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カテゴリ:アメリカで学んだこと、知ったこと
アメリカでは、仕事場などでもニックネームを使ったりする。
例えば、私の友人のKathleen(キャスリーン)はKathy(キャシー)という名前で通っていて、名札にもKathyと書かれていたし、同僚のJeffrey(ジェフリー)はJeff(ジェフ)という名で通っていた。 私は特にニックネームというのは無かったのだが、日本語の名は発音上呼びにくいという事で、結局、同僚達がKathyやJeffのような本名を縮めたニックネームをつけてくれたのである。 だから私の名札も、お客様により親しんでもらえるようにという意味も込めて、ニックネームでの表記に変わった。 ニックネームにも色々あるが、上記のように本名を縮めたニックネームならまだしも、アメリカでは常識といわんばかりの典型的なニックネームがあり、時折本名を推測するのさえ難しいものもあったりする。 例えば、Bill、、、。 この名が本名である人も居るが、これがニックネームの場合には大抵本名がWilliamだったりする事が多い。 またWilliamという名には、他にもBilly(ビリー)、Willy(ウィリー)、Will(ウィル)などのニックネームがあるのだそうだ。 ここにニックネームの典型を全部挙げていきたいが余りにも沢山あるので、私が出会った人々の名前とその典型的なニックネームを並べてみたいと思う。 ニックネーム 本名 Meg(メグ) Margaret (マーガレット) Lizzie(リジー) Elizabeth(エリザベス) Sukey(スーキー) Susan(スーザン) Larry(ラリー) Lawrence(ローレンス) Ted (テッド) Edward(エドワード) Bob(ボブ) Robert(ロバート) Carl(カール) Charles(チャールズ) Tony(トニー) Anthony(アンソニー) (注:典型的なニックネームと言えども、地方によっては違う言い方が通っている可能性も高いし、中には一つの名に複数の典型的ニックネームがあるのもあるので参考程度にご覧頂きたい。) また、お隣の国メキシコの方にも典型的なニックネームなるものがあり、 Jose(ホセ)はPepe(ぺぺ)、Jesus(へスース)は Chuy(チューイ)、Enrique(エンリケ)はKiki(キキ)、Ignacio(イグナシオ)は Nacho(ナチョ)、Guadalupe(グアダルペ)はLupita(ルピタ)、Rocio(ロシオ)は Chio(チオ)などがある。(中には、一つの名に複数の典型的ニックネームがあるのもある。例:Jose(ホセ)=Pepe(ぺぺ)、Pepito(ペピト)、 Pepino(ペピノ)など、、、。) こうした色々なニックネームとの出会いも楽しかったりするのだが、私は同僚が付けてくれた自分のニックネームが気に入っていて、初対面の人には『My name is お嫁1号。You can call me お嫁.(私はお嫁1号といいます。お嫁と呼んでくださっても結構ですよ。)』などと言っては、今でも使わせてもらっている。 ところで、皆さんはニックネームが通用する社会に出たら、どんなニックネームで呼ばれたいだろうか。 海外に出る前に、ニックネームを考えておくのも楽しいかもしれない。 参考HP: *NOMBRES PERFECTOS PARA BEBES(スペイン語で書かれていますが、メキシコの典型的な名前とニックネームのリストは見やすいと思います。) http://www.geocities.com/tabla_maya/NombresBebe.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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