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テーマ:暮らしを楽しむ(388446)
カテゴリ:うつくしいものかわいいもの
寄席ではありません。
個人のお宅に、噺家さんを招いての独演会です。 同じ千葉県内ですが、電車を乗り継ぐこと4回。 ちょこちょこちょこちょこ乗り換えます。 最近、TVで紹介しているのを見ました。出張落語。 何らかのツテがあって、直接噺家さんにお願いする場合もあれば、 落語家協会などに問い合わせておねがいする場合。 身一つでどこでも、観客は家族だけでもOK。 とその番組では言っておりました。 今宵は、招く方も、招かれる方も旧知の間柄。 そして、お家なのに、立派な高座がしつらえてあって、ビックリ!!! マイクを通さない生の声。生の出囃子=三味線。すごい。 ぱくふるも、噺家=桂九雀さん(上方落語)は、存じ上げている。 ただし、ふるんはこれまで何席かうかがっていますが、 ぱくぱくは、九雀さんの古典落語は初めて。 (一体どこで、ナニを見たり聞いたりしてたのか?!それは、また追々) この日、ここで会が開かれるまでの、きっかけ、いきさつがそのまま噺のまくらになっていて、大変面白かった。 そこに登場するいろんな人々を、知っているから。 別に、知らなくても十分おもしろい実話なのだけど、共有できる快感とでもいうものが余計にそうさせるのでしょう。 それにしても、間の4・5分ほどの休憩をはさんで、 (それも、楽屋に引っ込んでしまってはみなさんつまらないでしょうと、 高座下で、お着物を着替える様まで、しゃべりながらの大サービス=休憩なし!) 7時~8時20分まで3つの噺を、声色を使い分け、身振り手振り、表情で大熱演。 観客は2・3人の関西人がいるほか、ほとんど地元のお方。=関東人 みんなおおいに笑う。 一昔前の若手芸人には関西と関東の「笑いの違い」がはっきりしていて、自分にとっては一体ナニがおもしろいんやろ?なのが売れに売れて???だったのだけど。 ほんまもんのしゃべくりとは、なんとスゴイものであるか?! 関西弁も関東弁も関係あらしまへん。 本日のキャッチコピー「骨までわらって」 その通り! after落語には、すばらしい「お楽しみ会」が用意されていて、 おざぶ(=座布団)を片付けた会場は、ご馳走いっぱいのパーティー会場に♪♪♪ どこへ行っても、長っ尻のぱくふるは終電を気にしながら、飲み食いしゃべりこころゆくまで楽しませていただきました。 Mセンセ残念だったね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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