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カテゴリ:メキシカン・アメリカンな味
私の夫は大の牛乳好きで、普段の日の朝食はコーンフレークなどのシリアルか、Licuado(リクアド)のどちらかと決まっている。
このLicuado(リクアド)はスペイン語であり、英語では liquefy(リクイファイ)、すなわち『液化する』などという意味があり、その文字通り、Licuado(リクアド)は果物に牛乳、または果物に水や氷を加えてミキサーで混ぜたドリンクのことを指すのである。 丁度、スムージーのようなドリンクと言ったら、分かりやすいのではないかと思う。 メキシコでは、朝食や軽い夕食、またはおやつとして飲まれることが多いのだそうだが、身近な材料で手軽に作れる点やコップ1杯で結構お腹が一杯になってしまう点では、忙しい人にとっても頼もしい味方である。 ~夫1号流Licuado~ Licuado(リクアド)を作るのに必要な物は、材料とスプーン、そしてミキサー[ちなみにスペイン語では、Licuadora(リクアドーラ)]のみだ。 まず、バナナと卵(大)2個をミキサーにかけ、バナナの形が崩れた所で牛乳を足してさらに混ぜる。 良く混ざり合ったら、仕上げにココアを加えて出来上がりである。(オプションにシナモンを入れる事も☆) 他のフルーツで作る事も出来るが、私の夫が使うのはバナナのみ、、、。 夫のレシピは元々彼の母から受け継がれたレシピを少し改良したものなのだが、Licuado(リクアド)のレシピにバナナが良く選ばれたのは、恐らくミキサーの無い時代はフォークなどで果物をマッシュするしか方法がなく、バナナなどのより柔らかい果物が使いやすかったという理由からだそうだ。 特に、彼の母は電気も通らない地方に住んでいたそうで、それも少なからず影響していると思うし、Santa Cruz Sentinel紙のインタビューにおいてはGuatemala(グアテマラ)出身の女性も似たようなことを述べていた。 さてLicuado(リクアド)と言えば、『Got milk?(ガット ミルク?:全国的に有名な牛乳消費推進キャンペーン)』でお馴染みのThe California Milk Processor Board (ザ・カリフォルニア ミルク プロセッサー ボード:カリフォルニア牛乳製造者協会)が最近Licuadoのパンフレットを作成したようである。 これも勿論、牛乳消費推進キャンペーンの1つであるが、Licuado(リクアド)に関する簡単な説明やレシピ、そして、カリフォルニア州でLicuado(リクアド)が楽しめる場所(Licuadoを販売しているレストランやジュースバーなど)を網羅した面白いパンフレットである。 牛乳は好きだけれど飽きてきたな~と感じたら、是非Licuado(リクアド)をお試しあれ。 夫1号風レシピ http://plaza.rakuten.co.jp/oyomedomo/26017 後記: 『Got milk?(ガット ミルク?)』は、アメリカではもうお馴染みの牛乳消費推進キャンペーンの1つなんですが、後日詳しく書いてみたいと思います。 参考HP: *Got Licuados? ~Fruit and milk make a flavorful Latin American drink~ By NANCY REDWINE May 21, 2003 http://www.santacruzsentinel.com/archive/2003/May/21/style/stories/01style.htm *Get the guide to California's best licuados (Adobe Reader version 5以上が必要になりますが、パンフレットをオンライン上で見る事が出来ます。) http://www.gotmilk.com/fun/licuado_guide.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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