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カテゴリ:アメリカのお店
青の背景に黄色のサインが目印のこの店は、家電、コンピューターやその周辺機器、電話・携帯電話などのコミュニケーションツール、オフィス用品などなどが揃っている総合電化製品ストアである。
夫はこの店がとても大好きなのだが、毎週日曜日に更新されるWeb上の広告チラシを朝一番に眺めては、その日のうちか次の週の土曜にBest Buyに足を運ぶという“習慣”まであるくらいだ。(毎週広告チラシが発行される。) 彼が特に気に入っているBest Buyのサービスは、Store pickup(ストア ピックアップ)というセルフサービスで、これはオンライン上で注文して店頭で商品を受け取るというサービスである。 例えば夫の場合、欲しかった物がセール価格で売られていたりすると、オンラインで注文しStore pickupを選択、『商品の準備が出来ている』というBest Buyからのメールを待って(在庫がある場合は大体1~2時間程度で届く。)、あとは8日以内にさっと取りに行くだけだ。 うちからBest Buyまでは車で1時間半ほどかかるので、在庫の確保という意味でも本当に助かるし、また店内を廻る気分じゃない時などはとても便利である。 ~Best Buyの、その他の特徴~ その他の特徴と言えば、やはりBest Buyのストアコンセプトだろう。 1、全ての在庫を店内に出しておくという倉庫型店舗 2、コミッションセールスを排除した顧客サービスを提供すると共に、各部門にトレーニングされたスペシャリストを配置する。 、、、などが挙げられるが、今までに無いスタイルとして注目を浴びたのだそうだ。 ちなみにこのコンセプトが登場したのは、1989年のことだという。 ~Best Buyの歴史~ 年号が出た所でついでに歴史も話してみたいと思う。 1966年、Richard M. Schulze(リチャード M.シュルツ)氏はステレオ機器などのオーディオ主体の店、Sound of Music(サウンド・オヴ・ミュージック)をミネソタ州のSt. Paul(セントポール)という町に開いたそうだ。 やがてビデオ製品やその他の電化製品、そしてコンピューターなども取り揃えるようになり、1983年にBest Buyと改名、、、。 Best Buyは現在、アメリカ合衆国48州に推定550~600店舗、そしてオーディオ&ビデオ機器の店Magnolia Hi-fi(マグノリア ハイファイ)を展開し、さらにカナダにも12店舗のBest Buyと104店舗のFutureshop(フューチャーショップ)を構えているが、数年以内にはハワイ州への進出も計画しているそうだ。 ハワイでの反応は如何に?と気になるところだが、今後如何に発展していくかということも観察していきたいと思う。 参考HP: *Best Buy公式ウェブサイト(英語) http://www.bestbuy.com/ *Monster reserch company Best Buy(英語) http://company.monster.com/bestbuy/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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