ぱくぱく・ふるんの部屋

めんや　まるたけ　「名物魚出し」

地下鉄丸太町駅から、プチレストランないとうに向う際、見つけた。
どこかで聞き覚えが。。。
アタシより京都に詳しいぱくぱくが（関東生まれ、関東育ち）知らないという。
あ、またもや出どこは、いつもお世話になっている王道名無しさんでした。

　
中華そばたまごのせ

　　　　
　　　　　やきぶたまぶし丼

　
夏季限定：牛肉おろしそば　


初めて入るラーメン屋において、しかも、そうそう行けない店である場合
全部入り
一番シンプル
季節限定
かなり迷う。
この日のふるんは、醤油と決まっていたので、何の迷いもなかった。
中華そばか背脂ラーメンかの二者択一なら答は決まっている。
迷い人は、ぱくぱくだった。
味噌か季節冷し麺のどちらにするか、９人待ちの間中、迷っていた。
餃子をつけるかどうかも、迷っていた。
ごはんをどうするかも、迷っていた。

「味噌にしよう」

と言って、お待ちのベンチから立ち上がり、カウンターに着いたら




「牛肉おろしそばと中華そばたまごいり、やきぶたごはんで」



もしもし・・・
さっき仰ってから、まだ10秒と経っていないのですが＿|￣|○・・・



熱狂的支持者が居るらしい、魚だしラーメン。
なんだか、ラーメン食べてる気がしない。独特の味。
あっさりではなく(あっさりの方を選んでいるのだけど）、けっこう透明だが油は浮いていてそれが、とろりとしている。
ゴーゴーとバーナーで炙ってあるおかげで、いただけた叉焼。(焦げ臭いものがすき）
あれだけ炙って脂が落ちてるにもかかわらず、とろとろでした。
自家製麺は、なんだろう、葛でもはいっているような滑らかさ。

ぱくぱくが選んだ、冷やし麺は、途中から「すだちをしぼってください」と渡される。どうだったんだろ？あっという間にたいらげていたので、うまかったのだろう。

やきぶたまぶし丼は小どんぶり。
甘辛い味付けで、五香粉の香がする。
甘いのと五香粉が×で、白いご飯にするんだったと、後悔。
この中華そばのスープとご飯は、とてもよく合うはずなのに・・・

これは、ふるん的嗜好の話で、店独自の味としてよく研究されていると思います。
(アタシ何様？評論家？）