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カテゴリ:うつくしいものかわいいもの
恒例の月一皇居詣で。
目的は三の丸尚蔵館第40回展 「花鳥-愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」第4期 江戸時代中期の画家・伊藤若冲(1716~1800)の代表作「動植綵絵」30幅 いつも、「終わってしまう~~~」と会期終了間際に駆け込みだけど、 今回は余裕綽々。しかも、朝9時の開門と同時にIN!と気合十分。 いえ、朝早くに東京駅で用事があったので、そのついで。 美術館へは、平日午前中が空いていてよいですね。を実感。 空いてるも何も、貸切です。でもすぐ、ちらほらと後続が。 先月は、紫陽。今月は向日葵。鶏。水中生物。 来月は、いよいよ海の中かな? でも、なんといっても、若冲は鶏 東京国立博物館で始まったプライス・コレクション展のポスターも、連動企画のメトロカードも「鶏」 また、前回の天台宗大展覧会のようにすごい量なのかな? 少々ビビッているのだけど、ワクワクはその数倍!いつ行こうかな? はなしは、戻って、動植綵絵第4期@尚蔵館 同時陳列の酒井抱一の12ヶ月=12幅の掛け軸。 柔らかい筆が、若冲とはちがった魅力。 やわらかいけど、構図は結構大胆だと感じた。 季節の植物と昆虫・小動物・小禽。 ちいさなそれらを、画面の中に探すのもたのしい。 動植綵絵とは別に、若冲の鳳凰も。その、表情、色気、色彩。 圧倒される。でも、目を逸らすことができない。引き寄せられたまま。 東京駅へ行かれる際には、どうぞ30分早く出て、こちらへ寄ってみてください。 今日は時間はたっぷりあるので、美術鑑賞のあとお庭散歩。 いや~~~~広いです。皇居。(もちろん、自由に歩きまわれるのは一部分) 昭和天皇がお造りになった、二の丸雑木林(武蔵野の雑木林を土ごと移植)から 「み~~~~んみ~~~~~ん」と聞こえてきました。初せみ。 耳にした途端、暑さ倍増。夏休み気分。 たった19年で火事のため消失してしまったという本丸跡へ登ります。 ふ~~~~ん。 木々の向こうに高層ビルがぐるりと取り囲んでいるのがよくわかる。 だんだん日が照ってきてもう戻ろうかとも思ったけど、 「松の廊下」跡にも行って見た。 跡なのだから、何もない。「ココがそうですよ」と案内板があるだけ。 そこまで行かなくてもわっかっていたのに。 ずーっとさっきからただの広場なのに、行ってみてガッカリした。 ナニを期待していたのだろうか? 香淳皇后の還暦を祝って建てられたという、音楽堂は八角形でタイル張り。 なにやら音楽が流れてくるのは、楽部(かつて東儀さんのいたところ)の練習? 練習といえば、騎馬隊の練習を見ました! 歩いてとまれ!の稽古。 もうぴたーーーーっと、全く動かないの。お馬さん。きれいね~。 いいもの見せていただいたわ。 カメラはぱくぱくが、出張に持って行ってしまった。 私のは壊れている。 携帯も持ってでなかったので、お写真0。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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