足元よく見て、歩こうよ♪
休日の朝。冷凍庫に眠っているパンの端っこたちで,フレンチトーストを作る。有名ホテルや料理研究家伝授の作り方に、「前の晩からパンを卵液に浸して」というのがあるが、あの全部べしょべしょしたのは好まない。真ん中が白く残って、ふんわりしたのが好き♪もちろん、『メープルシロップたーーーーーっぷり』がお約束。(この、「べしょべしょ」は、いーのだ)今日は、「鎌倉に、蝋梅を見に行こう」だったのが予定変更になった。「ひとつ、ご近所でもぶらぶらしましょうか?」時間はちょうど、お昼時。 まず、お肉屋さんのコロッケを買い食い。熱々。いきなりきますな~~~~。ハイ。いきなりガツン!いや、これがもう寂れに寂れた通りにポツンとある。一応商店街と名前はついているのだけど、住宅の間にぽつんぽつんと数えるほどしか店はない。それが揚げ物コーナーに、よく行列が出来ていて、ある日、並んでみたら、ちゃんとジャガイモを蒸かして作っている。冷凍コロッケじゃない。賑わう商店街のお肉屋さんならわかるんですが、このロケーションでそれは全く予想外。半年ほど前まで、隣は、鰻と焼き鳥を店頭で焼く店だったの。そっちは一度も買うことなく、閉店しちゃったけど。。。坊やにコロッケ+メンチ買って、おやつと夕食。パパには、焼き鳥で一杯。みたいな、ママ大助かりの2店だったのかも。。。自家焙煎の店で珈琲豆買って、図書館行って、本屋で探し物。あ、違う通りにあった小さなケーキ屋さんが、立派になって移転している。快挙!ロールケーキがおいしい店だった。かわってないかな?今日のおやつにしよう♪八百屋さんの店先。小粒いちごがなんと2パック460円。買い。お~~~、一度入ってみようか?といっていたお鮨屋さん。「本日、月に一度の半額DAY!]残念ながら、夜だけの営業。出直しだ。ぱくぱく 「ねぇ、あの製麺所で『うどん』買って帰ろうよ。」ふるん 「えー。茹でうどんなら家にあるよ。やすもんの。」とは言ったけど、帰り道にショーケースをのぞいてみる。茹でてない生麺がうどん=太・細、蕎麦、中華麺=中太平打ち・中縮れ・細ストレート・餃子の皮・わんたん皮断落とし・・・なーんかとってもいい-感じなんですよ♪よく自転車で前を通っているんですが、茹でた麺しか見ていなかったのね。 わんたんの皮と細うどん散歩の最初に食べたコロッケのおかげで、お腹が持ち、結局どこにも入らずおうち昼ご飯となった。 麻婆丼定食さっき買ったわんたんの皮入り中華スープ激辛ではないが、子どもはとても食べられない豆板醤と山椒の辛さとトウチ(豆の発酵食品)のコクが効いた麻婆豆腐に、避難所としてうずら卵を入れてみた。むは~~~~。火ぃ噴く~~~!!!!夜も更けて お~~~~。いいコシしてるね。艶もいい。「お取り寄せしなくていいーね。これ、いける!」 製麺所まで徒歩7分。自転車3分。 (鮨屋のことは、忘れていた)電車に乗らずとも、自分ちのまわりでも十分楽しめる、ぱくぱくふるんであった。知ってて知らぬ、地元であった。 蝋梅も咲いていた。