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カテゴリ:アメリカで出会った味
先日Twinkieを食べてみようと思ったのは、数年前に話題になったFried Twinkie(揚げTwinkie)をふと思い出したからなのだが、正直、ただでさえ甘いTwinkieを油で揚げることに幾分抵抗を感じてはいたのである。
Twinkieにはもともとショートニングが入っていることを考えると、Fried Twinkieは砂糖+油+油といういう感じだろうか、、、。 恐る恐るレシピを調べたのは言うまでもない。 ~Fried Twinkieの作り方~ 揚げる時に崩れないように、まずTwinkieを冷凍庫に数時間から一晩ほど冷やさなければならないのだが、私は念には念をということで一晩ほど冷凍庫に入れておいた。 一晩明けた頃にはTwinkieもいい具合に固まっていて、そのままでもイケるのではないかと思うほどであったが、Fried Twinkieを料理する使命(?)を果たすべく、衣作りに取り掛かった。 牛乳とほんの少しの酢と油(またまた油;)を混ぜ、別のボウルに小麦粉、ベーキングパウダー、少量の塩を混ぜておく。 良く混ざったら、これらの材料を良く混ぜ合わせ、油を熱している間はボウルごと冷蔵庫に保管しておく。 その間Twinkieを冷凍庫から取り出して小麦粉を軽く振っておく。 (アイスクリームバーの棒などを差したい場合は、小麦粉をつける前がよいだろう。) そして、小麦粉を振りかけたTwinkieに衣をつけ、熱した油で全体がキツネ色になるまで揚げる。 大体3~4分くらいだったと思うが、揚げ終えたら必ずタオルペーパーの上に5分ほど置いてから食べた方がいいとレシピに書いてあったので、その通りにした。 ~さて味の方は、、、~ 衣の方はというと、ホットケーキを揚げて作ったらこんな味になるんじゃないかと思ったほど、、、。 衣がTwinkieに薄くついている感じも良く、中のクリームがトロリと溶けた感じも新鮮でなかなか良かった。 しかしながら、やはり気になるのはカロリーである。 CNN.COMの記事によれば、なんと推定425カロリーもあるそうで、普通のTwinkieの約3倍ものカロリーだ。 それにもかかわらずFried Twinkieのニュースはアメリカ中で話題を呼び、東海岸を中心に人気を呼んだというから、Twinkieの人気は恐るべしである。 後記: Fried Twinkieの生みの親はイギリスからやってきたシェフChristopher Sell(クリストファー・セル)氏であり、Christopher Sell氏はブルックリンでChipshop(チップショップ)というフィッシュ&チップスの店を経営しているそうだ。http://www.chipshopnyc.com/ メニューにFried Twinkieもあるが、中には揚げチョコレートなどもある。ちなみにFried Twinkie、揚げチョコレートそれぞれのお値段は$3! 参考HP: *The Twinkie transformed ~By JANET K. KEELER, Times Staff Writer © St. Petersburg Times published June 26, 2002 (Fried Twinkieの画像と、下の方にはFried Twinkieの発明者の画像があり、Fried Twinkieのレシピも掲載されている。英語。) http://www.sptimes.com/2002/06/26/Taste/The_Twinkie_transform.shtml *New junk food fad: Deep-fried Twinkies Wednesday, September 18, 2002 (英語) http://www.cnn.com/2002/US/West/09/18/offbeat.twinkie.reut/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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