ぱくぱく・ふるんの部屋

陶の器：藤野あき/布小物：さかいきょうこ二人展

　

ブログ友のaki-potterさんがお友達と開催中の作品展へ行ってきた。
夏の本郷での作品展以来の訪問。
前回の黒一色の緊張感あるギャラリーでの、研ぎ澄まされた静謐な作品＋かわいいぷっくりぴよこたち。とは、大いに違っていた。
違うといっても、akiさんの作品の、釉薬の渋さ・土自身の色・手触りを生かす(焼き物なら当たり前か）持ち味は変わらない。
けれど掌に包み込み、口をつけて、文字通り「味わう」ことのできる食器という特性が、ますますakiさんの作品をより身近に、よりあたたかく感じさせる。
さらに布モノとのコラボが、なごみモ～ドを高める。
まわりをぐるりと囲む、常設の?作家もの・雑貨の存在もギャラリー訪問という、ちょっとした構えを取り去ってくれる。＝ふるん態度デカイけど、蚤の心臓

　　　CUPひとつくださいな

これ、あたしのカフェオレ用。小ぶりなので、夕食後の一服に。
ぱくぱくは「あれ、ひとつだけ？」って言うに違いない。
でも、いーのだ。
ひとつづつ増えていくのが楽しいし、
この前ぱくぱくに、レア物のC&Sあげたもん。
しかし、まだふるん、ぱくぱくというものがわかっていなかったようだ。

「わ～～～～～、いい蕎麦猪口ありがとう」
「ちゃう！」

　


早速いっぷく。
ぱくぱくに、貸してあげた。たいへんよろこぶ。
隣の皿。黒光りする物体の正体は、またのちほど。


怒涛の東北路を、長々書きたいのだが、　（←誰も待っちゃいまいが）
どうもパソの具合が悪く、書けずにいた。
こちらの会期終了が迫っているので割り込み。
お時間ある方は、どうぞお出かけくださいませ。
おいしいもの、おもしろいもの新旧いろいろ。
箍もはずれ、財布の紐も緩みっぱなしになる危険な街・・・