サイトを調べてみると、Tofu sauceにはSesami(ごま)味、Miso(味噌)味、Mabo(マーボ)味があった。 商品それぞれの説明としては、Sesami(ごま)味は豆腐サラダに、Miso(味噌)味は豆腐ステーキや炒め物に、そしてMabo(マーボ)味はマーボ豆腐に最適と書かれてあったが、どれも工夫次第で簡単に使いまわしが出来そうだし、豆腐にしっくりくる味だ。 今日の今日まで、まさかTofu専用のソースが出るとは思いもしなかったのだが、豆腐の味は淡白すぎると広く思われているアメリカで、こういったソースが出るのは案外自然な流れかもしれないと思い始めている。 Tofu sauceも今はオリエンタルコーナーに属しているが、ソースがウケているこの国では、近い将来ステーキソースやマリネードソースのコーナーに移る日がやってくることもあり得るのではないだろうか。 、、、なんて、日本の会社がアメリカ市場に商品を送る度に喜んでいる私である。 後記: 現在の所、Albertsons(アメリカ北西部のみ)、 Ralph’s(南カリフォルニアのみ)、 Shaw’s(ボストン地区のみ)で販売されているそうです。 参考HP: *Ajinomoto USA "Tofu sauce"(Tofu sauceの写真が載っています。) http://www.ajinomotofoods.com/pages/products/products.asp?nav=18&dl=4&dg=a2 *味の素豆腐ソースで作るおいしい簡単レシピ http://www.mainichi.com/aji/new/tofu.tpl お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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